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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/02/06 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
憲法特別演習Ⅰ/Advanced Seminar (Constitution)Ⅰ
授業コード
/Class Code
B200803001
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWh009
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月2(前期)/MON2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
杉村 幸則/SUGIMURA YUKINORI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
杉村 幸則/SUGIMURA YUKINORI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
①毎回配布するパワーポイント資料で講義。
②主に法科大学院進学予定者、行政書士資格合格者及び宅地建物取引士合格者(学習中の方も含む)、公務員試験受験予定者を対象。もしくは、講義を熱心に聞く方が対象。
③熱心な受講者が多い講義ゆえに教室後方(後方から3~4列)での着席は禁止。
④講師は大手資格試験受験予備校及び全国の国公私立大学約40校で23年の指導歴あり。なお、神戸学院大学の学内講座は2002年11月から2016年3月まで担当。
授業の目的
/Class Purpose
 この科目には三つの目的があります。
一つ目は、公務員試験及び他の国家資格(司法試験、司法書士、行政書士、宅建士等)の問題演習を通して、法的知識(条文やその趣旨、判例)やその思考力を身に着けることです。
二つ目は、各国家試験の問題演習で身に着けた「法的思考力」「能動的に学ぶ力」を生かすことで、様々な学問分野の共通性や相違性、社会的事象を解決するための論理的思考力を身に着けることにあります。
 最後に、当該科目で身に着けた「法的知識」「法的思考力」、「能動的に学ぶ力」を、今後のキャリア形成に役立てて頂きたいことはもちろん、社会に貢献する人材をも生み出すことを目的としています。
到 達 目 標
/Class Objectives
①学生が受験における最低限度の知識を習得できるようになること。
②学生が社会科学系科目全般とのつながりを習得できるようになること。
③学生が重要な過去問を徹底的に復習する習慣を身に付けることができるようになること。
④学生が解答する際の視点や解法テクニック及び考え方などを身に付けることができるようになること。
授業のキーワード
/Keywords
「当該科目だけでなく、学問全体への新たな発見」をベースにした、“明るく、楽しく、ためになる講義”の実践。
授業の進め方
/Method of Instruction
①パワーポイントでの講義。
②毎回パワポ資料を配布。
③第4回目講義以降にオリジナル・テキストを配布予定。
④毎回、復習箇所の指示。
履修するにあたって
/Instruction to Students
人間関係の基本は全て信頼関係であり、このことは教員と学生の間にも当てはまるものである。この講義の内容は、受験にとって大切なものを学ぶ以上、高度なものになるので、学習意欲のない者の履修はご遠慮いただきたい。なお、類似科目である「特別演習シリーズ」の「行政法Ⅰ」「民法Ⅰ」「政治学」を併せて履修すれば、より一層他科目との関連性が深まるものと考える。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
①講義で指摘した分野についての徹底的な復習。このことは、公務員試験合格に直結するものである。
②テキスト掲載の過去問の徹底復習及び各種資格試験の過去問演習。
③授業時間外に必要な時間は各自の理解力によるのでそれぞれである。ただ、一コマにつき最低でも120分は必要だろう。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
15回の講義中にテストを4回実施。詳細は以下の「成績評価方法・基準」欄を参照。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義中に実施する全4回のテストのみで評価。全4回のテスト合計点は100点。60点以上で合格点。
各回25点(1問5点の問題を5問出題)。形式は、公務員試験と同様の五肢択一形式。
テキスト
/Required Texts
第4回目以降に配布予定のオリジナル・テキスト及び毎回配布するパワーポイント資料。
参考図書
/Reference Books
公務員試験や行政書士試験、司法書士及び司法試験対策のテキスト及び問題集など。六法全書は各自持参。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 講座紹介、憲法とは何か? 【目標・目的】①憲法の存在意義、②基本的人権とは何か、についての理解
【復習】講義内容をしっかりと復習
2 第2回 人権の性質、人権享有主体性その1
【目標・目的】基本的人権の性質・種類、人権の享有主体(法人・外国人の人権)についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
3 第3回 人権享有主体性その2 【目標・目的】「外国人の人権」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
4 第4回 14条その1 【目標・目的】「法の下の平等(14条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
5 第5回 14条その2 【目標・目的】「法の下の平等(14条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
6 第6回 19条・20条等その1 【目標・目的】「思想・良心の自由(19条」信教の自由・政教分離(20条など)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
7 第7回 20条等その2 【目標・目的】「信教の自由・政教分離(20条など)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
8 第8回 20条等その3 【目標・目的】「信教の自由・政教分離(20条など)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
9 第9回 21条その1 【目標・目的】「表現の自由(21条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
10 第10回 21条その2 【目標・目的】「表現の自由(21条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
11 第11回 21条その3 【目標・目的】「表現の自由(21条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
12 第12回 22条その1 【目標・目的】「職業選択の自由(22条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
13 第13回 22条その2 【目標・目的】「職業選択の自由(22条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
14 第14回 22条その3 目標・目的】「職業選択の自由(22条)」についての理解及び判例学習
【復習】指摘した判例を素材にした過去問の徹底演習
15 第15回 第4回テスト 【目標・目的】まとめ/最終(第4回目)テストを実施所定。

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