シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/02/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
コーポレート・ファイナンス論 [企業]/Corporate Finance
授業コード
/Class Code
B301892001
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOd301
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2026年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月3(後期),月4(後期)/MON3(AUT.),MON4(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
林 隆一/HAYASI RYUUITI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
林 隆一/HAYASI RYUUITI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義(対面授業と遠隔授業)
授業の目的
/Class Purpose
・本講義は、企業経済コースの選択必修科目、その他のコースの選択科目(旧カリでは、企業経済コースと総合経済コースの選択必修科目、公共経済コースの選択科目)として、企業の経済活動に関する基礎科目として位置づけられる。DP(学位授与方針)の「経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる」や「経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理・分析ができ、政策課題に対応できる」ことをベースに「経済問題を総合的に分析できる知識と技能を活用できる」ことを目的とする。
・以前、ファイナンスの知識を必要としていたのは、金融業や財務担当者に限られていたが、最近では、むしろ財務担当者以外にファイナンスの知識が求められ、人事評価もROEなどファイナンスの概念に基づく指標を採用する企業が増えている。将来ファイナンス業務に直接関わらない(金融業界や財務担当者などでない)ビジネスパーソンに必要な技能を修得し、自分ごととしての意識を高め、個人としても「お金」に関して容易に「だまされない(=損をしない)」知識を身につけることを目的とする。
・なお、この科目の担当者は、機関投資家・証券会社などで企業アナリストとして企業評価分析や資金運用等に19年間携わり、現在は上場企業の社外取締役を兼務し、証券アナリスト試験(CMA)のテキスト・試験問題も作成する「実務経験のある教員」であり、ガバナンスや市場取引などで実践的な観点から上記の内容等を解説するものである。
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)ファイナンスの考え方をふまえ、実際の企業活動を説明できる(知識・技能)。
(2)企業評価の基本的な手法を理解し、具体的な企業に適用できる(技能)。
(3)ビジネスの具体的な活用を自分で調べる態度を身に付ける(態度・習慣)。
授業のキーワード
/Keywords
現在価値、将来価値、資本コスト、WACC、CAPM、DCF法、PER、PBR、MM命題、ROE、企業価値(企業評価)、直接金融、間接金融、株主、債権者、コーポレートガバナンス(企業統治)、コンプラアンス、M&A、リスク、リターン
授業の進め方
/Method of Instruction
・現在進行中のコーポレート・ファイナンスやコーポレート・ガバナンスの現状(新聞・雑誌記事)を踏まえ、それらを理解するための基本的な理論を説明する。
・第1・2回(9月14日分講義)は、ZOOMによるオンデマンド講義(遠隔授業情報参照)で行う。
・第5・6回、第9・10回、第13・14回、第21・22回、第27・28回、第29・30回は、ZOOMによる遠隔講義で行う場合がある(ムードルで動画配信)。これらのスケジュール等は順次変更する可能性があり、その場合は講義内・ムードル等で事前に説明する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
企業価値計算に必要な財務諸表の知識や企業活動の分析が必要のために「ビジネスミクロ分析」(企業経済コース科目)を履修済みであることが望ましいが、取得していない場合はテキスト(『世界を創る日本企業のみかた』)の自習が必要な場合がある。
