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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習Ⅰ/Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B300581006
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOb203
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火3(後期)/TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
岡本 弥/OKAMOTO HISASHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡本 弥/OKAMOTO HISASHI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、DP(ディプロマポリシー:学位授与方針)の「3.経済データに関する基礎的知識を修得し、統計的な処理・分析ができる」ことに資するものである。
この科目では、2年先に、大学4年間の学修の集大成である卒業論文にふさわしい実証論文を提出することが可能となるよう、基礎づくりに重点をおく。具体的には、前半は、初歩的な統計学・計量経済学の講義とExcelを活用したデータ分析を通して、実証分析の進め方や低限必要となる基礎的な知識や手法を身につける。後半はグループに分かれて、興味のあるテーマの分析に必要なデータを集めて実証分析を行い、最後にプレゼンを行う。
ちなみに、演習Ⅱおよび演習Ⅲ(3年次前後期)では、企業を対象とした「データ・サイエンス」を行う。
なお、この授業の担当者は、約6年にわたる金融機関での融資渉外業務の経験があり、それを踏まえながら、将来社会人として活動してゆくうえで最低限必要となる分析スキルを実践的に教授する。
最後に、本演習においては、ノートパソコンが必須であることをお伝えしておく。Windows、Macいずれでもかまわない。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の3つを到達目標として掲げたい。
①統計学の基礎的な知識を身につけることができる。
②最小二乗法など計量経済学の基本的な分析手法を用いて少ないサンプルのデータ分析ができる。
③グループで協働し実証分析の結果について簡単な報告ができる
授業のキーワード
/Keywords
エクセル、PC演習、統計学、計量経済学
授業の進め方
/Method of Instruction
前半は講義が中心となる。後半はグループワークにシフトする。主にExcelを用いた基本レベルのデータ分析演習を実施する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習と復習にそれぞれ1時間程度を想定している。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
特になし。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
意見の表明や質問などによる授業への貢献:100%
【特に重要な点】
3回以上欠席した場合は単位取得できない。体調不良を理由に欠席する場合、医療機関で診断を受けたことを証明できる書類の提出を義務付ける。
テキスト
/Required Texts
テキストは使用しない。ただし、以下の参考図書は講義をより深く理解するうえで役立つと思われる。
参考図書
/Reference Books
山本拓・竹内明香(2013)『入門計量経済学 Excelによる実証分析へのガイド』新世社
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 授業の目的や具体的な内容について説明する。
2 第2〜7回 基礎レベルの統計学の学習及びPC演習 最小自乗法を用いた分析ができることを目標に、①統計学の基礎知識の学習、②(①を体化させるための)エクセルを使ったPC演習、をそれぞれ実施する。
3 第8回 グループ分けと分析テーマの選定 グループに分かれて、期末に報告する実証分析のテーマを絞り込む。
4 第9~11回 実証分析(1) 分析に必要なデータを準備し、回帰分析を行う。
5 第12回 プレ報告会 グループごとに実証分析の進捗を行う。
6 第13〜14回 実証分析(2) 期末の報告に向けて実証分析を進める。
7 第15回 報告会 グループごとに実証分析の報告を行う。

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