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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/07 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習Ⅱ/Seminar Ⅱ
授業コード
/Class Code
B201111015
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWe004
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
火3(前期),火3(後期)/TUE3(SPR.),TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
佐藤 雅美/SATO MASAMI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐藤 雅美/SATO MASAMI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
演習(対面授業)

特別警報または暴風警報発令の場合:遠隔授業に変更して開講
質問等の受付:sato@law.kobegakuin.ac.jp 
遠隔授業(Zoom)のミーティングIDとパスワードは、必要に応じて連絡します。
授業の目的
/Class Purpose
「事例解決型の討論方式による刑法学の重要テーマの研究」法廷教室を活用した模擬裁判変形型討論方式(ロールプレーイング)や刑法討論会方式による、複雑な事案の解決を、グループワークとチーム対抗のプレゼンテーション、ディスカッションによって競い合うプログラムの実施によって、法的思考力の定着、法的問題解決能力の向上、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などの開発を目的とする。
これによって、以下の学部DPを目指すことになる。
1(知識・理解) 法の理念および現実の社会における法の運用を踏まえて、法および政治について体系的に学修し、法化社会・国際化社会に対応した法的素養を身につけている。
2(汎用的技能) 社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことができる。
3(志向性) 地域社会から国際社会に至る国内外の公共的事柄に関心と責任感を持ち、公平性と客観性を重視した判断および行動ができる。
到 達 目 標
/Class Objectives
1 刑法学の重要論点に関して、判例や学説などの資料を適切に収集し、分析できる。
2 グループワークの中で、自らの役割を見出し、研究発表に具体的貢献できる。
3 刑法学の基本知識を基に、グループ内やグループ間で教科書レベルを超えた議論が展開できる。
4 刑法学の基本知識を具体的な事例の解決に生かすことができる。
授業のキーワード
/Keywords
ゼミ 刑法総論 刑法各論 グループワーク 法律討論会 ロールプレーイング
授業の進め方
/Method of Instruction
刑法討論会に向けたグループワークを中心に進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
受講に当たっては、配布資料、六法、刑法総論・各論の教科書を持参すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
個人レベルでの予習・資料収集。グループ単位での発表の準備活動。目安としては週に2時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
適宜テーマを与えて個人レポートを作成する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
1 グループワークにおける貢献度40%
2 グループ発表の完成度30%
3 ディスカッションのレベル30%
をもとに評価する。
テキスト
/Required Texts
オリジナルの資料等を配布する。
参考図書
/Reference Books
山口厚ほか『理論刑法学の最前線Ⅰ』(岩波書店)山口厚ほか『理論刑法学の最前線Ⅱ』(岩波書店)
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 予定の確認
2 第2回~第14回 事例解決型討論 模擬裁判変形型討論方式(法廷教室)を実践することを通じて、検察、弁護、判定のそれぞれの立場から考え、議論するロールプレーイングを専門的視点から体験する。
3 第15回 前期の成果の確認と反省 ロールプレーイングがどの程度徹底できたかについて、意見交換を通じて今後の課題を整理する。
4 第16回 後期の予定確認 後期の刑法討論会方式への準備として、グループ編成、討論方法や運営面の確認を行う。
5 第17回~29回 事例解決型討論 刑法討論会方式(グループワーク)による議論を通じて、グループ内での役割分担、他のグループとの討論などを実践し、専門的な技法とコミュニケーション能力の向上を目指す。
6 第30回 年間の成果の確認と反省 特に後期の刑法討論会の成果と反省点について意見交換し、次年度への課題を整理する。

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