科目一覧へ戻る | 2024/09/18 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅱ/Seminar Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B201111020 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
LAWe004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
火3/TUE3 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
廣峰 正子/HIROMINE MASAKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
廣峰 正子/HIROMINE MASAKO | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、法学部ディプロマ・ポリシーのうち、「2.汎用的技能」および「3.志向性」に対応し、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すこと、公平性と客観性を重視した判断および行動ができるようになることを目的としています。 生きた法律学を実践するためにゼミは討論形式が基本です。ゼミ生は3つのグループに分けられ、それぞれが原告・被告・裁判官の役割をローテーションで担当していきます。 討論初期は、原告側・被告側にそれぞれの言い分が記述されたレジュメが交付されます。それに基づいて原告は被告に請求し、被告はその請求を棄却するよう求めます。裁判官側は、両者の言い分を聞きながら争点を整理し、両者に補充すべき点を指摘し議論が活発になるように進行役を務めます。最後に、裁判官は判決文を作成します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
単に座学ではなく、学んだ法律知識を日常生活に応用できるように柔軟な考え方ができるようになること、及び、ゼミの準備などを通じて同じグループの仲間と交流を深め、コミュニケーション能力や協調性を養っていくことを目標とします。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
ディベート中心で進めます。進行に応じて、各班にレジュメの作成やレポート課題を課します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
ゼミは一人で勉強するのではなく、仲間と色々と文献を調べたり、協力してレジュメを作成したり、ときには議論して楽しみながら勉強できるのが醍醐味です。ですから、ゼミ旅行や討論会などゼミ行事には積極的に参加して下さい。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
この科目では、講義外に4時間程度の学習時間が必要になります。各回のテーマについて、指示された内容を学習し、レジュメをまとめてきてください。参考文献等は適時指示します。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各学期末にレポート課題を課します。 その他、毎回授業の進行に応じて、各班ごとにレジュメを作成すること。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への参加態度(レジュメ作成、発言、出席など)(概ね60%)、レポート及びそのほかゼミ行事の参加など(概ね40%)を評価項目として評価します。 |
テキスト /Required Texts |
六法を必ず持参すること(出版社は問わない)。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1~5回 | 事例問題1(主として債権法領域の問題)につき、模擬裁判形式でディベートを行う。 | 事例問題1につき、1班を原告、2班を被告、3班を裁判官役にして、模擬裁判形式でディベートを行う。原告、被告は毎回自分たちの主張をまとめたレジュメを用意して授業に臨むこと。議論が尽くされれば、裁判官は、事実認定・理由をまとめた判決文を用意し、結論を説明すること。 | |
2 | 第6~10回 | 事例問題2 (主として債権法領域の問題)につき、模擬裁判形式でディベートを行う。 |
事例問題2につき、2班を原告、3班を被告、1班を裁判官役にして、模擬裁判形式でディベートを行う。原告、被告は毎回自分たちの主張をまとめたレジュメを用意して授業に臨むこと。議論が尽くされれば、裁判官は、事実認定・理由をまとめた判決文を用意し、結論を説明すること。 | |
3 | 第11~15回 | 事例問題3(主として債権法領域の問題)につき、模擬裁判形式でディベートを行う。 | 事例問題3につき、3班を原告、1班を被告、2班を裁判官役にして、模擬裁判形式でディベートを行う。原告、被告は毎回自分たちの主張をまとめたレジュメを用意して授業に臨むこと。議論が尽くされれば、裁判官は、事実認定・理由をまとめた判決文を用意し、結論を説明すること。 | |
4 | 第16~20回 | 事例問題4(主として債権法領域の問題)につき、模擬裁判形式でディベートを行う。 | 事例問題4につき、1班を原告、2班を被告、3班を裁判官役にして、模擬裁判形式でディベートを行う。原告、被告は毎回自分たちの主張をまとめたレジュメを用意して授業に臨むこと。議論が尽くされれば、裁判官は、事実認定・理由をまとめた判決文を用意し、結論を説明すること。 | |
5 | 第21~25回 | 事例問題5(家族法を含め民法全体にかかわる問題)につき、模擬裁判形式でディベートを行う。 | 事例問題5につき、2班を原告、3班を被告、1班を裁判官役にして、模擬裁判形式でディベートを行う。原告、被告は毎回自分たちの主張をまとめたレジュメを用意して授業に臨むこと。議論が尽くされれば、裁判官は、事実認定・理由をまとめた判決文を用意し、結論を説明すること。 | |
6 | 第26~30回 | 事例問題6 (家族法を含め民法全体にかかわる問題)につき、模擬裁判形式でディベートを行う。 |
事例問題6につき、3班を原告、1班を被告、2班を裁判官役にして、模擬裁判形式でディベートを行う。原告、被告は毎回自分たちの主張をまとめたレジュメを用意して授業に臨むこと。議論が尽くされれば、裁判官は、事実認定・理由をまとめた判決文を用意し、結論を説明すること。 |