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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経済データ分析Ⅱ/経済データ処理Ⅱ/Economic Data AnalysisⅡ
授業コード
/Class Code
B301073003
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOc204
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水3(後期)/WED3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
毛利 進太郎/MOURI SINTARO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
毛利 進太郎/MOURI SINTARO 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義・演習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は経済学部のDPに示されている経済データに関する基礎的知識を習得し,統計的な処理ができるために講義とコンピュータによる演習によって知識と技能を身に着けることを目指しています.
現代の経済学では実際の様々なデータを分析することが求められ,分析手法への理解とコンピュータを用いた分析技能の双方が必要とされます.この講義ではパソコンを用い,様々なデータを実際に分析することで,それらの分析技能の習得を目的とします.この授業はリテラシー科目に属し,「基礎情報処理実習」などのコンピュータの実習の講義において取得した技能,また「統計学」の知識を応用する科目として位置づけられます.
統計学において基本的な分析手法であり経済学などでも多く用いられる回帰分析を学び,EXCELを用いて実際の分析を行いながら回帰分析についての理解,さらに実際のデータを扱う際の分析・処理を理解することを目標としています.
到 達 目 標
/Class Objectives
回帰分析を活用でき,なおかつ,実社会における様々な経済データの理解と活用ができる. 
授業のキーワード
/Keywords
統計,EXCEL,回帰分析,データサイエンス
授業の進め方
/Method of Instruction
情報処理実習室で講義を行いつつ,PCを操作し実習を行います.
資料配布:Moodleにて資料配布,課題提出を行います.
履修するにあたって
/Instruction to Students
各自、ICT実習で学ぶEXCELの知識を習得していることが望ましい.
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
学修の目安となる時間は予習復習に0.5時間,また毎回の演習課題を行うのに0.5時間程度が必要となる.学修ではコンピュータの基本的な操作,特にEXCELについて習得していることが前提である.
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回,課題を指示します.課題については次回,解説を行いフィードバックします.
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
提出課題(100%)によって評価します.
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 回帰分析の基礎 回帰分析の基本的な考え方について学ぶ.
2 第2回 回帰分析 回帰分析の概念と定義を学ぶ.
3 第3回 単回帰分析 単回帰分析について分析と応用を学ぶ.
4 第4回 単回帰分析の応用 単回帰分析の応用でできる様々な分析を学ぶ.
5 第5回 重回帰分析 重回帰分析の基本的な操作について学ぶ.
6 第6回 重回帰分析2 重回帰分析で得られる結果から読み取れる様々な事柄について学ぶ.
7 第7回 偏回帰係数 回帰分析の結果得られる回帰係数から,偏回帰係数の概念について学ぶ.
8 第8回 時系列分析 時系列データの分析について学ぶ.
指数,増減率,移動平均について学ぶ.
9 第9回 時系列データの分析2 時系列データの分析について学ぶ.
自己相関の概念と季節調整について学ぶ.
10 第10回 ダミー変数と構造変化 ダミー変数の使い方とその応用として構造変化の分析を考える.
11 第11回 質的データを含んだ回帰分析 様々な社会データを分析し,これまで学んだ知識を活用した演習を行う.
ダミー変数を用いた質的データの扱いを学ぶ.
12 第12回 判別分析 判別を行う判別分析を行う
13 第13回 オープンデータの利用 様々な社会データを分析し,これまで学んだ知識を活用した演習を行う.
失業率,インフレ率の関係等を扱う.
14 第14回 コンジョイント分析 様々な社会データを分析し,これまで学んだ知識を活用した演習を行う.
主にコンジョイント分析について扱う.
15 第15回 問題演習 これまでの学習内容を振り返り問題演習を行う.

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