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| 科目一覧へ戻る | 2026/05/07 現在 |
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開講科目名 /Class |
薬理学Ⅰ[25~]/Pharmacology Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B410453004 |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
PHMd038 |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
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開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
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年度 /Year |
2026年度/Academic Year |
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開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
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曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
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単位数 /Credits |
1.5 |
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主担当教員 /Main Instructor |
榎本 理世/ENOMOTO RIYO |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 榎本 理世/ENOMOTO RIYO | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
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授業の方法 /Class Format |
講義 enomoto@pharm.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり2年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、2.3.7.8を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 化学物質である医薬品は、体外から生体内の標的とする組織(あるいは細胞集団)まで到達し、そこに存在する生体内分子(作用点)と「反応」することによって、細胞機能を変え、その結果として生体機能を変えることができます。このことを「薬の作用」と呼びます。このような薬の作用は、作用部位に到達した薬の量と、それの持つ独自の性質によって、「強さ」と「作用の質」が決定されます。この科目は、薬物の生体内における動きと、それによって作用がどのように引き起こされ、このような作用(薬効)にどのような生体内分子がかかわるのかについて、基本的知識と概念を学習します。 |
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到 達 目 標 /Class Objectives |
以下の各SBOsを到達目標とする。 D-1 薬物の作用と生体の変化 D-1-1 薬の作用のメカニズム <ねらい> この小項目では、「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-7 人体の構造と機能及びその調節」を学んだ上で、薬物がその作用を発現するメカニズムを、化学物質としての性質と薬物の標的となる身体の仕組みから理解する。 「他領域・項目とのつながり」 この小項目を学ぶために関連の強い項目 「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-7 人体の構造と機能及びその調節」 この小項目を学んだ後につなげる項目 「D-2 薬物治療につながる薬理・病態」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」、「F-1薬物治療の実践」 <学修目標> 1)神経系の構造と機能を生体の恒常性と関連付けて説明する。 2)医薬品の化学構造の特徴と、標的となる身体の仕組みや分子との関連をもとに、薬の作用メカニズムや作用様式を説明する。 3)動物実験の実施(代替法を含む)に際してその必要性を理解し、倫理的配慮を行う。 <学修事項> (1)神経系による生体の恒常性【1)】 (2)代表的な構造活性相関【2)】 (3)薬の用量と作用の関連性【2)】 (4)アゴニスト(作用薬、作動薬、刺激薬)とアンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)【2)】 D-2 薬物治療につながる薬理・病態 D-2-1 自律神経系に作用する薬 <学修目標> 1)自律神経系の異常による病態の発症メカニズムを、生体の恒常性と関連付けて説明する。 2)自律神経系に作用する薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。 3)治療薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。 4)同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。 <学修事項> (1)代表的な自律神経系の異常による病態【1)】 (2)代表的な交感神経に作用する薬、副交感神経に作用する薬【2)、3)、4)】 D-2-2 鎮痛作用を有する薬物 <学修目標> 1)痛みの発生メカニズムを、生体の恒常性と関連付けて説明する。 2)鎮痛薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。 3)鎮痛薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。 4)痛みの緩和における薬物治療の一般的な位置づけ及び同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。 <学修事項> (1)痛みの発生メカニズム【1)】 D-2-3 麻酔薬 <学修目標> 1)麻酔薬の作用メカニズムを、生理反応と関連付けて説明する。 2)麻酔薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。 3)同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。 <学修事項> (1)代表的な局所麻酔薬【1)、2)、3)】 D-2-4 運動神経系や骨格筋に作用する薬 <学修目標> 1)神経筋疾患の発症メカニズムを生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を説明する。 2)治療薬の作用メカニズムと病態を関連付けて説明する。 3)治療薬の作用メカニズムと有害反応(副作用)を関連付けて説明する。 4)疾患治療における薬物治療の一般的な位置づけ及び同種・同効薬の類似点と相違点を把握し、疾患へ適用する根拠を説明する。 <学修事項> (1)代表的な末梢性筋弛緩疾患、重症筋無力症【1)、2)】 (2)筋弛緩薬と筋系疾患の主な治療薬【2)、3)、4)】 |
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授業のキーワード /Keywords |
薬の作用、副作用、受容体、イオンチャネル、細胞内シグナル伝達系、自律神経系、知覚神経系、運動神経系 |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って12回の対面講義を行ないます。 内容の多少により一部回がずれる可能性があります。 授業の進捗状況により、追加で補充講義を行う可能性があります。 |
