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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/18 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
保健医療福祉特論 【総リ/修士】/Social Work inHealthCare
授業コード
/Class Code
J010541001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火6(後期)/TUE6(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
宮崎 清恵/MIYAZAKI KIYOE
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮崎 清恵/MIYAZAKI KIYOE 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義と演習で行う。
授業の目的
/Class Purpose
保健医療福祉特論は福祉領域における教育・研究者・高度な専門職養成の課程として専門科目に位置づけられており、保健医療分野における専門福祉実践を行うための基盤となる知識を学ぶ。授業の目的は、一つ目は保健医療福祉サービスを自らの生活課題にチャレンジしていくために利用する利用者(人)と、取り巻く環境(社会)についての広く深い学識を備えることを目的としている(DP2)。二つ目はそれらの学識をもとに、傷病や障がいを抱えて生活を営んでいる本人やその家族の生活の全体状況全体を視野に入れ、社会生活を営むことに困難が生じている人たちと環境との間の調整や、環境そのものの整備・改善を図るための知識や技能を理解することを目的としている(DP3)。三つ目は、専門福祉実践を行う際に、自ら取り組むべき課題を発見し解決方法を見出すことができるようになることを目的としている(DP4)。
到 達 目 標
/Class Objectives
・保健医療福祉に関連する概念について、論理的に説明することができる。
・保健医療福祉の歴史について理解し現代につながるポイントを説明することができる。
・人が生活困難に陥る原因や現在行われている対策と課題を説明することができる。
・保健医療分野での専門的福祉実践に必要な知識と技術を理解し説明することができる。
・専門社会福祉実践を行う場合の自らの取り組むべき課題について言語化することができその対処方法について挙げることができる。
授業のキーワード
/Keywords
保健医療福祉サービス、生活課題、保健医療ソーシャルワーク
授業の進め方
/Method of Instruction
・講義とディスカッション中心に行う。
・問題意識を持って積極的な姿勢で臨み質問を積極的に行うことが望まれる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
・講義では必要に応じてノートを取り、配布資料を含めて、復習すること。
・課題を出すので、それについて1時間ほど時間をかけて学習し、次の授業で質問を積極的に行うこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習課題など 講義中に指示するのでその作成に1時間程度必要である。 復習には配布資料の見直しも含め各回30分程度を要する。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
予習・復習を促す目的で課題を出す。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
教員の評価(講義における討論内容[60%]、提出課題の内容[40%])の合計で評価する。
テキスト
/Required Texts
講義時に資料を配布する。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 概念と定義 保健医療サービスと社会福祉実践に関連する概念と定義を確認する。
2 第2回 日本における保健・医療・福祉サービス 日本における保健・医療・福祉サービスの歴史的変遷を整理し理解する。
3 第3回 生活課題へのチャレンジ事例 事例を通して、生活課題にチャレンジする傷病者・障がい者の状況について学ぶ。
4 第4回 生活課題・生活不安・生活困難 生活課題・生活不安・生活困難などの概念と発生するメカニズムについて理解する。
5 第5回 保健医療ソーシャルワークの概念と歴史 保健医療ソーシャルワークの概念と保健医療ソーシャルワークの英国、米国、日本等の歴史について学ぶ。
6 第6回 保健医療ソーシャルワークにおいて必要な価値・知識・技術 保健医療ソーシャルワークにおいて必要な価値・知識・技術とは何かについて学ぶ。
7 第7回 事例学習 保健医療ソーシャルワークの実践事例から必要となる価値・知識・技術がどのように活用されているか学ぶ。
8 第8回 自身の課題 保健医療ソーシャルワークを行う際の自身の課題について挙げその解決方法について考える。

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