科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
人間環境論演習(1年次)/Seminar in Human Environment |
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授業コード /Class Code |
J009091002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(前期),月3(後期)/WED2(SPR.),MON3(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
金 益見/KIM IKKYON |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金 益見/KIM IKKYON | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習形式) |
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授業の目的 /Class Purpose |
演習では前期に論文講読を行います。 自身の興味に合わせて論文を選定し、熟読し、要約して発表するということを繰り返すことで、適切な先行研究を選ぶ力と論文を読む力を身につけることを目的とします。 前期の最後に自身の問いを明確にし、研究テーマの輪郭をはっきりさせます。夏休みには先行研究を集め、読み込みます。 後期は研究計画を練り上げます。先行研究をまとめ、批判点を見つけ出し、これからの研究に向けて具体的な計画を立てます。また、後期の最後には、春休みに行うフィールドワークに向けて準備をします。 ここでは、人間文化学研究科のディプロマ・ポリシーに示された「専門領域において獲得した知識と技能を学問上の研究課題や実社会の諸問題に対して的確に応用し、現代社会の多様な要求にこたえることができる」および「自ら発見した問題に対して、広い視野に立ち、さまざまな角度から検討を加え、その研究成果を学界および社会に還元することができる」能力を養います。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・適切な先行研究を取捨選択する ・論文を批判的に読む視点を養う ・研究の輪郭をはっきりさせた上で調査計画を立てる |
授業のキーワード /Keywords |
先行研究、論文講読、批判、要約 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
■論文購読(前期) ①まずは、先行研究の適切な探し方をレクチャーします。 ②発表順を決めます。 ③発表者は、自身の興味に合った論文を探し、PDFを受講生全員に事前に配布します。 以下の内容をレジュメにして発表します。 ・著者紹介、論文の要約、自身の研究に役立ちそうな点、批判点 ④発表後、受講者全員で論文と発表内容について議論します。 ■研究計画(後期) ①夏休みの宿題(先行研究取集)を提出していただき、発表順を決定します。 ②発表者は、以下の内容を研究計画書にまとめて発表します。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約もつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 ③一回目の発表のコメントなどを参考にして、ブラッシュアップした研究計画書をもう一度発表します。そこには春休みのフィールドワークに向けて、計画を足したものをつけてください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
発表をすることも、発表を聞くことも同じくらい大切です。 自分の発表回も、そうでない回も、休まないでください。またやむを得ず休むときは必ず連絡をください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
■論文講読(前期) 論文の熟読にかかる時間は人それぞれですが、毎回1〜2時間は要すると思います。発表準備にはその2倍〜3倍の時間を要するでしょう。 ■研究計画(後期) 研究計画書を作成するには、膨大な時間を要すると思います。先行研究をたくさん読み、主要参考文献を選ぶだけでも1〜2ヶ月はかかります(それは夏休みの宿題)。 後期が始まってからは、それを具体的に文章にしなければいけないので、発表前は毎日1〜5時間かかるかもしれません(書くより、悩んだり、熟考する時間が多いと思います)。頑張ってください! |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
■論文講読、研究計画(前期・後期) 発表日には配布資料(レジュメ)を人数分用意して配布してください。 発表については授業中にコメントするという形でフィードバックします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
発表60%、質問・議論への参加40%。発表日の無断欠席があった場合、評価無しとします。他の人の発表を聞くのも大切なので、基本的に欠席はしないでください。 |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
なし |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 今後の授業の進め方と研究倫理についてお話します。 | |
2 | 第2回 | 先行研究について | 卒業研究にとって、先行研究を探し、読み、批判点を見つけることがいかに重要であるかを説明し、適切な先行研究の探し方、選び方をレクチャーします。 【課題】次回までに、どんなテーマの論文を読みたいかを考えてくること。 |
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3 | 第3回 | テーマの選定 | 考えてきたテーマに合った論文を一緒に検討します。それぞれに発表する論文を決定したら、発表順を決めます。 受講生全員が自分が取り上げる論文だけではなく、毎回発表される論文も読んでくる必要があるので、この時点で論文のPDFを全員に配布します。 |
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4 | 第4回 | 発表と議論1 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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5 | 第5回 | 発表と議論2 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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6 | 第6回 | 発表と議論3 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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7 | 第7回 | 発表と議論4 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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8 | 第8回 | 発表と議論5 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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9 | 第9回 | 発表と議論6 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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10 | 第10回 | 発表と議論7 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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11 | 第11回 | 発表と議論8 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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12 | 第12回 | 発表と議論9 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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13 | 第13回 | 発表と議論10 | ゼミ生一人ひとりのの卒業研究に繋がりそうな論文を選定し、要約と批判点を発表します。 発表後は、ゼミ生全員で論文や発表内容について議論します。 |
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14 | 第14回 | 合同演習 | 三田ゼミと合同で、研究テーマについて議論します。 | |
15 | 第15回 | 前期のまとめ | 前期のまとめを行い、夏休みの宿題について説明します。 | |
16 | 第16回 | 夏休みの振り返り | 夏休みに集めた専攻研究について、一人一人口頭で発表していただきます。 研究の進行状況をみて、発表順を決定します。 |
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17 | 第17回 | 研究計画書の書き方 | 研究計画書を書き方はじめ、参考文献の示し方や論文の文体など卒業研究における文章の作法についてレクチャーします。 | |
18 | 第18回 | 研究計画を練る1 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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19 | 第19回 | 研究計画を練る2 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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20 | 第20回 | 研究計画を練る3 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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21 | 第21回 | 研究計画を練る4 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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22 | 第22回 | 研究計画を練る5 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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23 | 第23回 | 研究計画を練る6 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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24 | 第24回 | 研究計画を練る7 | 研究計画書を発表します。 研究計画書の内容は以下です。 ・問題意識 ・研究の目的 ・方法 ・主な先行研究(短い要約をつける) ・自身の研究に役立ちそうな点、批判点 |
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25 | 第25回 | 合同演習 | 三田ゼミと合同で、研究テーマについて議論します。 | |
26 | 第26回 | 研究計画書発表1 | 一回目の研究計画書をよりブラッシュアップしたものを作成して、二回目の発表を行います。 そこに春休みに行うフィールドワークの計画も追加して発表してください。 |
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27 | 第27回 | 研究計画書発表2 | 一回目の研究計画書をよりブラッシュアップしたものを作成して、二回目の発表を行います。 そこに春休みに行うフィールドワークの計画も追加して発表してください。 |
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28 | 第28回 | 研究計画書発表3 | 一回目の研究計画書をよりブラッシュアップしたものを作成して、二回目の発表を行います。 そこに春休みに行うフィールドワークの計画も追加して発表してください。 |
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29 | 第29回 | 研究計画書発表4 | 一回目の研究計画書をよりブラッシュアップしたものを作成して、二回目の発表を行います。 そこに春休みに行うフィールドワークの計画も追加して発表してください。 |
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30 | 第30回 | 後期のまとめ | 後期のまとめを行い、春休みの宿題について説明します。 |