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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/18 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会起業特論 【総リ/修士】/Social organization development
授業コード
/Class Code
J010561001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木6(前期)/THU6(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
川本 健太郎/KAWAMOTO KENTARO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川本 健太郎/KAWAMOTO KENTARO 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この講義は、大学院DP1の「豊かな人間性と高い教養に加えて、社会リハビリテーション学領域の発展に寄与する向上心を持ち、教育・研究・職に取り組む意欲と態度を身につけている。さらに変化の激しい複雑で多様化した社会における多くの福祉課題の解決に向けて高い倫理性と責任感を持って意欲的に取り組む態度を身につけている。」、DP2の「社会リハビリテーション学領域における福祉課題解決につながる情報収集技術及び分析技能を身につけている。」、DP3の「社会リハビリテーション学領域に関する高度な専門知識と福祉課題解決につながる支援技能を身につけている。」を目指している。
地域福祉の新しい局面であるの社会起業の多様な広がりについて触れ,その社会的機能やマネジメントのあり方について基本的な理解を得る。今日,社会起業は,自らオルタナティブを提示し,事業体として実践するという新しい市民参加の形態を提起している。本講義では,ビデオ等の視聴覚教材なども用いながら,そうした社会起業の実践内容について触れ,現代社会で社会起業が果たしている機能(とりわけコミュニティ形成)やマネジメントのあり方について,欧米の事例にも触れながら,考察する。 
到 達 目 標
/Class Objectives
①諸外国における社会起業の潮流など先行研究を踏まえて理論について理解ができるようになる。
②日本における社会起業理論について理解ができるようになる。 
授業のキーワード
/Keywords
社会起業・コミュニティワーク
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式で説明するとともに、パソコンを用いた演習形式で行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
社会起業、ソーシャルビジネス、社会的企業について先行研究を踏まえて概念の差異や共通性について理解を深めておくこと。

授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習として、関連書籍や資料を読んでキーワードを確認し、レポートにまとめてください。(60分程度)
事後学習として、授業の内容を整理し、知識が定着するよう復習してください。技術面については反復練習をしてください。(60分程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業中にレポート課題を指示する。提出課題については講義内に講評を行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義ごとに提示する課題(課題への取り組み50%、レポート50%)の合計で評価する。 
テキスト
/Required Texts
必要に応じて適宜説明する。
参考図書
/Reference Books
必要に応じて適宜説明する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 社会起業とは何か  地域福祉における社会起業の系譜 
2 第2回 欧州における社会的企業論  欧州の社会的企業論の理解 
3 第3回 英米における社会的企業論  英米の社会的企業論の理解 
4 第4回 事例研究  欧州モデルの検討 
5 第5回 事例研究  英米モデルの検討 
6 第6回 事例研究  日本の社会起業実践(ビジネスモデル) 
7 第7回 事例研究  日本お社会起業実践(コミュニティモデル) 
8 第8回 社会起業研究の展望  社会起業研究の今後の展望 

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