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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
私法特別講義B/Special Lecture on Civil Law B
授業コード
/Class Code
B204761002
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWd007
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水3(前期)/WED3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
講義(対面)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、株式会社の計算書類(いわゆる「決算書」)及び法人税法の基本的仕組みについて学ぶことを通じて、DPのなかでも特に「汎用的技能」の修得を目指すものである。具体的には、主に中小企業をターゲットとし、株式会社会計の制度、計算書類の作成方法・開示ルール、粉飾決算を検討対象とする。これにより、DPに掲げる「必要な情報を収集・分析して」、「法的思考に基づいた説得力ある解決指針」を自ら導出することを可能とし、社会人としての基本的な素養を身に着けることを目標とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.株式会社の計算書類の作成方法及び法人税法の基本的仕組みについて理解すること。
2.違法な会計処理・税務処理の社会的責任について理解すること。
授業のキーワード
/Keywords
会社法、会社計算規則、簿記、会計、粉飾決算、法人税法、中小企業、脱税
授業の進め方
/Method of Instruction
1.講義を中心として、適宜出席者にコメントを求める。講義中に簡単なQuizを課して学生の理解度を確認する。
2.レジュメ・資料を適宜配付する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.私法上の取引がどのような課税関係をもたらすかについて、常に意識すること。
2.電卓等の計算用具を持参すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
講義1回あたりの予習・復習の目安として4時間程度。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
適宜、Quizを課す。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
下記A,Bのうちいずれか高いほうのスコアを採用する。 

A  期末試験(100点)
B      Quiz(50点)+期末試験(50点)
テキスト
/Required Texts
特に指定しない。レジュメ・資料を適宜配付する。
参考図書
/Reference Books
適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義の対象、講義の目的、到達目標、講義の進め方、参考図書・資料について説明する。
2 第2回 会社法と企業会計 会社法会計の概要
3 第3回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
4 第4回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
5 第5回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
6 第6回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
7 第7回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
8 第8回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
9 第9回 会計処理の技術 複式簿記・企業会計原則・計算書類
10 第10回 法人税 法人税と企業会計の関係
11 第11回 法人税 粉飾決算の手法
12 第12回 会計基準違反 架空取引の会計処理


13 第13回 会計基準違反 脱税
14 第14回 会計基準違反 過大納付
15 第15回 まとめ 講義内容の総復習

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