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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習Ⅱ/Seminar Ⅱ
授業コード
/Class Code
B300591006
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOb301
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
金2(前期)/FRI2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
岡本 弥/OKAMOTO HISASHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡本 弥/OKAMOTO HISASHI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、DP(ディプロマポリシー:学位授与方針)の「3.経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理・分析ができでき、政策課題に対応できる。」「4.自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる。」を念頭においている。
演習Ⅱおよび演習Ⅲでは、1年かけて、協力先企業が抱える問題点のデータ分析に基づいて解決策を提示するといった「データ・サイエンス」に取り組む。演習Ⅱおよびでは演習Ⅲではグループに分かれて活動する。まず、演習Ⅱでは、協力先企業や属する業種について情報を収集し分析を行う。それに基づいて、企業訪問を行って担当者にヒアリングを実施し、課題に関する聞き取りを行う。課題を整理して解決に必要なデータを準備するとともに、割り当てられた課題についてグループごとに解決策を考える。
なお、この授業の担当者は、約6年にわたる金融機関での融資渉外業務の経験があり、それを踏まえながら、将来社会人として活動してゆくうえで最低限必要となる分析スキルを実践的に教授する。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の3つを到達目標として掲げたい。
①企業の分析に役に立つ情報を収集することができる。
②企業の担当者から必要とする情報を聞き出すことができる
③企業の課題を整理し、解決に有用なデータを入手することができる。
授業のキーワード
/Keywords
企業研究、業界研究、データ・サイエンス、計量経済学
授業の進め方
/Method of Instruction
グループごとに作業を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習と復習にそれぞれ1時間かかることを想定している。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
特になし。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
評価は下記の3つに基づいて行われる。
  ①意見の表明や質問などによるゼミへの貢献:70%
  ③進捗プレゼンテーションの出来:30%
【特に重要な点】
3回以上欠席した場合は単位取得できない。体調不良を理由に欠席する場合、医療機関で診断を受けたことを証明できる書類の提出を義務付ける。
テキスト
/Required Texts
テキストは使用しない。
参考図書
/Reference Books
特になし。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション ゼミの目的や具体的な取り組み内容の説明
2 第2〜4回 企業訪問に向けた準備 協力先企業や業界に関する情報を収集し、予備的な分析を行う。
3 第5回 企業訪問(1) 企業訪問でのヒアリングを通じて担当者から当該企業が抱える課題を把握する。
4 第6〜9回 企業訪問で把握した課題の整理 企業訪問で把握した課題を整理し、解決法を考えるとともに、解決のために必要なデータについて考える。
5 第10回 企業訪問(2) 再び企業訪問を行い、前回の訪問で把握した課題の理解が正しいかとともに、訪問で聞き漏らした点について担当者に確認する。
6 第11〜13回 「データ・サイエンス」の対象とする課題の確定とデータ分析のスタート 「データ・サイエンス」で取り組む課題を絞りむとともに、データ分析を開始する。
7 第14〜15回 報告会 現段階での分析の進捗と今後の課題についてグループごとで発表する。

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