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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
政治学入門 【⑤~⑧】/Introduction to Political Science
授業コード
/Class Code
B204511002
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWa005
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月3(後期)/MON3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
山越 裕太/YAMAKOSHI YUTA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岩田 将幸/IWATA MASAYUKI 法学部/Law
佐藤 一進/SATO TAKAMICHI 法学部/Law
山越 裕太/YAMAKOSHI YUTA 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
 この授業では、法学部のDPに掲げる、法的素養を身につけること、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことができるようになるために、その素養の土台である政治学分野の基礎的な知識を習得することを目指す。
 本講義科目は法学部の導入専門教育科目に属し、「政治思想」「近代政治史」「国際政治学」など2年次以降に開講される他の政治学系科目への入門科目として位置づけられる。大学ではじめて本格的に政治学を学ぶ1年次生が、政治学に関する基本的な知識や政治学的なものの見方に親しみ、2年次以降の学習にスムーズに移行できるようになることをねらいとしている。
 この授業では、主権者・市民として、政治について考え、関わっていくために、政治のしくみや考え方や、政治についての思想、さらに国際関係の歴史とその枠組みなどを理解できるようになることを目的とする。 
到 達 目 標
/Class Objectives
政治のしくみや考え方を説明することができる。
授業のキーワード
/Keywords
政治制度、政治過程、権力と自由、政治とは何か、思考とは何か、正義と徳と善、自由と平等、戦争と平和 
授業の進め方
/Method of Instruction
オムニバス(リレー)形式の講義で行う。15回の授業を3分割し、3名の教員(佐藤一進・山越裕太・岩田将幸)がそれぞれ5回の授業を担当する。なお、受講者の理解度や反応に即しながら、下記の予定が変更される場合もある。  
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業中は板書や投影資料のキーワード等を書き写すだけでなく、教員の説明を適宜ノートに取り、講義内容をきちんと復習できるようにしておくこと。履修上の注意事項をダウンロードし、事前によく読んでおくこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業後1週間以内にノートやプリントを読み返し、授業内容を復習すること(約1時間)。また、よくわからなかったことや興味を持ったことがあれば、参考書を手がかりに自分で調べ、ノートに補足しておくこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
教員ごとに異なるので、授業内での教員の指示に従うこと。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
成績は期末試験(100%)で評価する。期末試験では、授業の内容を正確に理解できているかどうかを問う問題を出題する(マークシート方式)。期末試験への持ち込み物は一切認めない。

なお成績評価に関するメールでの問い合わせは一切受け付けない。
テキスト
/Required Texts
なし。講義レジュメ・資料等のプリントは Microsoft OneDriveを利用して事前に配布する。紙媒体の資料が必要な場合は各自で印刷して授業時に持参すること。

参考図書
/Reference Books
桃木至朗ほか『市民のための世界史』(岩波書店、2014年)
細谷雄一『国際秩序:18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(中公新書、2012年)
加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦『現代政治学 第4版』(有斐閣、2012年)
野口雅弘・山本圭・髙山裕二(編著)『よくわかる政治思想』(ミネルヴァ書房、2021年)
村田晃嗣・君塚直隆・石川卓・栗栖薫子・秋山信将『国際政治学をつかむ〔第3版〕』(有斐閣、2023年) 
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 国際政治① 国際政治総論と課題I
2 第2回 国際政治② 国際政治の課題II
3 第3回 国際政治③ 国家や国際組織などの主体
4 第4回 国際政治④ 世界大戦や冷戦などの歴史
5 第5回 国際政治⑤ 国際政治をみる視点と主題
6 第6回 思想と政治① 政治と思想の不可分性について
7 第7回 思想と政治② 政治と哲学と宗教の関わりについて
8 第8回 思想と政治③ 法における正義と政治における徳
9 第9回 思想と政治④ 正義と徳の分離と変容
10 第10回 思想と政治⑤ 「善き生と社会の構想」と「個人の自由」との相剋について
11 第11回 国際における政治① 第一次世界大戦 ①民主主義の進展から帝国主義の時代、そして第一次世界大戦へ
12 第12回 国際における政治② 第一次世界大戦 ②国際連盟の創設と失敗、ファシズムの時代へ
13 第13回 国際における政治③ 第二次世界大戦 ①第二次世界大戦と国連の誕生
14 第14回 国際における政治④ 第二次世界大戦 ②国連のシステムと冷戦の勃発・崩壊
15 第15回 国際における政治⑤ 国家間の関係と政治(セクションのふりかえり)

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