科目一覧へ戻る | 2025/05/07 現在 |
開講科目名 /Class |
私法特別講義A/Special Lecture on Civil Law A |
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授業コード /Class Code |
B204711001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
LAWd004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水4(後期)/WED4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
講義(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目では、親族間における経済的利益の移転について、私法上の法律関係が異なるとき、課税関係にどのような影響を及ぼすかを検討する。DPのなかでも特に「汎用的技能」の修得を目指すものである。具体的には、相続・遺贈・贈与・財産分与といった法形式の相違が課税関係に与える影響を検討対象とする。これにより、DPに掲げる「必要な情報を収集・分析して」、「法的思考に基づいた説得力ある解決指針」を自ら導出することを可能とし、社会人としての基本的な素養を身に着けることを目標とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
簡易な事例に基づいた、相続税額の計算ができるようになること。 |
授業のキーワード /Keywords |
相続、相続人、相続分、遺留分、遺贈、贈与、相続税、法定相続分課税方式、贈与税 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
1.講義とQuizを中心として進行する。 2.レジュメ・資料を適宜配付する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1.親族間における財産の移転がどのような課税関係をもたらすかについて常に意識すること。 2.電卓等の計算用具を持参すること。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
講義1回あたりの予習・復習の目安として4時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
適宜、Quizを課す。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
下記A,Bのうちいずれか高いほうのスコアを採用する。 A 期末試験(100点) B Quiz(50点)+期末試験(50点) |
テキスト /Required Texts |
特に指定しない。 |
参考図書 /Reference Books |
「民法第四編親族」、「第五編相続」を取り扱っている基本書。その他講義中に適宜紹介する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス |
講義の対象、講義の目的、到達目標、講義の進め方、参考図書・資料について説明する。 |
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2 | 2 | 相続法 |
相続・相続人・相続放棄・相続の承認 |
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3 | 3 | 相続法 |
法定相続分・指定相続分 |
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4 | 4 | 相続法 |
具体的相続分 |
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5 | 5 | 相続法 |
具体的相続分 |
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6 | 6 | 相続法 |
遺産分割 |
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7 | 7 | 相続法 |
遺留分 |
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8 | 8 | 相続税法 |
贈与税計算の概要 |
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9 | 9 | 相続税法 |
相続税計算の概要 |
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10 | 10 | 相続税法 | 遺産に係る基礎控除 |
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11 | 11 | 相続税法 | 法定相続分課税方式 |
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12 | 12 | 相続税法 | 法定相続分課税方式 |
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13 | 13 | 相続税法 | 贈与税額控除 |
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14 | 14 | 相続税法 | 配偶者の税額軽減 |
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15 | 15 | 相続税法 | 相続時精算課税制度 |