シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/02/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
会社法/Corporate Law
授業コード
/Class Code
B000063010
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWg201
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
経済学部/Economics
年度
/Year
2026年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木3(後期),木4(後期)/THU3(AUT.),THU4(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
幸田 功/KOUDA ISAO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
幸田 功/KOUDA ISAO 経済学部/Economics
授業の方法
/Class Format
講義を行います。
授業の目的
/Class Purpose
この授業では、「会社法」で規律される会社に関する各種制度と条文のうち重要なものを中心に扱います。「会社法」の内容を具体的に解説していく中で、法や法律に関する全般的な知識や考え方にも触れていきます。
経済学部のDP(学位授与方針)の1に「経済の歴史や制度に係わる知識を修得し、今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解できる。」が掲げられています。経済学では、経済活動を行う主体(経済主体)として、家計、企業、政府が挙げられます。このうちの企業には、民間のものでは個人企業と法人企業があり、法人企業の中心は「会社」で、その中でも「株式会社」が圧倒的に重要な経済主体です。本授業では主に株式会社に関する法的知識を習得するとともに、今日の経済情勢を株式会社の制度から理解することを目的とします。
大学を卒業した後に、会社に就職する予定の人は多いと思いますし、いつかは自ら会社を設立しようと考えている人もいるでしょう。また、会社から商品やサービスを購入することは誰にでも頻繁にありますし、在学中または将来において、株式会社への投資を考えている人もいると思います。本授業では、上記の各場面で役に立つ会社法の基礎レベルの知識を確実に習得することを目指します。
なお、会社法(商法)は、国税専門官などの公務員試験や行政書士試験などの国家試験において出題科目となっています。本授業では知識の確認用にこれらの試験問題を用いますが、試験対策を中心に行うわけではありません。
到 達 目 標
/Class Objectives
会社法の主要な制度や条文について説明できる。
経済学の対象を法学の視点から理解できる。
他の法律科目にも関心を持つことができる。
授業のキーワード
/Keywords
株式会社、会社の設立、株式の譲渡、新株予約権、株主総会、取締役、監査役、資本金、剰余金の配当、合併、会社分割、М&A、持分会社
授業の進め方
/Method of Instruction
指定テキストを使って授業を進めます。
テキストを補充する資料のほか、重要な知識を確認しその定着を図るために公務員試験や国家試験の本試験問題と解説などの資料を配布します。授業を欠席した日に配布した資料は出席時に渡しますが、配布した日の翌日から60日を経過した後は原則として廃棄します。
経済学部で開講する法律科目なので経済学と関連する内容についてはその都度コメントします。
授業内容のイメージや理解に役立つ動画などがあれば積極的に活用します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
法学入門(憲法)や民法を先に履修した方が本授業の履修はスムーズになります。
私語などによる授業妨害が発生した場合は授業を中断してその都度対処します。中断した時間は授業を延長して対応します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
次回の授業準備として、講義内容の復習(45分)、関連知識の発展学習(45分)。
復習や発展学習の内容は、必要に応じて各回の講義の最後に指示します。
日々の生活の中で、授業で扱った内容と関連するニュース等に接した場合には、積極的に内容を理解するように努めたり、調べるようにしてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
なし。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
