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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
細胞の分子生物学Ⅲ[再]/Molecular Cell Biology Ⅲ
授業コード
/Class Code
B410432050
ナンバリングコード
/Numbering Code
PHMd028
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期集中/AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他(後期)/OTHERS(AUT.)
単位数
/Credits
1.5
主担当教員
/Main Instructor
角田 慎一/TSUNODA SHINICHI
遠隔授業
/Remote lecture
Yes

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
角田 慎一/TSUNODA SHINICHI 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
遠隔授業(オンデマンド)
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり2年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、2, 3を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
この講義では、細胞レベルでの生命活動の理解を目的とし、細胞の構造と機能、細胞分裂と細胞死、細胞間コミュニケーションと細胞内情報伝達について、また、がん細胞や発生と分化についても学習する。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の各SBOsを到達目標とする。
C6-(1)-①-1 細胞膜を構成する代表的な生体成分を列挙し、その機能を分子レベルで説明できる。
C6-(1)-①-1 エンドサイトーシスとエキソサイトーシスについて説明できる。
C6-(1)-②-1 細胞小器官やリボソームの構造と機能を説明できる。
C6-(1)-③-1 細胞骨格の構造と機能を説明できる。
C6-(6)-①-1 細胞間コミュニケーションにおける情報伝達様式を説明できる。
C6-(6)-②-1 細胞膜チャネル内蔵型受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-②-2 細胞膜受容体から G タンパク系を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-②-3 細胞膜受容体タンパク質などのリン酸化を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-②-4 細胞内情報伝達におけるセカンドメッセンジャーについて説明できる。
C6-(6)-②-5 細胞内(核内)受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。
C6-(6)-③-1 細胞間の接着構造、主な細胞接着分子の種類と特徴を説明できる。
C6-(6)-③-2 主な細胞外マトリックス分子の種類と特徴を説明できる。
C6-(7)-①-1 細胞周期とその制御機構について説明できる。
C6-(7)-①-2 体細胞と生殖細胞の細胞分裂について説明できる。
C6-(7)-②-1 細胞死(アポトーシスとネクローシス)について説明できる。
C6-(7)-③-1 正常細胞とがん細胞の違いについて説明できる。
C6-(7)-③-2 がん遺伝子とがん抑制遺伝子について概説できる。
C7-(1)-②-1 個体発生について概説できる。
C7-(1)-②-2 細胞の分化における幹細胞、前駆細胞の役割について概説できる。
授業のキーワード
/Keywords
細胞、シグナル伝達、細胞周期、細胞分裂、細胞死、がん細胞、がん遺伝子、幹細胞
授業の進め方
/Method of Instruction
授業計画に従って12回の講義を行ないます。テキスト及び補足資料を使用して講義を行います。必要に応じて補充授業を行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
オンデマンドビデオは原則、配布されるスケジュール時間割に従って配信し、およそ1週間の視聴期間を設ける。配信スケジュールや提出課題・期限についてMoodleで指示するので、随時確認すること。
オフィスアワーは随時(LP-238室)。
質問等は教員室に来ていただいても構いませんし、随時メールで質問していただいて結構です。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習0.5時間、復習1時間を目安とする。
しっかりと理解して知識を習得するためには、講義を聴き流すだけでなく、テキストを読んで自ら学習することが重要です。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
Moodleにて各回の授業内容に関する課題提出を指示するので、期日までに提出すること。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
提出課題の合計点を20%、定期試験の得点を80%、合計100%として評価する。
補充試験の場合も同様に、提出課題 20%、補充試験 80%、合計100% として評価する。
テキスト
/Required Texts
Essential 細胞生物学 原書第5版(南江堂)
参考図書
/Reference Books
人体の細胞生物学(日本医事新報社)
細胞の分子生物学第6版 (ニュートンプレス)
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 細胞膜の構造と機能 脂質二重膜と各種膜タンパク質んどからなる細胞膜の構造と機能について学ぶ。
C6-(1)-①-1
2 第2回 細胞小器官 核、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体、ペルオキシソームなどの細胞小器官の構造と機能について学ぶ。
C6-(1)-②-1
3 第3回 細胞内の膜輸送 エンドサイトーシス、エクソサイトーシスなど細胞内の膜を介した物質の輸送について学ぶ。
C6-(1)-①-1
C6-(1)-②-1
4 第4回 細胞内シグナル伝達(1) 各種受容体(イオンチャネル内蔵型受容体、GPCRなど)を介した細胞の外からの情報を細胞内に伝達するしくみについて学ぶ。
C6-(6)-①-1
C6-(6)-①-2
C6-(6)-①-3
C6-(6)-①-4
C6-(6)-①-5
5 第5回 細胞内シグナル伝達(2) 各種受容体(RTK、核内受容体など) を介した細胞の外からの情報を細胞内に伝達するしくみについて学ぶ。
C6-(6)-①-2
C6-(6)-①-3
C6-(6)-①-4
C6-(6)-①-5
6 第6回 細胞骨格 細胞骨格の構造と機能について学ぶ。
C6-(1)-③-1
7 第7回 細胞周期、体細胞分裂 細胞周期とその制御、体細胞分裂のしくみについて学ぶ。 また、細胞死のしくみについても学ぶ。
C6-(7)-①-1
C6-(7)-①-2
8 第8回 減数分裂・生殖と発生、細胞死 生殖細胞の分裂(減数分裂)と発生について学ぶ。また、遺伝のしくみについても学ぶ。
C6-(7)-①-2
C7-(1)-②-1
C6-(7)-②-1
9 第9回 細胞接着と細胞外マトリックス 主な細胞外マトリックス分子の種類と特徴を学ぶ。
C6-(6)-③-1
C6-(6)-③-2
10 第10回 がん細胞(1) 正常細胞とがん細胞の違いについて学ぶ。
C6-(7)-③-1
11 第11回 がん細胞(2) がん遺伝子、がん抑制遺伝子の機能、がん治療薬の標的について学ぶ。
C6-(7)-③-2
12 第12回 幹細胞 各種幹細胞の性質や細胞の分化、組織再生について学ぶ。
C7-(1)-②-2

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