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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
現代経済入門/Introduction to Contemporary Economies
授業コード
/Class Code
B300171004
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOa104
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金3(後期),金4(後期)/FRI3(AUT.),FRI4(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 雅顕/SUZUKI MASAAKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 雅顕/SUZUKI MASAAKI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)

特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水等は除く)の本科目取扱いについて
授業を休講します。

連絡先: szk-mkk@eb.kobegakuin.ac.jp
授業の目的
/Class Purpose
現実の経済活動に対する関心と理解を深めながら、経済学の基本的な考え方を習得することを主題とする。
次の4つの主題に沿って、講義を行う。
(1)マクロ経済指標(国内総生産、国民総所得,物価指数など)
(2)金融と財政(日本銀行の役割、国債、利子率など)
(3)貿易・国際金融(経常収支の黒字・赤字、為替レート、比較優位説など)
(4)株価と景気変動。
この科目は、学部DPにおけるこの科目は、学部DPにおける
1.経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる。
2.経済理論の基礎を習得し、日常の経済生活や経済全体の動向について理論的に理解できる。
に対応しています。
到 達 目 標
/Class Objectives
日本経済新聞などをしっかりと読みこなすのに必要な分析的枠組みを理解・習得できる。
「通説」や「俗説」の問題点を指摘し、「経済学的に正しい」分析を行えるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
稀少性、機会費用、GDPの三面等価、価格指数、貨幣の定義、利子率の意味、銀行・中央銀行の役割、国際貿易・国際金融(特に為替理論)、株価の決定
授業の進め方
/Method of Instruction
講義を中心に行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
日頃から、ニュース・新聞などで経済に関する様々な情報に関心を持つように心がけてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回週2時間程度の復習をしてから、次の授業に臨むこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験によって評価する.
テキスト
/Required Texts
テキストは指定しない。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1/2回 経済学とはどんな学問か 経済学の定義、基本概念について説明する。
2 第3/4回 GDPについて(1) GDPの3つの定義について説明する。
3 第5/6回 GDPについて(2) 名目と実質、国内と国民、総と純、問題点などについて説明し、これまでのまとめを行う。
4 第7/8回 物価について 消費者物価指数・GDPデフレータなどの指数、インフレ・デフレなどについて説明する。
5 第9/10回 貨幣について 貨幣の機能、銀行の役割について説明する。
6 第11/12回 日本銀行について 日本銀行の金融政策について説明する。
7 第13/14回 利子率と総需要 利子率の種類とその決定要因、投資と利子率に関係について説明する。
8 第15/16回 国債について 国債,および財政政策について説明する。
9 第17/18回 国際経済(1) 国際収支表について説明する。
10 第19/20回 国際経済(2) 経常収支の決定要因について説明する。
11 第21/22回 国際金融(1) 為替レートおよび国際金融制度について説明する。
12 第23/24回 国際金融(2) 為替レートの適正水準について説明する。
13 第25/26回 比較優位説 貿易パターンの決定要因について、簡単なモデルを用いて説明する。
14 第27/28回 景気の決定要因 不況の経済学について説明する。
15 第29/30回 株価と景気変動 株価が景気に及ぼす影響について説明する。

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