基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	基礎演習Ｂ／Basic Seminar B
授業コード ／Class Code	B204791020
ナンバリングコード ／Numbering Code	LAWe002
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	法学部／Law
年度 ／Year	2025年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	木1(後期)／THU1(AUT.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	藤川　直樹／FUJIKAWA NAOKI
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
藤川　直樹／FUJIKAWA NAOKI	法学部／Law

授業の方法 ／Class Format	対面授業（演習）
授業の目的 ／Class Purpose	この演習では、法学・政治学に関する幅広い主題を扱った英語テクストを参加者全員で輪読し、およそテクストを精密に注意深く読む態度を養うとともに、そこで扱われた様々な主題について報告・討論することを通じて、法学部DPに示す「社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示す」能力の修得を目的とする。
到　達　目　標 ／Class Objectives	1.　法学部での学修に必要な基礎知識や読解力、意思疎通能力、表現力を身につける。 2.　カリキュラム外での自主的な研究に必要な素養を身につける。
授業のキーワード ／Keywords	法制史　比較法　法理論　法哲学　憲法　政治　外書講読
授業の進め方 ／Method of Instruction	テクストを輪読する。初めは一文ずつ文法事項を押さえながら厳密に、慣れてきたらある程度まとまった箇所を要約して説明してもらう。また、テクストの主題に関わる諸概念・諸問題について、調査・報告の機会を設ける。
履修するにあたって ／Instruction to Students	『ジーニアス英和辞典』など定番のものでよいので、最低でも中辞典クラスの英和辞書を用意し、毎回持参すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	テクストの読解、関連事項の調査、報告準備など毎週180分程度の予習を目安とする。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	訳稿、報告資料などの提出を求めることがある。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	報告80％、討論20％の割合を目安に総合的に評価する。予習ないし報告準備を怠った場合、または正当な理由なく無断で欠席した場合には単位を認定しない。
テキスト ／Required Texts	コピーを配布する。
参考図書 ／Reference Books	Martin Loughlin, Sword and Scales: An Examination of the Relationship Between Law and Politics, 1999 Martin Loughlin, The Idea of Public Law, 2003 Martin Loughlin, The Twilight of Constitutionalism?, 2010 Martin Loughlin, Foundations of Public Law, 2010 マーティン・ラフリン（猪股弘貴訳）『公法の観念』（勁草書房、2015年） Martin Loughlin, Against Constitutionalism, 2022

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	オリエンテーション	講義の進め方、参加者の自己紹介等
2	第2回	テクスト輪読①	指定する英語テクストを輪読する	日程は定まっていないが、第2回から第10回の間に演習Iの募集が始まるので、演習Iの説明会及び関連するセッションを予定する（1回または2回を見込む）。詳細は授業内で案内する。
3	第3回	テクスト輪読②	指定する英語テクストを輪読する
4	第4回	テクスト輪読③	指定する英語テクストを輪読する
5	第5回	テクスト輪読④	指定する英語テクストを輪読する
6	第6回	テクスト輪読⑤	指定する英語テクストを輪読する
7	第7回	テクスト輪読⑥	指定する英語テクストを輪読する
8	第8回	テクスト輪読⑦	指定する英語テクストを輪読する
9	第9回	テクスト輪読⑧	指定する英語テクストを輪読する
10	第10回	テクスト輪読⑨	指定する英語テクストを輪読する
11	第11回	主題報告①	輪読テクストに関する主題について報告・討論する
12	第12回	主題報告②	輪読テクストに関する主題について報告・討論する
13	第13回	主題報告③	輪読テクストに関する主題について報告・討論する
14	第14回	主題報告④	輪読テクストに関する主題について報告・討論する
15	第15回	総括	全体の振り返り及び2年次への展望