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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
行政学Ⅱ/Public AdministrationⅡ
授業コード
/Class Code
B203481001
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWc065
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水5(後期)/WED5(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
橋本 圭多/HASHIMOTO KEITA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
橋本 圭多/HASHIMOTO KEITA 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
行政学Ⅱでは、行政学Ⅰに引き続き、公共部門における行政の役割について検討していきます。行政学Ⅰで習得した知識を前提に、行政管理、行政改革、行政責任について検討していきます。法学部のディプロマ・ポリシーが示すように、本講義を通じて公共的事柄に関心を持ち、自ら判断する能力を身につけてほしいと思います。
行政管理では、行政の日常的な管理に着目し、組織管理、運営管理、財務管理、人事管理について学びます。行政改革では、戦後日本の行政改革を中心に学びます。あわせて、新公共経営(NPM)や民営化についても検討します。行政責任では、行政責任の概念、行政責任論争、アカウンタビリティ、行政統制、行政倫理について検討します。これらのトピックを通じて、行政についての理解をさらに深めたいと思います。
到 達 目 標
/Class Objectives
行政学Ⅰと同様、新聞記事の内容を正確に理解できるようになることを目標とします。行政学の基本的な知識を習得し、行政が関わる事象について自分の言葉で説明できる能力を習得します。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式で行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
事前の予習は不要ですが、高校の「政治・経済」の内容を習熟していることを求めます。本講義は、行政学Ⅰとあわせて履修するようにしてください。また、憲法、政治学、行政法、地方自治法、地方自治論をあわせて受講されることをおすすめします。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習として、配付資料の予習に努めてください。(2時間程度)
事後学習として、授業内容の復習に努めてください。(2時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
期末試験 100%
期末試験で成績判定を行います。ただし、授業中に小テストや提出課題などを提示し、採点結果を成績評価に加味する場合があります。
テキスト
/Required Texts
レジュメを配布します。
参考図書
/Reference Books
今村都南雄ほか『ホーンブック基礎行政学』北樹出版、2015年。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 概要説明 講義計画、各種資料へのアクセス方法
2 第2回 行政管理(1) 組織管理
3 第3回 行政管理(2) 人事管理
4 第4回 行政管理(3) 法令の制定
5 第5回 行政管理(4) 予算
6 第6回 行政改革(1) 戦後日本の行政改革
7 第7回 行政改革(2) 中央省庁等改革
8 第8回 行政改革(3) 特殊法人等改革
9 第9回 行政改革(4) 新公共経営(NPM)
10 第10回 行政責任(1) 行政と責任
11 第11回 行政責任(2) 行政責任論争
12 第12回 行政責任(3) アカウンタビリティの概念
13 第13回 行政責任(4) 行政統制
14 第14回 行政責任(5) 行政倫理
15 第15回 講義のまとめ 各回講義のおさらいをします。

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