シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
日本経済論/Japanese Economy
授業コード
/Class Code
B000571001
ナンバリングコード
/Numbering Code
ECOa203
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木1(前期),木2(前期)/THU1(SPR.),THU2(SPR.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
麻生 裕貴/ASOU HIROKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
麻生 裕貴/ASOU HIROKI 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義:
配布した資料をもとに、対面講義で実施する。
授業の目的
/Class Purpose
この科⽬は経済学部のDP①「経済の歴史や制度に関わる知識を習得し、今⽇の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる」ことを⽬標としている。
到 達 目 標
/Class Objectives
① ⽇本経済の仕組みを理解し、説明できるようになること。
② ⽇本経済の歩みを理解し、説明できるようになること。
③ ⽇本経済の課題を理解し、本講義を聞いて対策を考察できるようになること。
授業のキーワード
/Keywords
⽇本経済の仕組み、⽇本経済の歩み、⽇本経済の課題
授業の進め方
/Method of Instruction
配布する資料に従って、対⾯授業で講義を進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
⼊⾨ミクロ経済学・⼊⾨マクロ経済学の両⽅の単位を取得している者のみが履修要件を満たすと想定している。授業の進捗状況や理解度に応じて、授業計画の⼀部を変更する場合がある。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回の授業の予習と復習をそれぞれ1時間半⾏なうこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義内容の習熟度を確認するため、課題を課すことがある。
次週の講義で課題の解説と講評を行なう。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
⼩レポート(10%)、中間試験(40%)と期末試験(50%)で評価する。

講義中に小レポートを課す。
小レポートの提出が講義回数の2/3に満たない者については成績評価は行わない。
評価を受けようとするものは、定期試験(中間試験と期末試験の両方)を受けなければならない。
定期試験を受けられなかった場合は、所定の手続に従って必ず追試験を受験しなければならない。
テキスト
/Required Texts
講義資料は配布する。
参考図書
/Reference Books
① ⼋代尚宏,『⽇本経済論・⼊⾨ー戦後復興からアベノミクスまで』,有斐閣. ② 宮川努他,『⽇本経済論』,中央経済社.
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1-2回 ⽇本経済の仕組み①︓代表的な経済指標 GDPをはじめとする経済指標について説明する。
2 第3-4回 ⽇本経済の仕組み②︓企業の仕組みと⽇本的経営 ⽇本的経営制度と企業形態について説明する。
3 第5-6回 ⽇本経済の仕組み③︓貨幣と⾦融の仕組み 貨幣と⾦融の仕組みについて説明する。
4 第7-8回 ⽇本経済の仕組み④︓政府と財政 政府の役割と⽇本の財政制度について説明する。
5 第9-10回 ⽇本経済の仕組み⑤︓⽇本の社会保障制度 年⾦制度や医療保険などの社会保障制度について説明する。
6 第11-12回 日本経済の仕組み⑥︓財政政策と⾦融政策 財政政策と⾦融政策の⼿段とその効果について説明する。
7 第13-14回 日本経済の仕組み⑦︓エビデンスと経済政策 エビデンスとは何か、それに基づく経済政策について説明する。
8 第15-16回 ⽇本経済の歩み①︓戦後の⽇本経済と⾼度経済成⻑期 戦後から⾼度経済成⻑期までの⽇本経済について説明する。
9 第17-18回 ⽇本経済の歩み②︓バブル経済とその崩壊 低成⻑期からバブル経済までの経済について説明する。
10 第19-20回 日本経済の歩み③:構造改⾰と中間試験 1990年代後半からの構造改革について説明する。中間試験を実施する。
11 第21-22回 日本経済の歩み④:リーマンショックとアベノミクス 2000年代の金融危機と経済政策について説明する。
12 第23-24回 ⽇本経済の課題①︓日本の労働環境 ⽇本における労働環境の現状・対策と⽣産性の向上について説明する。
13 第25-26回 ⽇本経済の課題②︓所得格差と移民 ⽇本における所得格差の現状と再分配政策、移民問題について説明する。
14 第27-28回 ⽇本経済の課題③︓地⽅分権と地⽅創⽣ 近年の地⽅経済の現状と地⽅分権・地⽅創⽣について説明する。
15 第29-30回 ⽇本経済の課題④︓少⼦⾼齢化と経済政策 ⽇本における少⼦⾼齢化の現状とその対策について説明する。

科目一覧へ戻る