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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
FP特別演習Ⅳ/Advanced Seminar (Financial Planner)Ⅳ
授業コード
/Class Code
B204921001
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWh008
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火3(後期)/TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
石川 清英/ISHIKAWA KIYOHIDE
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石川 清英/ISHIKAWA KIYOHIDE 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)

・授業で使用する資料(レジュメ)及び講義記録(動画)等はOffice365の次のURLに保存しています。URLをコピー&ペーストして、授業開始までにダウンロードしてください。

資料




授業の目的
/Class Purpose
この科目は、法学部のDPに示す、法的素養を身につけること、社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことを目指す。
本講座ではFP(ファイナンシャル・プランニング)の中心となるパーソナルファイナンスの各論として、預貯金等、債券、株式、投資信託、ポートフォリオ、タックスヘイブン、社会保険、公的年金、企業年金、生命保険、損害保険、所得税、相続税、贈与税などについて、実践的な授業を展開していきたい。
なお、この科目の担当者は、金融機関、金融コンサルティング会社等において、金融業務、金融リスクマネジメント、内部監査、法務等の実務及び教育指導を役員・管理職の立場で実施してきた実務経験のある教員である。従って、具体的な事例を交えて、より分かりやすく「FP(ファイナンシャル・プランニング)」を指導したい。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.預貯金等、債券、株式、投資信託の意義について説明できる。(知識)
2.ポートフォリオについて説明できる。(知識)
3.社会保険と民間の生命保険・損害保険との違いについて説明できる。(知識)
4.基本的な所得税の事例を計算し、発表することができる。(態度・習慣、技能)
5.基本的な相続税や贈与税の事例を計算し、発表することができる。(態度・習慣、技能)
授業のキーワード
/Keywords
ポートフォリオ、社会保険、生命保険、損害保険、所得税、相続税、贈与税
授業の進め方
/Method of Instruction
講義中心の授業であるが、対話型の授業方式を重視し、受講生からの意見や問題点等について自発的な発言を求める。なお、授業の終了後に、簡単な課題の提出を課する。  
履修するにあたって
/Instruction to Students
受講生は積極的に授業に参加し、学生としてのマナーを守るとともに、積極的に授業中の質疑応答に参加ことを希望する。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業計画の各回で指示されたテキストの個所を丹念に読むとともに、その他FP受験対策書などを読んで年3回開催されるFP資格試験にもできるだけチャレンジするように心掛けること。 
事前学習として、講義の対象となるテキストの箇所を読み込こんでおくこと(目安として1時間)。
事後学習として、講義の対象であったテキストと内容を再確認すること(目安として1時間)。    
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
確認テスト30%、授業終了後の課題・授業中の発表(積極的な授業参加)70%の割合で評価する。
テキスト
/Required Texts
後期授業までにテキストの改訂版の出版を予定しています。追って指示しますので購入はお待ちください。
参考図書
/Reference Books
赤堀勝彦『六訂版 FP基礎 ファイナンシャル・プランニング』(保険毎日新聞社)(2021年12月出版) (3,500円+税)

No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 預貯金等 預貯金の特徴、銀行等の主な商品について理解する。
2 第2回 債券 債券の仕組み、債券のリスクと各付けについて理解する。
3 第3回 株式 株式の意義、株式投資の指標について理解する。
4 第4回 投資信託 投資信託の仕組み、投資信託の分類について理解する。
5 第5回 ポートフォリオ ポートフォリオ運用、分散投資の方法、金融商品の組み合わせ方について理解する。
6 第6回 タックスヘイブン タックスヘイブンの意義、タックスヘイブン対策税制等の意味について理解する。
7 第7回 社会保険 社会保険の仕組み、社会保険の種類と内容について理解する。
8 第8回 公的年金 公的年金の仕組み、公的年金の種類と内容について理解する。 
9 第9回 企業年金 企業年金の仕組み、企業年金の種類と内容について理解する。  
10 第10回 生命保険 生命保険の仕組み、主な生命保険の種類と内容について理解する。 
11 第11回 損害保険 損害保険の仕組み、主な損害保険の種類と内容について理解する。 
12 第12回 所得税の仕組み 税金の種類と所得税の仕組みについて理解する。
13 第13回 相続税の仕組み 相続税の仕組みについて理解する。 
14 第14回 贈与税の仕組み 贈与税の仕組みについて理解する。
15 第15回 講座の総括と確認テスト 講座全体の重要ポイント確認を行う。さらに確認テストを実施する。

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