基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	商法総則・商行為法／Commercial Law in General
授業コード ／Class Code	B000052001
ナンバリングコード ／Numbering Code	LAWc041
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	法学部／Law
年度 ／Year	2025年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	通年／FULL-YEAR
曜日・時限 ／Day, Period	火1(前期),火1(後期)／TUE1(SPR.),TUE1(AUT.)
単位数 ／Credits	4.0
主担当教員 ／Main Instructor	下中　和人／SHIMONAKA KAZUTO
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
下中　和人／SHIMONAKA KAZUTO	法学部／Law

授業の方法 ／Class Format	対面講義
授業の目的 ／Class Purpose	この科目は、学部のＤＰに掲げる「法的素養を身につける」「法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すことができる」を目的とする。 商法総則および商行為法を解説する。
到　達　目　標 ／Class Objectives	法的思考に基づいて、商法総則および商行為法をめぐる問題を分析できるようになることである。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	教科書とレジュメに沿って、板書をしながら説明する。なお、授業中、受講生に対し、発問することもある。
履修するにあたって ／Instruction to Students	民法関係の科目を履修済みまたは同時に履修していることが望ましい。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	予習 　条文を参照しながら、教科書の精読（60時間） 復習 　授業内容の整理（60時間）
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	定期試験（80%）および受講態度（20%）を基準として、総合的に評価する。
テキスト ／Required Texts	松岡啓祐『商法総則・商行為法のポイント解説（第２版）』（財経詳報社、2023年）
参考図書 ／Reference Books	講義の中で紹介する。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	ガイダンス	商法総則・商行為法の概要
2	第2回	商法の意義	形式的意義と実質的意義
3	第3回	商法の基本概念	商法の適用範囲――商人と商行為
4	第4回	商人	固有の商人と擬制商人
5	第5回	商行為（１）	絶対的商行為
6	第6回	商行為（２）	営業的商行為
7	第7回	商行為（３）	附属的商行為
8	第8回	商号	意義等
9	第9回	商業帳簿	意義と内容
10	第10回	商業使用人（１）	意義と種類
11	第11回	商業使用人（２）	支配人
12	第12回	商業使用人（３）	表見支配人
13	第13回	代理商	義務と権利等
14	第14回	商業登記	商業登記の効力
15	第15回	営業譲渡	当事者間の効果、第三者との関係等
16	第16回	商行為の代理と委任	非顕名主義等
17	第17回	商事契約の成立	対話者間および隔地者間の取引等
18	第18回	商事債権の担保	保証人の連帯、流質契約の許容、商人間の留置権
19	第19回	商事売買	意義等
20	第20回	交互計算	意義等
21	第21回	匿名組合	意義等
22	第22回	仲立営業	仲立人の義務と権利
23	第23回	問屋営業（１）	問屋と準問屋
24	第24回	問屋営業（２）	問屋の義務と権利
25	第25回	運送営業（１）	物品運送
26	第26回	運送営業（２）	旅客運送
27	第27回	運送取扱営業	運送取扱人の義務と権利
28	第28回	場屋営業	場屋営業者の責任
29	第29回	倉庫営業（１）	倉庫営業者の義務と責任
30	第30回	倉庫営業（２）	倉荷証券の法的性質