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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
経済学史 [公共]/History of Economic Doctrines
授業コード
/Class Code
B300112001
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOd207
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期),水4(前期)/WED3(SPR.),WED4(SPR.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
佐藤 伸明/SATO NOBUAKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐藤 伸明/SATO NOBUAKI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
〇この科目は,経済学部のDP(ディプロマ・ポリシ-:学位授与方針)の2「経済理論の基礎を習得」することに資する科目である。
〇この科目は1年次配当の専門科目である。
〇現代経済学および現代経済社会を理解するために有益な経済学の発展史について学習し,経済分析能力を高める視点の獲得を目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
〇学生は経済学の生誕から現代までの発展史を述べることができる。
〇学生は,資本主義社会の現在および未来について学術的に意見を述べることができる。
授業のキーワード
/Keywords
ケネー,アダム・スミス,リカード,マルクス,ケインズ
授業の進め方
/Method of Instruction
〇基本的には講義中心で進めるが,問題練習を通じて理解を深める。問題の解答解説は授業中に行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
〇ミクロ経済学やマクロ経済学の学習経験や知識がいくらかでもあることが望ましい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
〇配布プリントおよび参考図書を使って予習すること。各回1時間以上の予習が必要である。
〇配布プリントおよび参考図書を使って復習すること。各回1時間以上の復習が必要である。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
2回の試験により成績評価する。1回は全授業期間中の中間時期に,もう1回は最終時期に行う。1回目の試験50%,2回目の試験50%とし,合計で評価する。
テキスト
/Required Texts
配布プリントをテキストとして使用する。
配布プリントの内容は主に下記の参考図書に基づいている。予習,復習にはこれらの参考図書も利用してください。入手できない場合,本学の図書館にあるので参照。
参考図書
/Reference Books
授業時に紹介される原書を読むことが望ましいが,難しい。下記に挙げるテキスト類を読むのが早道であろう。下記図書の①は,新書版で内容も平易。②は比較的理論が詳しいテキスト。③は大家によるテキスト。これら以外はより高度で専門的になる。
①根井雅弘著『入門 経済学の歴史』ちくま新書
②三土修平著『経済学史』新世社
③内田義彦著『経済学史講義』
④松島茂著『現代経済学史』名古屋大学出版会
⑤堂目卓生著『アダム・スミス』中公新書
⑥内田義彦『資本論の世界』岩波新書
⑦伊藤光晴著『現代に生きるケインズ』岩波新書
⑧森嶋道夫著『思想としての近代経済学』岩波新書
⑨森嶋道夫著『マルクスの経済学』(高須賀義弘訳)岩波書店
⑩置塩信雄著『蓄積論』(第2版)筑摩書房
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業案内 講義予定と学習の仕方
2 第2回 近代市民社会まで 古典・古代社会の経済学
3 第3回 つづき
絶対王政時代の経済学;重商主義
4 第4回 つづき 重農主義
5 第5回 近代市民社会;古典派①
アダム・スミスの経済思想
6 第6回 つづき 道徳感情論
7 第7回 つづき つづき
8 第8回 つづき 国富論①
9 第9回 つづき つづき
10 第10回 つづき 国富論②
11 第11回 つづき つづき
12 第12回 近代市民社会:古典派②
リカードの経済学①
13 第13回 つづき つづき
14 第14回 つづき つづき
15 第15回 まとめ(テスト) まとめ(テスト)
16 第16回 まとめ復習 まとめ復習
17 第17回 自由貿易論 リカード経済学②
18 第18回 資本主義経済論① マルクスの経済学
19 第19回 つづき 基本定理
20 第20回 つづき 再生産表式
21 第21回 つづき つづき
22 第22回 つづき 長期的傾向
23 第23回 資本主義経済論② 限界革命
24 第24回 つづき 新古典派経済学
25 第25回 つづき つづき
26 第26回 資本主義経済論③ ケインズ経済学
27 第27回 つづき つづき
28 第28回 資本主義経済論④ 現代資本主義経済
29 第29回 つづき つづき
30 第30回 まとめ(テスト) まとめ(テスト)

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