科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
発展途上国福祉特論 【総リ/修士】/Social Welfare in Developing Countries |
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授業コード /Class Code |
J010491001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月6(後期)/MON6(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐野 光彦/SANO MITSUHIKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐野 光彦/SANO MITSUHIKO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
対面授業を予定しています。 学生の報告をもとに、ディスカッションにより進めていきます。 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外) の本科目の取扱いについて ⇒通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。 解除・発令時刻と授業・試験開始時限等、取扱いの詳細については大学ホームページの 以下の場所に記載されているので、ご確認ください。 大学ホームページで確認 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この講義は、大学院DP1の「豊かな人間性と高い教養に加えて、社会リハビリテーション学領域の発展に寄与する向上心を持ち、教育・研究・職に取り組む意欲と態度を身につけている。さらに変化の激しい複雑で多様化した社会における多くの福祉課題の解決に向けて高い倫理性と責任感を持って意欲的に取り組む態度を身につけている。」、DP2の「社会リハビリテーション学領域における福祉課題解決につながる情報収集技術及び分析技能を身につけている。」、DP3の「社会リハビリテーション学領域に関する高度な専門知識と福祉課題解決につながる支援技能を身につけている。」を目指している。発展途上国における福祉レジューム構築の未整備の原因と、その改善に向けての新しいアイデイアを考えることができるようになる。 担当者は、国内外のNGOや社会福祉協議会の理事やアドバザーを20年以上勤めており、国際会議などの運営にも携わった実務経験がある。これらの経験は、発展途上国のNGOや社会福祉協議会の具体的な動きを学生にタイムリーに伝えることができる。また、学外からNGOや社会福祉協議会などの職員をゲストスピーカーとして招き、講義に活かしている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
発展途上国の福祉問題を考えるために必要な様々な知識を身に付ける。 ①発展途上国の福祉政策に関する文献を深く読み込めるようになる。 ②途上国の福祉に関する法律、制度、政策のみならず、社会全体のしくみを理解できるようになる。 ③NGO、様々な職場やコミュニティーで福祉マインドを持ったリーダーになる。 ④発展途上国のあたらしい福祉政策を考えることができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
発展途上国、差別、社会的排除、包摂、障がい者、マイノリティー |
授業の進め方 /Method of Instruction |
本や論文を読み、その内容を発表してもらいます。そして、議論を中心に講義を展開して行きます。 ★災害関連 (1)特別警報または暴風警報発令の場合の取扱い 遠隔授業のため、原則として予定どおり授業実施をお願いいたします。ただし、自宅等 の学外において通信環境が整わないなどやむを得ない事情に限り、休講を認めるものと します。 つきましては、授業毎に発令時の対応が異なりますため、シラバス「授業の方法」欄の 最下部に授業実施の有無についてご記入いただきますようお願いいたします。 文例を作成しましたので、以下の文例を参考にしていただきますよう、お願いいたしま す。 ※自治体より避難指示、避難勧告が発令されている場合は、その都度授業の休講、 中断を判断し、ご自身の安全を最優先に考えて対応してください。 ●警報発令時も授業を実施する場合(基準を適用しない場合)の文例 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外) の本科目の取扱いについて ⇒授業を実施します。 ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を最優先にし、自治 体の指示に従って行動してください。 ●警報発令時に休講とする場合(基準を適用する場合)の文例 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外) の本科目の取扱いについて ⇒通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。 解除・発令時刻と授業・試験開始時限等、取扱いの詳細については大学ホームページの 以下の場所に記載されているので、ご確認ください。 URL: https://www.kobegakuin.ac.jp/students/toriatsukai.html (2)公共交通機関運休の場合の授業の取扱い こちらの取扱いについては、原則として学生は自宅から受講することとなりますので、 休講の取扱いは行わず、授業を実施するものとします(シラバス追加の必要はございませ ん)。 ただし、先生が研究室等から遠隔授業を行う場合など運休時に授業が実施できない場 合は、教務センターにご連絡いただけましたら、休講となる旨を学生に周知いたします。 (3)緊急事態が発生した場合の取扱い 教務センター所長の判断により措置するものとし、その内容を速やかに大学ホームペ ージ(学内情報サービス)に掲示することで、周知するものとします。 ★教員メールアドレス m.sano@reha.kobegakuin.ac.jp |
履修するにあたって /Instruction to Students |
世の中の動きを知るためにも、新聞、雑誌、ニュースなどを見ておいて下さい。授業中に論文や本の紹介を行います。できるだけ読んでください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
次週の内容についてのプリントを配布した場合は、必ず読んで講義に望んでください。(60分程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回、課題を決めて発表してもらいます。また、レポート作成も予定しています。(内容は、講義の中で発表します)課題例:発展途上国に関する福祉問題には、どのようなものがありますか?事前にレポートの書き方などを伝え、提出してもらったレポートは、評価をし返却する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
講義中の質疑・発表(70%)、講義内での意見(10%)、レポート(20%)として評価します。 |
テキスト /Required Texts |
使用しません。配布プリントやビデオを教材に用います。 |
参考図書 /Reference Books |
授業中で適宜紹介する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 先進国と発展途上国 | 第1回は、オリエンテーションとして講義の進め方などを説明する。国際関係など主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 |
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2 | 第2回 | 発展途上国の置かれた現状 | 発展途上国は、なぜ貧しいのかなど主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 | |
3 | 第3回 | 発展途上国と福祉問題① | 発展途上国の高齢者問題など主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 | |
4 | 第4回 | 発展途上国と福祉問題② | 発展途上国の障がい者問題などの主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 | |
5 | 第5回 | バングラデシュの貧困 | 絶対的貧困問題など主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 | |
6 | 第6回 | バングラデシュの差別 | バングラデシュの清掃労働者への差別など主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 | |
7 | 第7回 | バングラデシュの福祉問題① | バングラデシュの高齢者問題など主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。 | |
8 | 第8回 | バングラデシュの福祉問題に② | バングラデシュの障がい者問題などの主題と関係する文献を読んで発表、ディスカッションを行う。最終講義は、まとめを行う。 |