科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
租税法特殊研究ⅡB |
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授業コード /Class Code |
J010911001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
月3/MON3 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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櫻井 圭一/SAKURAI KEIICHI | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
演習形式で行う。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
以下の能力を備えることを目的とする。 その結果として、法学研究科ディプロマ・ポリシー2.の要請を満たすものである。 1.日本の現行税制について、理論的・実践的論点を抽出することができる能力。 2.日本の現行税制について、立法的解決案を提示できる能力。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.租税法の主要判例について、一般の納税者に説明することができる。 2.日本の現行税制の問題点と立法的解決案について、一般の納税者に説明することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
公平、中立、所得概念、租税法と私法。 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
担当者による報告(判例評釈・先行研究のレビュー)及び参加者による質疑応答により進行する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
講義中に、租税法規の条文にアクセスできるようにすること(租税法規が掲載されている紙媒体の法令集の持参、タブレット・ノートPCによるe-COV法令検索へのアクセス等)。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
講義1回あたりの予習・復習の目安として4時間程度を想定しているが、4時間という時間にとらわれず、納得のいくまで取り組んでほしい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回報告者を指定する。 報告者は、講義前日中までに、報告資料を提示すること。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
下記項目につき、総合的に評価する。 1.担当者としての報告内容。 2.参加者としての質疑応答内容。 |
テキスト /Required Texts |
金子宏『租税法第二十四版』(弘文堂,2021) 金子宏他編著『ケースブック租税法[第5版]』(弘文堂,2017) |
参考図書 /Reference Books |
講義中に適宜指示する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 講義の進め方についての説明 | |
2 | 第2回 | 報告者の確定 | 報告対象の判例・文献・論文の選択、判例評釈の意義・手法、先行研究を学修することの意義。 | |
3 | 第3回~第17回 | 判例評釈 | 担当者が評釈を行い、参加者と質疑応答を行う。 | |
4 | 第17回~第30回 | 先行研究のレビュー | 担当者が報告を行い、参加者と質疑応答を行う。 |