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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
東アジア文化論演習(1年次)/Seminar in East Asian Languages and Cultures
授業コード
/Class Code
J011971001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
金3(前期),木1(後期)/FRI3(SPR.),THU1(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
野田 春美/NODA HARUMI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野田 春美/NODA HARUMI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、人間文化学研究科修士課程のDP2に示されている「自ら発見した問題に対して、広い視野に立ち、さまざまな角度から検討を加え、その研究成果を学界および社会に還元することができる」ことを目的とします。
具体的には、言語文化論講座において修士論文の執筆を目指す受講生が自らの研究テーマを確定し、そのテーマにふさわしい研究方法を検討し、自らの研究のための言語データ収集方法・分析方法を学びます。したがって、具体的な内容は受講生の研究テーマに即したものとなります。
到 達 目 標
/Class Objectives
1 体系的な知識に基づいて、研究課題を決定できる
2 研究課題に適した研究方法を決定できる
3 協調的・建設的な議論ができる
4 研究課題に適した言語データの収集・分析を実践できる
授業のキーワード
/Keywords
日本語学 修士論文
授業の進め方
/Method of Instruction
受講生の発表と、それをめぐる議論を中心とする。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
出席を重視する。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
修士論文執筆のため、授業外でも常に研究を進める必要がある。毎週4時間以上。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
進捗状況にあわせた課題を課す。学期末にはレポートを課す。課題やレポートについては随時コメントを入れて返却する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
発表内容(内容の論理性と表現の妥当性で評価)及び議論への参加態度(積極性によって評価)40%、期末レポートを含む提出課題60%で評価する。
期末レポートを含む提出課題は、具体的で論理的な内容となっているか、文章表現が適切かで評価する。期末レポートが締切日までに提出されない場合は評価の対象としない。
テキスト
/Required Texts
使用しない。
参考図書
/Reference Books
受講生の修士論文のテーマにあわせて紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 前期第1回 希望研究テーマ・方法の確認,研究倫理の確認 希望する研究テーマ・方法について、理解・認識を確認する。研究倫理についても確認する。
2 前期第2回 研究動向の把握 希望研究テーマに関する最近の研究動向を把握する。
3 前期第3回 研究史上の意義についての議論1 研究テーマの研究史上の意義について議論する。
4 前期第4回 研究史上の意義についての議論2 研究テーマの研究史上の意義について議論する。 
5 前期第5回 関連する先行研究の検討1  研究テーマに関連する先行研究を検討する。 
6 前期第6回 関連する先行研究の検討2 研究テーマに関連する先行研究を検討する。 
7 前期第7回 関連する先行研究の検討3  研究テーマに関連する先行研究を検討する。 
8 前期第8回  関連する先行研究の検討4  研究テーマに関連する先行研究を検討する。 
9 前期第9回  研究テーマの妥当性の再検討1  研究テーマが修士論文に値するものであるか、先行研究にない新規性があるか否かの検討を重ねる。
10 前期第10回 研究テーマの妥当性の再検討2  研究テーマが修士論文に値するものであるか、先行研究にない新規性があるか否かの検討を重ねる。
11 前期第11回  研究テーマの妥当性の再検討3  研究テーマが修士論文に値するものであるか、先行研究にない新規性があるか否かの検討を重ねる。
12 前期第12回 研究方法の検討1  研究テーマに適した研究方法を検討する。 
13 前期第13回 研究方法の検討2 研究テーマに適した研究方法を検討する。 
14 前期第14回  研究方法の検討3 研究テーマに適した研究方法を検討する。 
15 前期第15回  研究テーマと研究方法の確定 研究テーマと研究方法を確定する。  
16 後期第1回 研究テーマと研究計画の確認 夏季休暇中の研究進捗状況を確認し、研究テーマと研究計画を確認する。 
17 後期第2回  言語データの収集方法を検討1 現代日本語研究における言語データの種類、収集の方法を、先行研究を参考に検討する。 
18 後期第3回  言語データの収集方法を検討2 現代日本語研究における言語データの種類、収集の方法を、先行研究を参考に検討する。 
19 後期第4回 データ収集方法の決定と作業開始  研究テーマにふさわしいデータの種類、収集の方法を検討し、データ収集を開始する。 
20 後期第5回 データの分析方法を検討1 現代日本語研究におけるデータの分析方法を先行研究を参考に検討する。 
21 後期第6回 データの分析方法を検討2 現代日本語研究におけるデータの分析方法を先行研究を参考に検討する。 
22 後期第7回 データの分析方法を検討3 現代日本語研究におけるデータの分析方法を先行研究を参考に検討する。 
23 後期第8回  データの分析方法を検討4  現代日本語研究におけるデータの分析方法を先行研究を参考に検討する。 
24 後期第9回  研究テーマに適したデータの分析方法を検討1 研究テーマにふさわしいデータの分析方法を検討する。 
25 後期第10回  研究テーマに適したデータの分析方法を検討2  研究テーマにふさわしいデータの分析方法を検討する。 
26 後期第11回  データ分析の試行、及び問題点の検討1  データ分析を試行し、問題点を検討する。 
27 後期第12回  データ分析の試行、及び問題点の検討2   データ分析を試行し、問題点を検討する。 
28 後期第13回  データ分析の試行、及び問題点の検討3 データ分析を試行し、問題点を検討する。 
29 後期第14回  データ分析の試行、及び問題点の検討4  データ分析を試行し、問題点を検討する。 
30 後期第15回 まとめ、及び今後の研究計画の検討  後期終了時における進捗状況を確認し、修士論文執筆に向けた研究計画を検討する。 

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