・後期の「実践力基礎F (新NISA・資産運用の基礎)」は、公益社団法人日本証券アナリスト協会が派遣する講師(金融業界の一線で活躍するプロフェッショナル)が、資産運用の基礎知識を説明するため、金融業界志望の方はもちろん、投資に興味がある方は、本講義と並行して受講することを強くお勧めする。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
学修の目安となる時間は、毎回異なるが、平均で毎週3時間程度必要となると考えられる。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
期末テスト80%、講義内小テスト20%
テキスト
/Required Texts
林隆一
『世界を創るお金のみかた』晃洋書房、2025年
参考図書
/Reference Books
林隆一『世界を創る日本企業のみかた-ビジネスミクロ分析のすすめ-』大学教育出版、2023年
『経済学は生き抜く智剣』神戸学院大学経済学部編「コーポレートファイナス論」
金融広報中央委員会『大学生のための人生とお金の知恵』
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義の全体像・評価方法等を説明する。その中でファイナンスの基本概念を学ぶ。 ZOOMによるオンデマンド配信とするため、教室での講義はない。
ZOOMアドレスはシラバス(遠隔授業情報)を参照
2 第2回 お金の正体・役割 「お金」の役割を考える。 『世界を創るお金のみかた』1章参照(以下同)
ZOOMによるオンデマンド配信とするため、教室での講義はない。
ZOOMアドレスはシラバス(遠隔授業情報)を参照
3 第3回 株式会社 ワクチンや東インド会社を学ぶ。 2章参照。講義室で講義を行う(以下、特に記述なければ同じ)。
4 第4回 間接金融と直接金融
間接金融と直接金融などの基礎概念を学ぶ。 2章参照
5 第5回 金融の役割 日銀の異次元緩和などを学ぶ。 3章参照(ZOOMの場合がある)
6 第6回 国債・社債と格付け 国債・社債や格付けなどを学ぶ。 3章参照(ZOOMの場合がある)
7 第7回 投資(資産運用) GPIFの資産内容などから資金運用を学ぶ。 4章参照
8 第8回 投資(リスクとリターンの考え方) 投資家の立場からリスク、リターンの基本を学ぶ。 4章参照
9 第9回  財務諸表の基本 ステークホルダーによる「山分け」の視点で損益計算書・貸借対照表を理解する。 5章参照(ZOOMの場合がある)
10 第10回 ROEとCF ROEやCF、内部留保を学ぶ。 5章参照(ZOOMの場合がある)
11 第11回 上場制度と株式市場 上場制度と株式市場を学ぶ。 6章参照
12 第12回 コーポレートガバナンス(企業統治) コーポレートガバナンス、プリンシパル・エージェント問題を考える。 6章参照
13 第13回  PERとPBR PERとPBR等を学ぶ。 7章参照(ZOOMの場合がある)
14 第14回  バブル バブル経済を学び、将来に備える。 7章参照(ZOOMの場合がある)
15 第15回  現在価値・将来価値  現在割引価値および複利計算を学ぶ。 8章参照
16 第16回 DDM DDM(割引配当モデル)を学ぶ。 8章参照
17 第17回 DCF法① DCF法で、大谷翔平選手の給与やパンダの価値を計算してみる。 9章参照
18 第18回  DCF法➁ DCF法で、インフラの価値を計算してみる。 9章参照
19 第19回 リスクとリターン 投資家の立場からリスク、リターンの基本を学ぶ。 10章参照
20 第20回 モダンポートフォリオ理論 分散投資の効果の基本を学ぶ。 10章参照
21 第21回 WACC(加重平均資本コスト) WACCなどを学ぶ。 11章参照(ZOOMの場合がある)
22 第22回 CAPM(資本資産評価モデル) CAPMやβ(ベータ)の考え方を学ぶ。 11章参照(ZOOMの場合がある)
23 第23回 企業価値評価の計算 企業価値評価の実際の計算を行う。
12章参照
24 第24回 M&A M&Aを学ぶ。 12章参照
25 第25回  企業価値計算と投資政策 企業の意思決定の事例を学ぶ。 13章参照
26 第26回 リアルオプションとEVA リアルオプションとEVAを学ぶ。 13章参照
27 第27回 MM理論 MM理論を学ぶ。 14章参照(ZOOMの場合がある)
28 第28回  株主還元 株主還元の理論と実際を学ぶ。 14章参照(ZOOMの場合がある)
29 第29回 まとめと練習問題 全体のまとめと練習問題などで学びを確実なものとする。 (ZOOMの場合がある)
30 第30回 まとめと練習問題 全体のまとめと練習問題などで学びを確実なものとする。 (ZOOMの場合がある)

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