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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
英語音声学/English Phonetics
授業コード
/Class Code
B504801001
ナンバリングコード
/Numbering Code
HASd341
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月3(前期)/MON3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
服部 亮祐/HATTORI RYOSUKE
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
服部 亮祐/HATTORI RYOSUKE 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
講義, 対面
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、人文学部専門科目の言語・文学科目群の一科目並びに教職(英語)の資格科目に属している。本講義は、人文学部DPの2及び9に関係している。英語音声に関する正しい知識や技能を修得し、英語を正しく聞き取り、発音することを目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
日本語と英語の音の体系の違いを正しく認識できる。正しいイントネーションとリズムを用いて英語の発音ができる。実践的な英語の発音指導法を身に付ける。
授業のキーワード
/Keywords
音声学、音素、アクセント、イントネーション、リズム
授業の進め方
/Method of Instruction
各テーマについて、解説及び例示をする。その後、演習、ペアワーク等を通して実践的に学ぶ。また、学修した内容について口頭で試験を行い、理解を確認する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
演習やペアワーク等を通して実際に練習することが重要なので、積極的に授業に参加することが不可欠です。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
復習として、各回で学んだことについて、発話練習を欠かさないこと。(1週につき30分〜程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
その都度、授業中に指示します。フィードバックについて、課題については授業中、口頭試験については試験直後に口頭で行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業内での取り組み:20%、口頭試験(中間:40%、最終:40%)

○授業内での取り組み:発音確認を通して、教科書のExerciseや授業スライドを用いて日頃から発音練習を行っているかを評価する

○口頭試験:各回で学んだことをもとに英語音声の体系を理解し、正しいイントネーションとリズムを用いて英語の発音ができているか、評価する
テキスト
/Required Texts
深沢俊昭(2015)『改訂版 英語の発音パーフェクト学習事典』アルク、2,600円+税
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 自己紹介、授業の進め方、成績の付け方などの説明
2 第2回 英語の音の基本 音素と発音記号の必要性について、解説する。
3 第3回 母音 英語に使われる音素(母音)について学び、練習する。
4 第4回 子音 英語に使われる音素(子音)について学び、練習する。
5 第5回 英語のリズム ストレスアクセントの強弱の差が英語独自のリズムを生むことを理解し、練習する。
6 第6回 英語のイントネーション 日本語にはない複雑なピッチの変化やイントネーションの使い方を理解し、練習する。
7 第7回 中間口頭試験 これまで学んだことを踏まえて、音素の読み取り、音読のテストを行う。
8 第8回 音の連結 単語が滑らかにつながっていく現象を理論的に理解し、練習する。
9 第9回 音の同化 単語と単語が隣合わさることで音が変わる現象を理解し、練習する。
10 第10回 短縮形 短縮形になった単語の発音について確認し、練習する。
11 第11回 破裂音の消失 破裂音があっても、実際には発音されない事例を理解し、練習する。
12 第12回 脱落 母音や子音の発音が省略される現象について理解し、練習する。
13 第13回 子音連続 日本語と異なり、母音が入らずに子音だけが続く場合の発音を理解し、練習する。
14 第14回 これまでのまとめ これまで学んだことを復習し、練習する。
15 第15回 最終口答試験 これまで学んだことについて、口頭試験を行う。

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