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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
英文法/English Grammar
授業コード
/Class Code
B504811001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASd342
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月1(後期)/MON1(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
服部 亮祐/HATTORI RYOSUKE
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
服部 亮祐/HATTORI RYOSUKE 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
講義, 対面
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、人文学部専門科目の言語・文学科目群の一科目並びに教職(英語)の資格科目に属している。人文学部DP2および9に関係している。言語学や英語学に基づいた理論を通して、英文法を科学的見地から分析する能力を養い、同時に英文を読む能力を養うことを目指す。また、小テストや課題を通して、自分の考えを口頭や文章で的確に表現する能力を身に付けることを目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
英文法に関して理論的に解説し、具体例を提示しながら説明できる。英文法に関する問題に解答し、その過程について適切に説明することができる。英文法の重要性を理解し、指導することができる。
授業のキーワード
/Keywords
英語学、生成文法、統語論
授業の進め方
/Method of Instruction
各事項について説明したのちに、クラス全体あるいはグループで課題を解き、解説を加える。また、各回の授業後に、学んだ内容について小テストを課す。
履修するにあたって
/Instruction to Students
3分の2以上の出席に達しないときは、特別の事情がない限り、単位認定されない。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習を行うこと。また、小テストに備え、各回で学んだことについて、復習を欠かさないこと。(1週につき1時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
小テストについては授業内で解答を提示する。また、課題については添削して返却する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
最終課題40%、授業中の取り組み20%、小テスト40%

○最終課題:授業スライドやノートを見て復習し、英文法を科学的見地から分析する能力が身についているか、評価する

○授業中の取り組み:授業中の課題における発言や板書に基づいて、積極的に授業に参加しているか・内容を理解しているか、評価する

○小テスト:各授業の内容を理解しているかを評価する
テキスト
/Required Texts
なし
参考図書
/Reference Books
阿部潤 (2008) 『問題を通して学ぶ生成文法』 ひつじ書房 1600円+税、
北川善久、上山あゆみ (2004) 『生成文法の考え方』 研究社 2800円+税
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 自己紹介、授業の進め方、成績の付け方などの説明
2 第2回 「文法」とは① 生成文法における「文法」とその変遷について
3 第3回 「文法」とは② 人間の言語習得の観点から「文法」とは何かを説明する
4 第4回 句構造① 統語構造における規則について概観する
5 第5回 句構造② 構造的同音異義について
6 第6回 句構造③ 句構造規則の限界について説明する
7 第7回 音と意味の分離 名詞、文の派生における音と意味の分離について説明する
8 第8回 変形規則① 深層構造と変形規則
9 第9回 変形規則② 変形規則に関わる一般的条件
10 第10回 意味解釈規則① 代名詞の意味解釈に関する規則について
11 第11回 意味解釈規則② 「作用域」について
12 第12回 「主語」とは何か① 「文法上の主語」と「意味上の主語」について説明する
13 第13回 「主語」とは何か② 「主語」の移動について説明する
14 第14回 生成文法研究が目指すもの① 生成文法の研究対象について説明する
15 第15回 生成文法研究の目指すもの② 生成文法の研究方法について説明する

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