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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習Ⅲ/Seminar Ⅲ
授業コード
/Class Code
B300601013
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOb302
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金2(後期)/FRI2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
田口 順等/TAGUCHI NOBUHITO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田口 順等/TAGUCHI NOBUHITO 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義・演習)
授業の目的
/Class Purpose
演習Ⅱ引き続き卒業論文作成に向けての準備と指導を行う。
まずは演習Ⅱで選んだテーマ設定をもとに必要な文献・資料を入手し、先行研究を整理、解説しテーマの研究手法や問題点を文章にまとめることである。
またこれまでの卒業論文を参考に作成方法の問題点を見つけ、自身の卒業論文研究に活用・改善方法を検討する。
経済学部DPの「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる。(思考力・判断力・表現力等の能力」や「経済問題を総合的に分析できる知識と技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる。(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)」に対応している。
到 達 目 標
/Class Objectives
卒業論文に必要な様式や文章の書き方を理解し、自身の卒論執筆に応用できる(知識・技能)
先行研究や文献を調査して、それらの内容を要約し、問題点を指摘できる。(技能)
卒業論文の製作や執筆を計画的に進め、工程を細分化して作業できる(態度・習慣)
授業のキーワード
/Keywords
問題解決能力、情報リテラシー、観光経済学
授業の進め方
/Method of Instruction
講義時間内やそれ以外で文献検索や執筆作業を進め、個別に面談し最後は調査内容を発表する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
文献検索や執筆んど各自行うことが多くなってきます。卒業論文の作成においてまずは自分の意見を主張するのではなく、文献を通じて筆者の主張を整理することで、問題点が浮かび上がってきます。この問題点こそ最初に抱く自分の意見や考えです。こうしてまず自分の意見や疑問が浮かびやすい作業から自分の主張を思い付き、執筆することで、高次の自分の意見や主張を考え、卒論に書くことができます。
剽窃・登用・コピペ等不正行為が判明した場合は不可となります。引用の方法を厳格に守り、資料を読み考察を重ねて自分の能力で客観的な文章を書くことが求められます。
進捗状況によって内容が前後することがあります。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
卒業論文の作成は一朝一夕にできるものではありません。作業・執筆部分を少しづつ考え行動していくことで完成します。そのためには講義時間外で作業する必要があり、それを習慣づけるためには、講義終了後次の時限(90分)を確保してすぐに取り掛かれるようにしてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
先行研究の資料、課題、執筆途中の原稿などを提出し、確認後指摘や面談を行い卒論完成に向けての改善や指示、面談を行う。提出された卒論は修正・改善点をや修正を記載・口頭で説明してフィードバックを行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義内での課題や発表5割、卒業論文の先行研究・文献紹介・現状説明部分を5割として評価する。
剽窃・盗用・コピペ等不正行為が判明した場合は不可とする。
テキスト
/Required Texts
指定しない、配布資料を用いて説明する。
参考図書
/Reference Books
ポルケ製作『レポート・論文を書こう! : 誰にでも書ける10のステップ  (Library video series . 情報の達人 ; 第3巻)』紀伊國屋書店、2007年 
白井 利明・高橋 一郎『よくわかる卒論の書き方 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)』ミネルヴァ書房、2011年 
そのほか各テーマに応じて適宜指示する
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 演習案内 先行研究の調査方法、卒業研究の進め方
2 第2回 ライティング① 先行研究の書き方
3 第3回 ライティング② アウトライン、卒論の骨格・構成
4 第4回 ライティング③ パラグラフライティング
5 第5回 研究の進め方① 執筆計画
6 第6回 研究の進め方② クリティカルシンキング
7 第7回 先行研究調査① 先行研究調査の実施と整理
8 第8回 先行研究調査② 読解方法
9 第9回 先行研究調査③ 要約と問題点の指摘
10 第10回 統計処理 クロス集計表・特化係数
11 第11回 プレゼンテーションの準備① 準備資料の作成と予行練習 
12 第12回 プレゼンテーションの準備② 準備資料の作成と予行練習
13 第13回 先行研究発表① 各自のテーマの先行研究を解説し問題点について発表する。
14 第14回 先行研究発表② 各自のテーマの先行研究を解説し問題点について発表する。
15 第15回 先行研究発表③ 各自のテーマの先行研究を解説し問題点について発表する。

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