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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/02/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
道徳教育の指導法 (資格)/Teaching Methods of Moral Education
授業コード
/Class Code
B505073005
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASc303
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2026年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期)/WED3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
阿部 倫子/ABE TOMOKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
阿部 倫子/ABE TOMOKO 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この授業は教職課程科目のひとつです。全学 (学部) DPの2・4に対応します。
 道徳教育に関する知識と技能を身に付けることを目的とします。学習指導要領の内容を含む基本的なことがらを学び、その後に実践として模擬授業を行います。近年、道徳教育では「考え、議論する道徳」への転換が図られています。自らの道徳観を意識することで、考える道徳とはどのようなものか理解を深めます。
到 達 目 標
/Class Objectives
・道徳教育の指導内容について把握し、具体例を挙げて説明できる。
・「特別の教科 道徳」の学習指導案を作成し実行できる。
・道徳について知見を深め、自分のこととして考えられる。
授業のキーワード
/Keywords
道徳教育 学習指導要領
授業の進め方
/Method of Instruction
講義中心に進めますが、基本的に毎回コメント欄付きの出席票を配ります。講義を聞いて考えたこと、疑問に思ったことなどを書いて提出してください。次の授業の冒頭で前の授業のふり返りをするとき、コメントのいくつかを紹介し受講者全体で共有します。模擬授業を個人発表にするかグループ発表にするかは、受講生の数が定まってから決めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
・講義後の復習として配布資料を見返し、必要に応じてメモを書き足したり疑問点を確認したりして情報を整理する (60分程度)。
・模擬授業を行う前には授業時間外の時間も使って準備や練習をする。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業ごとのコメント欄付き出席票への記入に加えて、期末に学習指導案の提出を求めます。これは模擬授業がグループ発表であった場合でも、グループごとではなく個人ごとの提出です。模擬授業を行ってみて得られた反応や気付いた改善点をふまえて作成してください。

学習指導案の評価項目: 分かりやすく書いてあるか、十分な教材研究がうかがえるか。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
コメントならびに質疑や発言など授業中の様子から判断した理解度・積極性 (50%)、模擬授業 (25%)、学習指導案 (25%)  の配分で総合的に評価します。受講者個人の道徳観は成績評価の対象ではありません。

模擬授業の評価項目: 授業の構成と内容、教材の活用、声の聞きやすさ、視線の向け方、自分以外の発表に対する態度。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
文部科学省「中学校学習指導要領 (平成29年告示)」第3章特別の教科道徳、ならびに「【特別の教科 道徳編】中学校学習指導要領 (平成29年告示) 解説」。どちらも同省ウェブサイト内  (https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/doutoku/index.htm) からダウンロードできます。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 道徳とは何か 道徳教育について学ぶにあたり「道徳」とは何かを考える。「法」との比較を通して。明治期の日本の道徳教育から現在に至るまでの歴史の概観。また現在の学校教育における道徳教育について。
2 第2回 道徳教育が目指すもの
学習指導要領における道徳教育の目的について学ぶ。「よりよく生きるための基盤となる道徳性を養う」という理念は具体的にどういうものとして定められているのか。この理念を自分がどう感じるかに注意することは、自分の道徳観を意識するきっかけになりうる。
3 第3回 道徳の指導と評価 道徳を指導し評価する際に気を付けることについて学習指導要領の記述を見ながら概観する。特定の考え方を押しつけるのでないこと、多様な価値観を前提にすること。
4 第4回 道徳教育の内容 (1) 学習指導要領における道徳教育の内容のうち「主として自分自身に関すること」について学ぶ。この内容を指導するなら何に気を付けるべきか、どんな授業がありうるか、説明できるだけの理解を得る。
5 第5回 道徳教育の内容 (2) 学習指導要領における道徳教育の内容のうち「主として他の人とのかかわりに関すること」について学ぶ。この内容を指導するなら何に気を付けるべきか、どんな授業がありうるか、説明できるだけの理解を得る。
6 第6回 道徳教育の内容 (3) 学習指導要領における道徳教育の内容のうち「主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること」について学ぶ。この内容を指導するなら何に気を付けるべきか、どんな授業がありうるか、説明できるだけの理解を得る。
7 第7回 道徳教育の内容 (4) 学習指導要領における道徳教育の内容のうち「主として集団や社会とのかかわりに関すること」について学ぶ。この内容を指導するなら何に気を付けるべきか、どんな授業がありうるか、説明できるだけの理解を得る。
8 第8回 道徳教育の諸方法 (1) 道徳教育の諸方法のうち基本的な形式を知る。教材の開発と活用、基本的な指導過程、板書の役割など。
9 第9回 道徳教育の諸方法 (2) 道徳教育の様々な方法を知る。モラルジレンマやモラルスキルトレーニングなど。
10 第10回 家庭・地域社会とのかかわり 道徳教育にかんして学校は家庭と地域社会とどのような連携が取れるか、その際どのような課題が想定されるかについて。また参考のため、外国における道徳教育について。
11 第11回 道徳教育の計画 (1) 年間指導計画や他の教科とのかかわりなど、道徳教育の長期的な計画について学ぶ。また模擬授業の計画を立てる。第4回~第7回で学んだ4つの内容のうちどれを取り上げるか決め、グループ発表の場合はグループ分けをする。
12 第12回 道徳教育の計画 (2) 授業ごとの計画である学習指導案について知り、実際に作成できるようになる。また模擬授業がグループ発表の場合、グループごとの相談を進める。
13 第13回 道徳教育の実践 (1) 「特別の教科 道徳」の模擬授業を行い、道徳の授業を実施するためのスキルを養う。自分の発表時以外は生徒役として参加する。相互に評価をして真似したいところ・改善できるところを見つける。
14 第14回 道徳教育の実践 (2) 「特別の教科 道徳」の模擬授業を行い、道徳の授業を実施するためのスキルを養う。自分の発表時以外は生徒役として参加する。相互に評価をして真似したいところ・改善できるところを見つける。
15 第15回 まとめ この授業全体の振り返り。

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