シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
国際関係特別講義(韓国事情)/Special Lecture on International Relations
授業コード
/Class Code
B204751001
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWd011
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木4(後期)/THU4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
中藤 弘彦/NAKAFUJI HIROHIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中藤 弘彦/NAKAFUJI HIROHIKO 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
受講生(学生)による課題発表を基にした受講生(学生)参加型の授業。
授業の目的
/Class Purpose
現代の韓国と北朝鮮の政治文化を学習します。事例研究を通し、現代の韓国と北朝鮮の政治文化の基礎的理解を深めることを主な授業の目的としますが、同時に授業を通し、日本の隣国である韓国と北朝鮮という国に慣れ親しむことも重要な授業の目的の一つです。さらに知識・理解としては、国際政治の理念及び現実の社会における国際政治の運用を踏まえて、国際政治について体系的に学修し、国際社会に対応した国際政治的素養を身に付けることができ、汎用的技能としては、国際社会における各種の問題について、その要点を把握して、必要な情報を収集・分析し、国際政治的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことができ、志向性としては、地域社会から国際社会に至る国内外の公共的事柄に関心と責任感を持ち、公平性と客観性を重視した判断及び行動ができることを授業の目的とします。事例研究の課題は、何か難しそうに見えますが、授業は決して難しくするつもりはないので、心配は無用です。本講義を契機に日韓関係及び日朝関係に対する関心も深めてください。また、授業の合間に簡単な韓国語表現も学習してみようと思います。とにかく、楽しくやりましょう。
到 達 目 標
/Class Objectives
受講生(学生)は、新聞やテレビ、インターネット等を見たとき、韓国と北朝鮮の政治、外交及び社会状勢全般が基礎的に理解できる目を養うことができます。
授業のキーワード
/Keywords
日韓関係、日朝関係、朝鮮半島状勢、国際政治、国際政治理論。
授業の進め方
/Method of Instruction
担当者による一方的な講義は避け、毎回、受講生(学生)のグループによる30分程度の事例研究の課題発表を基に担当者の説明と解説を伴いながら、受講生(学生)同士による質疑応答と討論などを含めた受講生(学生)参加型の授業を行います。なお、第1回目の授業にて受講生(学生)の意見を取り入れながら、受講生(学生)に見合った授業の進め方を話し合う考えです。担当者も受講生(学生)と共に改めて学ぶという姿勢で授業に臨みたいと思います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
この分野に関する予備知識は必要なく、この授業を通じて、基礎から学んでください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
この授業の期間中、週に1時間は、意識的に新聞やテレビ、インターネット等を通じて、朝鮮半島状勢をフォローしてください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業には毎回、シラバス、テキスト、配布資料を必ず持参し、また、担当者が要求する予習事項は、必ずこなした上で、臨んでください。受講生(学生)の授業への積極的な参加が絶対条件(Must)です。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
課題発表のレポート内容(30%)、課題発表(30%)、討論参加(30%)、定期試験(10%)とします。受講生(学生)参加型の授業を基本とするため、授業への出席は、必須条件(Must)です。正当な理由なく、授業を4回以上、欠席すると単位取得は、困難となります。なお、他の熱心な受講生(学生)に配慮し、授業中、私語をする受講生(学生)には、退室を命じます。
テキスト
/Required Texts
必要に応じ、翌週の授業にて使用する資料を一週前の授業にて配布します。
参考図書
/Reference Books
朴裕河(著)『和解のために-教科書・慰安婦・靖国・独島』(平凡社、2011)、ISBN:978-4582767407、定価:1,430円(税込)。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 自己紹介、授業内容の説明
2 第2回 イントロダクション 授業の進め方に関する話し合い、課題発表のグループ分け、課題の調査・レポートの作成・発表方法に関する説明、韓国と北朝鮮に関する自由討論等
3 第3回 事例研究1 韓国の歴代大統領
4 第4回 事例研究2 北朝鮮の金日成、金正日、金正恩
5 第5回 事例研究3 韓国の地域主義
6 第6回 事例研究4 北朝鮮の主体思想
7 第7回 事例研究5 韓国の民主化闘争
8 第8回 事例研究6 北朝鮮の先軍政治
9 第9回 事例研究7 韓国の反日感情(政策)
10 第10回 事例研究8 北朝鮮の反米感情(政策)
11 第11回 インターミッション 韓国と北朝鮮に関するビデオの鑑賞等
12 第12回 インターミッション ディベートやフィールドワーク等、追って、受講生(学生)との話し合いの上、決定します
13 第13回 事例研究9 韓国の太陽政策
14 第14回 事例研究10 北朝鮮の瀬戸際外交
15 第15回 まとめ まとめ

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