科目一覧へ戻る | 2025/05/07 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業論文/Graduation Thesis |
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授業コード /Class Code |
B204801002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
LAWe007 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水5(後期)/WED5(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
表田 充生/OMOTEDA MITSUO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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表田 充生/OMOTEDA MITSUO | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
対面授業で行います。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、法学部ディプロマ・ポリシーに基づき、とりわけ(2)汎用的技能に対応し、法的思考力を養いながら、選択した課題テーマに関して論理的に説得力ある解決方法を示すこと、客観性及びバランス感覚を重視した判断および意見を論じることができるようになることを目的とする。 大学4年間の学修の集大成として、労働法に関連したテーマで卒業論文を執筆する。このような論文作成、その前提としての研究作業を通じて、特定のテーマについて深く追究・探求していく姿勢を培っていく。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1 労働法上の諸問題の中から特定のテーマを選んだうえ、同テーマにおける社会上の課題や問題点、また法律上の理論的対立点等を理解し、表現することができる。 2 特定のテーマ、及び、それに関連した事案解決について、判例や学説などの情報を収集し、それらを読み込み、分析・検討することができる。 3 必要な情報を取捨選択したうえで、自分自身の考えや見解を論じることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
労働法、労働基準法、労働契約法、労働組合法、男女雇用機会均等法、論文作成 等。 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
対面授業において、学生さん各自の研究計画に基づいて、個別に進捗状況の点検と指導等を行っていく。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
この科目は労働法に関する学術的論文の作成を目指していくため、事前に労働法に関する論文や判例等を読んで、論文の形式や全体の構成などについて予めイメージを持っておくことが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
論文作成に必要な資料収集、読み込み、検討・分析、論文の下書き等を各自で進めていく。12月上旬に中間報告(発表)を行ってもらう。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
前半は、論文テーマの設定、関連文献や重要判例などの資料リストの作成、文献・資料の読み込み、論文の構成についてのレジュメ作成を行い、また、後半は、研究計画に従って定期的に部分的な完成原稿を提出・点検する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
テーマ設定の適切性10%、論文資料や判例等の収集及び分析能力20%、論文としての形式的要件や文章能力20%、完成した論文の全体的な評価50%で行う。 |
テキスト /Required Texts |
テキストは特に指定しない。参考文献等は、学生さん各自の必要に応じて適宜説明等を行う。 |
参考図書 /Reference Books |
論文作成の準備段階等で、学生さん各自の必要に応じて適宜説明を行う。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回~第3回 | 論文作成の手順や方法等 | 論文や文献の検索方法、及び、論文の読込等 | |
2 | 第4回~第5回 | テーマ設定に向けた準備作業 | 論文講読、最近の判例の講読等 | |
3 | 第6回~第7回 | 論文テーマの設定 | 大まかなレジュメの作成、文献リストの概要 | |
4 | 第8回~第12回 | 論文の執筆作業 | 詳細レジュメ、文献リスト作成、文献・判例の熟読、本文執筆 | |
5 | 第13回~第15回 | 論文完成に向けた作業 | 本文の仕上げ、一応完成した論文の推敲、注や参考文献一覧の作成等 |