シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
日本文学概説/日本文学入門/Introduction to Japanese Literature
授業コード
/Class Code
B505202001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASd134
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木1(後期)/THU1(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
中村 健史/NAKAMURA TAKESHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中村 健史/NAKAMURA TAKESHI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
講義。対面。
授業の目的
/Class Purpose
 この科目は、人文学部のディプロマポリシーのうち9を目指して実施される。
 この科目は言語・文学科目群に属する専門教育科目であり、同時に教職科目(国語)に属する。
 この科目ではもっぱら国文学の成立と展開をたどりながら、形態、理念、文学史の流れ、構想と表現、文学研究および教材研究の方法論・視点・知識などを講義する。
 授業の目的は以下の通りである。
 (1)国文学の成立と展開を踏まえ、作品の形態、理念、文学史の流れ、構想と表現などを理解する。
 (2)文学研究および教材研究の方法論・視点・知識を習得する。
 この科目は、実務経験(高等学校を中心とする国語科教員)のある教員が担当する。必要に応じて、教育現場での実例や知見にも触れつつ授業を進めてゆく。
到 達 目 標
/Class Objectives
 (1)国文学の成立と展開を踏まえ、作品の形態、理念、文学史の流れ、構想と表現などが理解できている。
 (2)文学研究および教材研究の方法論・視点・知識を習得している。
授業のキーワード
/Keywords
国文学、形態、理念、構想、表現
授業の進め方
/Method of Instruction
 講義。
履修するにあたって
/Instruction to Students
 履修登録者はこのシラバスを読み、内容に同意したものと見なす。
 この科目は教職科目(国語)を兼ねており、専ら教職履修者に照準を据えた進度・形式・難易度で授業を進めてゆく。
 授業計画は、実際の授業の進度に応じて順序を変更する場合がある。
 授業中は私語を禁じる。私語が見られた場合、課題を提出する権利を剥奪することがある。
 受講生は積極的な発言・討議が求められる。
 提出物はフィードバックに利用する場合がある(全体に配布・掲示する場合には、氏名・学籍番号等が分からないように加工する)。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 授業時間外に必要な学修の目安となる時間は、1回あたり3時間程度である。あらかじめ指定されたテキストを読み、その作品の文学史的知識を調査しておくこと。また、必要に応じて、前時の授業内容を復習し、理解・記憶すること。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
 学期末に期末レポートを課す。優秀作を受講生に提示し、必要に応じて解説を加える等する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
 授業時課題30%、期末レポート70%。
 評価の基準は、「到達目標」(1)~(2)が達成できているかどうかである。
テキスト
/Required Texts
 プリントを使用する。
参考図書
/Reference Books
 久保田淳他『日本文学史』おうふう 1997年 2052円 ISBN:9784273029883
 ※購入を強く推奨する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 序説 授業の内容を案内し、あわせて国文学におけるげ文学形式(ジャンル)、時代区分、言語、文体等について概説する。「授業の目的」(1)(2)に対応(以下すべて同じ)。なお、以下の授業内容については講義の都合上、順序が前後する場合がある。
2 第2回 書誌 国文学における書誌学、本文、流通、メディアの様態について講義する。
3 第3回 神話 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
4 第4回 和歌 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
5 第5回 物語 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
6 第7回 日記 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
7 第6回 歌論 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
8 第8回 説話 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
9 第9回 軍記 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
10 第10回 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
11 第11回 俳諧 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
12 第12回 戯作 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
13 第13回 浄瑠璃 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
14 第14回 批評 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。
15 第15回 小説 当該分野における理念、叙述、形態、教材研究について講義する。

科目一覧へ戻る