基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	卒業論文指導／Guidance of Guraduation Thesis
授業コード ／Class Code	B300621018
ナンバリングコード ／Numbering Code	ECOb402
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	経済学部／Economics
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	金3(後期)／FRI3(AUT.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	林　隆一／HAYASI RYUUITI
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
林　隆一／HAYASI RYUUITI	経済学部／Economics

授業の方法 ／Class Format	演習
授業の目的 ／Class Purpose	本講義は演習科目に属し、演習Ⅰ〜Ⅳの応用として位置づけられる。 DP（学位授与方針）の「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」ことを目的とする。そのため、演習で参加した学生コンテストや演習での発表などを通して興味を持った企業活動を含む経済動向に関して、自分なりに調査・理解した上で分析し、その内容を論文にまとめ、適切に伝えられることを目的とする。 参考：経済学部ホームページ卒業論文について なお、この授業の担当者は、証券アナリストとして企業分析・評価を19年間経験している、「実務経験のある教員」であり、より実践的な観点から上記の内容等を指導するものである。
到　達　目　標 ／Class Objectives	（１）経済活動の課題（テーマ）から選んだ企業などの具体的な活動を説明できる知識を持つ（知識）。 （２）企業活動などを自分なりの視点で分析し、その内容をプレゼンテーションし、お互いにディスカッションできる（技能）。 （３）企業や経済活動などの分析や発表に関して積極的な態度や興味を持ち、お互いに議論や共有できる（態度・習慣）。
授業のキーワード ／Keywords	日本経済の諸問題や産業・企業の戦略などの中から各受講生が一部を選択する（受講生ごとにテーマを選ぶ）。
授業の進め方 ／Method of Instruction	基本的には、受講生が事前準備したものを発表し、残りの受講生が、質問・コメント・アドバイスを行う。教員は補足や次の方向性を示唆し、必要に応じて基礎知識の講義・指導を行う。
履修するにあたって ／Instruction to Students	専門家・実務家をゲストとしてお呼びしたり、受講生の意向を考慮したりする場合、スケジュールを変更することがある。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	11月中旬に、各自、完成論文を提出した後、約1ヶ月間は添削と修正の繰り返しを行う。学修の目安となる時間は、一律ではないものの、平均的には100時間程度が必要となる。
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	発表内容60％、他者の発表などに対するコメントや運営等を40％で評価する。
テキスト ／Required Texts	必要があれば、講義中に適宜指示する。
参考図書 ／Reference Books	「基礎からわかる 論文の書き方 (講談社現代新書) 」小熊英二 (著)/講談社 （2022）/978-4065280867 「コピペと言われないレポートの書き方教室: 3つのステップ」山口裕之 (著)/新曜社 （2013）/978-4788513457

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	ガイダンス	演習の運営方法やレジュメの作成方法に関して説明し、今後の授業の内容やスケジュールを確認する。
2	第2回	卒論要旨発表（１）	各受講生が卒業論文の要旨発表を行い、受講者で議論する。
3	第3回	卒論要旨発表（２）	各受講生が卒業論文の要旨発表を行い、受講者で議論する。
4	第4回	卒論要旨発表（1）	各受講生が卒業論文の要旨発表を行い、受講者で議論する。
5	第5回	卒論論理構成（１）	各受講生が卒業論文の論理構成の発表を行い、受講者で議論する。
6	第6回	卒論論理構成（２）	各受講生が卒業論文の論理構成の発表を行い、受講者で議論する。
7	第7回	卒論論理構成（３）	各受講生が卒業論文の論理構成の発表を行い、受講者で議論する。
8	第8回	完成論文提出	ペアを組む学生同士で、お互いの「完成論文」を校正した後に、指導教官に「完成論文」を提出する。
9	第9回	論文発表（１）	受講生ベースで完成させた卒業論文の発表を行い、指導教官と受講生で議論し、論文の改善点を明らかにする。
10	第10回	論文発表（２）	受講生ベースで完成させた卒業論文の発表を行い、指導教官と受講生で議論し、論文の改善点を明らかにする。
11	第11回	論文発表（３）	受講生ベースで完成させた卒業論文の発表を行い、指導教官と受講生で議論し、論文の改善点を明らかにする。
12	第12回	完成論文の報告（１）	卒業論文作成の完成報告を受講生が他の受講生に対して行う。
13	第13回	完成論文の報告（２）	卒業論文作成の完成報告を受講生が他の受講生に対して行う。また、卒論完成が遅れた受講生は引き続き発表を行う。
14	第14回	完成論文の発表会	卒業論文の発表会を他のゼミと共同で行い、優秀論文を投票で決める。
15	第15回	まとめ	演習、および卒業論文指導までの約2年半の学びのまとめ。