①評価方法:確認テスト3回(各回20%、合計60%)と定期試験(40%)
確認テストは授業時間内に3回実施します。各回の確認テストを受験するのが原則ですが、各確認テストの全部または一部を受験しなかった人や、受験したが得点が不本意だった人は、定期試験の解答時間内に実施する3回分の確認テストの全部または一部を受験することができます。授業時間内に実施した確認テストと定期試験時の確認テストの両方を受験した人は、各回の合計得点の高い方を成績評価の対象とします。
②出題形式と評価基準:確認テストと定期試験の出題形式は,空欄補充式,記述の正誤判断の形式を中心とします。出題は、授業で使用する指定テキストのほか、事前に配布した問題等の資料の中からとし,範囲はテスト・試験の実施の2週間前までに明示します。
テキスト
/Required Texts
大坪和敏『図解即戦力 会社法のしくみと要点がこれ1冊でしっかりわかる本』(技術評論社、2025年) 1,760円
参考図書
/Reference Books
伊藤靖史,大杉謙一,田中亘,松井秀征『会社法 第6版(LEGAL QUEST)』(有斐閣、2025年)3,300円、神田秀樹『会社法のきほん(第2版)』(ナツメ社、2021年) 1540円
その他は授業中に紹介します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス シラバスの確認、成績評価の説明。
2 第2回 会社法の全体構造 会社法に関係する動画を視聴して会社法のイメージをつかむ。
3 第3回 会社の基礎知識① 会社法とは。会社とは。会社の種類と出資者の責任、株式会社の特徴、類型(大会社、公開会社、親会社・子会社)など。
4 第4回 会社の基礎知識② 商号、利害関係者(ステークホルダー)、企業統治(コーポレートガバナンス)など。
5 第5回 株式会社の機関① 株式会社の機関設置ルール、役員の役割と種類(取締役、監査役、会計参与、会計監査人)など。
6 第6回 株式会社の機関② 指名委員会等設置会社、監査等委員会設置会社、内部統制システムなど。
7 第7回 株主総会のしくみ① 株主総会の役割、決議事項、招集手続、議事運営など。
8 第8回 株主総会のしくみ② 株主の質問権・提案権・議決権、総会決議の瑕疵と訴えの内容など。
9 第9回 復習と知識整理① 第1回から第8回までの復習と知識整理。
10 第10回 確認テスト① 第1回から第8回までの範囲の確認。確認テスト①の復習。
11 第11回 取締役・取締役会のしくみ① 取締役の選任・任務終了・辞任・解任、代表取締役、取締役会(招集・議事運営、決議の要件、権限)、取締役会非設置会社など。
12 第12回 取締役・取締役会のしくみ② 取締役の善管注意義務・忠実義務、競業避止義務、利益相反取引の規制、取締役の報酬、取締役の任務懈怠責任など。
13 第13回 株式会社の役員の責任① 役員等の任務懈怠責任、株主代表訴訟など。
14 第14回 株式会社の役員の責任② 役員等の第三者への損害賠償責任、役員等への罰則・過料など。
15 第15回 復習と知識整理② 第11回から第14回までの復習と知識整理。
16 第16回 確認テスト② 第11回から第14回までの範囲の確認。
17 第17回 株主と株式の基礎知識① 株主の権利、責任。株式の内容。株券、株式等振替制度など。
18 第18回 株主と株式の基礎知識② 株式買取請求権、株主名簿、株式の評価手法、株式の譲渡・質入れ、株式の譲渡制限など。
19 第19回 株主と株式の基礎知識③ 少数株主権、単独株主権、新株予約権(ストックオプション)など。
20 第20回 株式会社のお金の基礎知識① 株式会社の決算、計算書類、資本金・準備金など。
21 第21回 株式会社のお金の基礎知識② 剰余金の配当、違法配当、減資など。
22 第22回 株式会社のお金の基礎知識③ 株式会社における資金調達方法の方法、募集株式の発行、社債など。
23 第23回 復習と知識整理③ 第17回から第22回までの復習と知識整理。
24 第24回 確認テスト③ 第17回から第22回までの範囲の確認。
25 第25回 株式会社の設立・解散 発起設立、募集設立、設立費用、現物出資・財産引受け、定款変更、解散、清算など。
26 第26回 株式会社以外の会社 有限会社、持分会社(合名会社、合資会社、合同会社)、外国会社など。
27 第27回 企業の買収・結合・再編 組織再編(合併、会社分割、株式交換、株式移転、株式交付)、組織変更、М&A、株式公開買付け、事業譲渡など。
28 第28回 会社と株主のまとめ 動画を視聴して、会社と株主の関係について考える。
29 第29回 全体のまとめ① 授業で扱った全範囲のまとめを行う。
30 第30回 全体のまとめ② 受講者からの質問に答える。今後の学習に向けて。

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