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履修するにあたって /Instruction to Students |
講義の理解度やわからない点を知るため、できるだけ、授業の最後の5分程度を授業内容の整理の時間としたいと思います。自由記述欄のあるマークカードに記入してもらい、授業の最後に提出してもらいます。別途、課題を提示して提出を求めることもあります。さらに、内容の区切りごとに、Moodleの機能を使ってオンライン小テストを実施します。 また、授業内容に関する質問、過去の定期試験問題の閲覧や資料の配布などは、Moodleを活用します。必要に応じて、Moodleで講義内容を補足する資料を配布します。 オフィスアワー(未定・授業内で案内)や授業終わりの休み時間、Moodleの機能を使った質疑応答の場などで質問を受け付けます。わからないところやあいまいなところは早めに解消しましょう。Moodleでは、質問者は教員には見えますが、学生は匿名で質問できます。他の人の質問とその解説も閲覧できますので、活用してください。 メールでの1対1の質疑応答は不可とします。 |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事後学習として復習すること(目安として1時間。できれば授業当日に、無理でもその週のうちにやりましょう。) |
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提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業内容に関する記述式の課題提出があります。課題提出のかわりにオンライン小テストを実施する週もあります。 |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎週課すオンライン小テストと課題実施の合計が30%、定期試験が70%、合計100%で評価します。 授業で学んだことを他人に説明できるレベルで理解していることを合格の基準とします。 なお、補充試験を実施した場合は、補充試験100%で再評価します。 |
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テキスト /Required Texts |
自作プリント、NEW薬理学改訂第8版(第7版を持っている人はそれでもかまいませんが、ページがずれる可能性があります。必ず初回講義に購入して持参してください。後期の薬理学Ⅱでも引き続き使用します。) |
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参考図書 /Reference Books |
今日の治療薬 |
| No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 1 | 第1回 | 薬理学入門1 | ①薬理学で何を学ぶか。 ②主作用、臨床応用、副作用、用量反応曲線 ③アゴニストおよびアンタゴニス ④薬物の標的となる受容体の存在場所や機能 D-1-1-(1)~(4) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 2 | 第2回 | 薬理学入門2 |
①容受体を構造的な分類 ②イオンチャネル内蔵型受容体の構造および機能 ③Gタンパク質共役型受容体の構造および機能 ④各種受容体の活性化に続く細胞内情報伝達系 D-1-1-(1)~(4) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 3 | 第3回 | 神経伝達の基本生理 | ①神経細胞の構造と機能(末梢神経・中枢神経) ②中枢神経を構成する細胞(ニューロン・アストロサイト・ミクログリア)の機能 ③電気信号発生機構 ・活動電位、静止膜電位、脱分極、過分極、EPSP、IPSP、 ④シナプス伝達機構(興奮・抑制) D-1-1-(1)~(4) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 4 | 第4回 | 末梢神経系の基本生理 | ①中枢神経系と末梢神経系の関係について復習する。 ・脳、脊髄、自律神経系、運動神経系、知覚神経系 ②自律神経系の構成と機能について復習し、さらに理解を深める。 ・高位中枢、交感神経系、副交感神経系、節前線維、節後線維、自律神経節、効果器、受容体、拮抗的二重支配 D-1-1-(1)~(4) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 5 | 第5回 | 運動神経系に作用する薬(末梢性筋弛緩薬) | ①運動神経系の構成と機能について復習し、さらに理解を深める。 ・運動神経、骨格筋、神経筋接合部、終板、受容体、イオンチャネル、筋小胞体、興奮収縮連関 ②骨格筋収縮に影響を与える薬について学ぶ。 ・末梢性筋弛緩薬、アセチルコリンNM受容体、リアノジン受容体、電位依存性Ca2+チャネル D-1-1-(1)~(4) D-2-4-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 6 | 第6回 | 自律神経系に作用する薬1 | 交感神経系の構成と機能について学ぶ。 ・化学伝達物質(ノルアドレナリン)の生合成、放出、消失機構 ・アドレナリンαおよびβ受容体 ・平滑筋、心筋に対する効果 D-1-1-(1)~(4) D-2-1-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 7 | 第7回 | 自律神経系に作用する薬2 | アドレナリンαおよびβ受容体に作用する薬について学ぶ(刺激薬、作動薬)。 ・アドレナリンαおよびβ受容体アゴニスト D-1-1-(1)~(4) D-2-1-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 8 | 第8回 | 自律神経系に作用する薬3 | ①アドレナリンαおよびβ受容体に作用する薬について学ぶ(遮断薬、拮抗薬)。 ・アドレナリンαおよびβ受容体アンタゴニスト ②ノルアドレナリンの放出に影響を与える薬について学ぶ。 ・タキフィラキシー D-1-1-(1)~(4) D-2-1-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 9 | 第9回 | 自律神経系に作用する薬4 | ①副交感神経系の構成と機能について学ぶ。 ・化学伝達物質(アセチルコリン)の生合成、放出、消失機構、ムスカリン(M)受容体、ニコチン(NN)受容体 ②アセチルコリンM受容体に作用する薬ついて学ぶ(刺激薬、作動薬)。 ・アセチルコリンM受容体アゴニスト D-1-1-(1)~(4) D-2-1-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 10 | 第10回 | 自律神経系に作用する薬5 | アセチルコリンM受容体に作用する薬について学ぶ(遮断薬、拮抗薬)。 ・アセチルコリンM受容体アンタゴニスト D-1-1-(1)~(4) D-2-1-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 11 | 第11回 | 自律神経系に作用する薬6 | ①アセチルコリンの分解に影響を与える薬について学ぶ。 ・アセチルコリンエステラーゼ、偽性コリンエステラーゼ ②自律神経節に作用する薬について学ぶ。 ・アセチルコリンNN受容体 D-1-1-(1)~(4) D-2-1-(1)~(2) C-7-2-(1)~(6) C-6-6-(1)~(2) |
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| 12 | 第12回 | 末梢神経系に作用する薬(局所麻酔薬) | ①痛みの発生メカニズムについて学ぶ。 ・一次ニューロン、二次ニューロン、三次ニューロン ・痛みを伝える神経伝達物質とその受容体 ②痛みに対する局所麻酔薬の作用について学ぶ。 ・電位依存性Na+チャネル、活動電位 D-2-2-(1) D-2-3-(1) |