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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
法律外書講読(基礎法律英語)/Reading on Laws
授業コード
/Class Code
B204571002
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWc012
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月4(前期)/MON4(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
川﨑 修敬/KAWASAKI NOBIYUKI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川﨑 修敬/KAWASAKI NOBIYUKI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
必ず受講生諸君に英文を音読してもらい、英語の語順とリズムに習熟し、文章に向き合ってもらう。その後に日本語で意味と内容を明らかにしてもらう。
授業の目的
/Class Purpose
法とその基礎的な概念(正義、権利および義務など)を、平易な英文を通して学び(DP1: 知識・理解)、また他の学生や講師との討議を通して、より的確な法的思考を行うよう訓練する(DP2: 汎用的技能)。また高校までの英語学習などで学んできた語彙や会話表現を辞書などを使いながら広範囲に復習・確認し、学生諸君の英語力の更なる向上とそれを踏まえた活動力の育成を目指す(DP3: 志向性)。
到 達 目 標
/Class Objectives
和訳した日本語の理解でなく、英語のまま文章を理解できるようになることを目指す
授業のキーワード
/Keywords
法的な考え方および法的概念
授業の進め方
/Method of Instruction
学生各人の文章読解が中心となるが、その際にポイントとなる基本的語彙や概念も重点的に学習する。また授業内容について特に重要な点には慎重に時間をかけ、かつメリハリのある授業の進め方を目指す。最初の授業で本年度の詳細を説明するので必ず出席して欲しい。
履修するにあたって
/Instruction to Students
出席の際には必ず辞書を持ってくること。授業では、できるだけ不平等のないよう毎回無作為に選んだ学生に、英文内容の大意と訳文を担当してもらう。よって必ず予習してきて欲しい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習として、まず自分自身で英文を読み、不明な単語があれば調べておくこと。授業後には、英文を日本語訳なしで繰り返し読んでおくこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業ごとの課題に加えて、必要な場合はレポートを課する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業における文章の理解と取り組み70% 課題の提出30% 
評価は、予習の際の単語調べの有無、文章の読み込み具合や理解等に対して行う。だが、受講者諸君には、あまり難しく考えずに、まず課題の提出を心がけて、それに対する教師の指導を真摯に受け止めて英語力の向上につなげてほしい。授業の際、質問など疑問点を貪欲に解決しようとする学生自身の姿勢に注目している。
テキスト
/Required Texts
対面授業の時は、最初の授業で配布する。必ず出席して、もらい忘れのないように。 
参考図書
/Reference Books
なし。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 法とは何か、その考え方と概念
2 第2回 法に関する理論、その問題と可能性 法理論の目的と方法論
3 第3回 正義(1) その歴史的背景と伝統
4 第4回 正義(2) 近代社会における正義とその現代的あり方
5 第5回 刑罰 社会的結果の吟味と法的思考
6 第6回 権利(1) 基本的権利の伝統的系譜
7 第7回 権利(2) 現代社会と人権
8 第8回 意思と理性(1) 実定法と自然法
9 第9回 意思と理性(2) 法と経済
10 第10回 権威 法における究極のもの
11 第11回 慣習法(1) 歴史における前例とその法的意義
12 第12回 慣習法(2) コモンローと成文法
13 第13回 道徳と義務 法における道徳的制約
14 第14回 強制 契約の強制力と道徳的強制力
15 第15回 まとめ 授業で学んだことの点検と補足

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