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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
心理実践実習A/Advanced Practical Training in Psychology A
授業コード
/Class Code
J009801004
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火1(前期)/TUE1(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
石﨑 淳一/ISHIZAKI JUNICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石﨑 淳一/ISHIZAKI JUNICHI 心理学部/Psychology
授業の方法
/Class Format
対面授業(学外実習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、心理学研究科のDPに示す「公認心理師の主要5分野等で心理学の専門性を必要とする職業を担うための広い視野に立つ心理学の専門的知識・技能」を学ぶことを目指す。また、同じくDPに示す「心理学の理論と実践を相互に関連づけることで、諸分野の今日的課題の解決の方法を見出すこと」、さらに「高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人々と協働し、研究や職務において主体的な役割を果たすこと」を心理支援の実践を通して学ぶことを目指す。
公認心理師必須科目であり、学外実習科目である。主に、教育領域の実習施設である小中学校、高等学校において実習を行い、教育分野に関わる公認心理師の実践について学ぶ。
本実習は、次の(ア)〜(オ)の事項の基本的な水準の修得を目的とする。
(ア)心理に関する支援を要する者等に関する以下の知識及び技能の修得。(1)コミュニケーション、(2)心理検査、(3)心理面接、(4)地域支援等。
(イ)心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成。
(ウ)心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ。
(エ)多職種連携及び地域連携。
(オ)公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解。
上記(ア)〜(オ)の学修のために、実習生はケースを担当し、実習指導者および教員の事前・事後指導、および帰校日指導を受け、ケースカンファレンスの発表を行う。実習施設によっては、短期の見学を中心とした実習を行う場合もある。
なお、この科目の担当者は医療や教育の現場において心理専門職として約30年の実務経験がある教員である。従って、心理専門職が関わる現場での実際について言及しながらより実践的な学びを深めていく。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.教育領域において行われている心理支援について、基本的な説明ができ、一部の業務を担当できる(知識・技能)。
2.心理支援・アセスメントの複数の代表的な理論や方法について、基本的な説明ができ、一部の技法を自ら実施できる(知識・技能)。
3.公認心理師が関わる心理支援の基本的な事項に関心を持ち、ケースについて心理学的観点から考えることができる(態度・習慣)。
4.公認心理師として必要な連携や倫理について理解し、基本的な態度を積極的に身につけようとしている(態度・習慣)。
授業のキーワード
/Keywords
公認心理師、教育分野、心理支援、連携、倫理
授業の進め方
/Method of Instruction
授業は実習形式で進める。また教育分野における公認心理師の実践について検討する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
実習マニュアルをよく読んでおくこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
週3時間以上の、①アセスメント(観察)や支援の準備、②支援記録の作成、③実習計画書および実習記録に基づく実習報告書の作成など、①〜③に関わる課題学習を行う。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
提出課題は授業の中で指示する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定められた実習参加の状況(10%)、実習記録(20%)、実習発表(20%)、実習計画書及び実習報告書(20%)、スーパービジョン(30%)により総合的に判定する。
テキスト
/Required Texts
教科書は使用しないが、適宜参考図書は紹介する。
参考図書
/Reference Books
とくに指定しない。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション この授業の進め方について説明する。教育分野における学外実習のスケジュールや注意点等を説明する。
2 第2回 教育分野における学外実習事前指導 教育分野における学外実習に参加するための事前指導を受ける。発達障害、いじめ、不登校など、学校を取り巻く現況や学校内で行われている心理支援について学ぶ。
3 第3回 教育分野における学外実習事前指導 教育分野における学外実習に参加するための事前指導を受ける。発達障害、いじめ、不登校など、学校を取り巻く現況や学校内で行われている心理支援について学ぶ。
4 第4回 教育分野における学外実習事前指導 教育分野における学外実習に参加するための事前指導を受ける。発達障害、いじめ、不登校など、学校を取り巻く現況や学校内で行われている心理支援について学ぶ。
5 第5回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
6 第6回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
7 第7回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
8 第8回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
9 第9回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
10 第10回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
11 第11回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
12 第12回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
13 第13回 教育分野における学外実習 教育分野における実習施設である、小中学校、高等学校等において、実習指導者の指導を受けながら支援を要する児童生徒への支援を行う。心理支援の技法を実践して、アセスメント(観察)や心理支援等の技法について基礎的な技能を修める。
14 第14回 教育分野における学外実習事後指導 教育分野における学外実習を振り返り、事後指導を受ける。全体で討議し、前期での学びを振り返り、重要な事項をまとめる。
15 第15回 教育分野における学外実習事後指導 教育分野における学外実習を振り返り、事後指導を受ける。全体で討議し、前期での学びを振り返り、重要な事項をまとめる。

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