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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
私法特別講義A/Special Lecture on Civil Law A
授業コード
/Class Code
B204711001
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWd004
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水4(後期)/WED4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
講義(対面)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、親族間における経済的利益の移転について、私法上の法律関係が異なるとき、課税関係にどのような影響を及ぼすかを検討する。DPのなかでも特に「汎用的技能」の修得を目指すものである。具体的には、相続と贈与、婚姻と婚姻外、など、法形式の相違が課税関係に与える影響を検討対象とする。これにより、DPに掲げる「必要な情報を収集・分析して」、「法的思考に基づいた説得力ある解決指針」を自ら導出することを可能とし、社会人としての基本的な素養を身に着けることを目標とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
簡易な事例に基づいた、相続税額の計算ができるようになること。
授業のキーワード
/Keywords
相続、贈与、婚姻、離婚、相続税、贈与税
授業の進め方
/Method of Instruction
1.講義を中心として、適宜出席者にコメントを求める。講義中に簡単なQuizを課して学生の理解度を確認する。
2.レジュメ・資料を適宜配付する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.私法上の取引等がどのような課税関係をもたらすかについて常に意識すること。
2.電卓等の計算用具を持参すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
講義1回あたりの予習・復習の目安として4時間程度。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
1.講義中に簡単なQuizを課す。
2.第8回の講義時に中間試験を実施する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
Quiz40%・中間試験20%・期末試験40%の割合で総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
特に指定しない。レジュメ・資料を適宜配付する。
参考図書
/Reference Books
「民法第四編親族」、「第五編相続」を取り扱っている基本書。
その他講義中に適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 講義の対象、講義の目的、到達目標、講義の進め方、参考図書・資料について説明する。
2 第2回 相続法 相続・相続人・相続放棄・相続の承認について学ぶ。
3 第3回 相続法 法定相続分・指定相続分について学ぶ。
4 第4回 相続法 遺贈・遺留分について学ぶ。
5 第5回 相続法 具体的相続分について学ぶ。
6 第6回 相続法 具体的相続分について学ぶ。
7 第7回 相続法 遺産分割について学ぶ。
8 第8回 中間試験 第2回~第7回までの講義内容について、中間試験を実施する。
9 第9回 相続税法 相続税計算の概要を学ぶ。
10 第10回 相続税法 遺産に係る基礎控除について学ぶ。
11 第11回 相続税法 法定相続分課税方式について学ぶ。
12 第12回 相続税法 贈与税計算の概要を学ぶ。
13 第13回 相続税法 財産分与・慰謝料と租税について学ぶ。
14 第14回 相続税法 財産分与・慰謝料と租税について学ぶ。
15 第15回 まとめ 講義内容の総復習を行う。

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