科目一覧へ戻る | 2025/05/16 現在 |
開講科目名 /Class |
解剖生理学Ⅱ 【臨検】/Functional Anatomy Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B102401003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
NMTb005/NSDc002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中前 雅美/NAKAMAE MASAMI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中前 雅美/NAKAMAE MASAMI | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
◎ディプロマ・ポリシーとの関係 1.人体の構造と機能を学修し、科学的根拠に基づいて人の健康について考察できることを目的とする。 2.健康科学に基づいた疾病予防および健康増進に必要な基礎・専門分野の学問知識を習得することを目的とする。 ◎主題 この授業では、人体の構造と機能について、以下の教科内容に従って、主に解剖学(構造)および生理学(機能)の観点から総合的に学ぶ。 ◎教科内容 以下各器官の構造や機能について学習し,臨床検査との関わりや疾患についても付記する。 ・循環器系 ・呼吸器系 ・腎・尿路系 ・生殖器系 ・骨格系 ・神経系 ・感覚器系 なお,この授業の担当者は病院での臨床検査業務を経験しており,実務経験のある教員であるため,より実践的な観点から解剖生理学の重要性と人体の構造と機能について解説するものとする. |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・人体の構造と機能を系統的に理解し、説明できる。 ・正常な人体の仕組みについて、個体とその機能を構成する遺伝子レベル、細胞レベルから組織・器官レベルまでの構造や機能を理解し、説明できる。 ・人体が行う食事、運動、休養などの基本的生活活動の機構を理解し、説明できる。 ・環境変化に対する対応機構を理解し、説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
各臓器の部位・名称・機能 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めます。テキストの補足としてレジメ(PDF)をMoodleで配布しますので各自レジメを使いやすい状態に準備して授業に臨んでください(電子デバイスでの閲覧や書き込み,紙媒体への印刷など.どちらも可) 復習用の確認試験をMoodle上に提示します。授業後に実施し不明点を残さないようにしてください 授業の最初に前回授業内容の復習のための小テストを行います. 演習はグループワークを中心とした学習を行います。 授業の最後でカードへ意見や質問を記入してもらい、必要に応じて次の授業の初めに共有します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
専門用語や覚える内容が多いので、毎回予習と復習を行ってください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
復習用の確認試験をMoodle上に提示します。授業後に実施し不明点を残さないようにしてください。その際には単に回答するだけでなく,レジメやテキストを利用して知識を定着させ,参考図書などを使い知識の幅を広げてください(30分程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業時間内や授業時間外に実施する課題を与え、提出を求めることがあります。課題は確認した上で返却し、復習に活用してもらいます。 Moodleでの確認試験には意見欄があります.質問などはそこに記入することが出来ます.授業に関する内容は、次回の授業で共有します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
定期試験(本試験)を100%評価とします。 |
テキスト /Required Texts |
『栄養科学イラストレイテッド 解剖生理学』羊土社 本体2,900円+税 『栄養科学イラストレイテッド 演習版 解剖生理学ノート』羊土社 本体2,600円+税 |
参考図書 /Reference Books |
『人体解剖パーフェクト事典』ナツメ社 本体2,000円+税 『臨床検査学講座 解剖学』医歯薬出版 本体3,500円+税 『生理学』理工図書 本体5,000円+税 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 循環器系(1) | 循環器の構造と機能について学習する(心臓の構造と機能、血管の構成と機能、血液循環と調節) | |
2 | 第2回 | 循環器系(2) | 循環器の構造と機能について学習する(心臓の構造と機能、血管の構成と機能、血液循環と調節) | |
3 | 第3回 | 循環器系(3) | 循環器の構造と機能について学習する(心臓の構造と機能、血管の構成と機能、血液循環と調節) | |
4 | 第4回 | 呼吸器系(1) | 呼吸器の構造と機能について学習する(気道や肺の構造と機能・調節、ガス交換と血液ガスについて) | |
5 | 第5回 | 呼吸器系(2) | 呼吸器の構造と機能について学習する(気道や肺の構造と機能・調節、ガス交換と血液ガについて) |
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6 | 第6回 | 腎・尿路系(1) | 腎・尿路系の構造と機能について学習する(腎臓の構造と機能、体液組成とその調節機構、体液調節におけるホルモンの役割) | |
7 | 第7回 | 腎・尿路系(2) | 腎・尿路系の構造と機能について学習する(腎臓の構造と機能、体液組成とその調節機構、体液調節におけるホルモンの役割) | |
8 | 第8回 | 生殖器系 | 生殖器系の構造と機能について学習する(男性生殖器、女性生殖器) | |
9 | 第9回 | 骨格系 | 骨格系の構造と機能について学習する(骨の構造、骨の成長と骨形成・骨吸収) | |
10 | 第10回 | 神経系(1) | 神経系の構造と機能について学習する(中枢神経、末梢神経、脳の血管支配、ニューロンの構造と機能) | |
11 | 第11回 | 神経系(2) | 神経系の構造と機能について学習する(中枢神経、末梢神経、脳の血管支配、ニューロンの構造と機能) | |
12 | 第12回 | 感覚器系 | 感覚器系の構造と機能について学習する(味覚、嗅覚、視覚、聴覚、平行覚、皮膚感覚) | |
13 | 第13回 | 演習 | グループワーク(1) | |
14 | 第14回 | 演習 | グループワーク(2) | |
15 | 第15回 | 演習 | 総括 |