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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
歴史情報論演習(2年次)/Seminar in Historical Information Studies
授業コード
/Class Code
J009031002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2025年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
金2(前期),金2(後期)/FRI2(SPR.),FRI2(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
北村 厚/KITAMURA ATSUSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
北村 厚/KITAMURA ATSUSHI 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
この授業は、人間文化学研究科DP1,2,3に対応します。

この演習では、修士論文の完成に向けた指導を行い、随時研究報告を行うとともに、歴史学論文としての質的な向上を最後まで目指します。これにより、研究者としてのスキルを身につけ、質量を兼ね備えた修士論文を作成する技能を習得します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.先行研究を批判的に整理することができる。
2.オリジナリティが高く、史料批判を踏まえた歴史研究を行うことができる。
3.修士論文を完成させることができる。
授業のキーワード
/Keywords
修士論文 研究史の整理
授業の進め方
/Method of Instruction
まず修士論文のプロットを作成し、文献の収集をすすめます。重要な先行研究を批判的に整理し、研究史をまとめます。中間報告会までに修士論文の内容を具体的なものにし、最後まで集中して論文の執筆を持続し、完成させます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
基本的に空いている時間は修士論文のための研究に費やします。目安は1日5~8時間程度です。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回の報告、中間報告会の準備、修士論文
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回提出された報告レジュメの進捗に応じて成績を付けます。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 修士論文への道 修士論文提出までのスケジュールを確認するとともに、修士論文の書き方に関する指導と質疑応答を行います。
2 第2回 修士論文プロットの発表1 現時点での修士論文の構想について、できるだけ詳細なプロットを報告してもらいます。
3 第3回 修士論文プロットの発表2 引き続きプロットの報告をします。
4 第4回 史料調査の報告1 集めている文献や史資料について随時読み込み、その成果を発表します。基本的にどのように自分の論文の中に盛り込むのかという観点で発表します。
5 第5回 史料調査の報告2 引き続き調査報告をします。
6 第6回 史料調査の報告3 引き続き調査報告をします。
7 第7回 史料調査の報告4 引き続き調査報告をします。
8 第8回 史料調査の報告5 引き続き調査報告をします。
9 第9回 史料調査の報告6 引き続き調査報告をします。
10 第10回 史料調査の報告7 引き続き調査報告をします。
11 第11回 史料調査の報告8 引き続き調査報告をします。
12 第12回 史料調査の報告9 引き続き調査報告をします。
13 第13回 修士論文中間報告1 8月に予定される修士論文中間報告会のためのプレ報告をします。
14 第14回 修士論文中間報告2 引き続き中間報告会のプレ報告をします。
15 第15回 予備日 中間報告が固まっていない場合の予備日です。追加の指導をします。
16 第16回 スケジュールの確認 修士論文提出までのスケジュールを確認し、各自の発表段階を決めます。
17 第17回 修士論文構想発表1 修士論文の序論の構想発表をします。
18 第18回 修士論文構想発表2 引き続き修士論文の序論の構想発表をします。
19 第19回 修士論文構想発表3 序論のブラッシュアップをします。
20 第20回 修士論文構想発表4 引き続き序論のブラッシュアップをします。
21 第21回 修士論文執筆1 修士論文の本文を、できるところから順次書いていき、できたところまで報告します。
22 第22回 修士論文執筆2 同様に、修士論文の執筆状況を報告します。
23 第23回 修士論文執筆3 同様に、修士論文の執筆状況を報告します。
24 第24回 修士論文執筆4 同様に、修士論文の執筆状況を報告します。
25 第25回 修士論文初稿の完成 修士論文を最後まで書き上げ、結論や全体の構成について推敲します。
26 第26回 修士論文の修正1 完成した修士論文を修正します。
27 第27回 修士論文の修正2 より質の高い論文を目指し、修正を重ねます。
28 第28回 修士論文の修正3 より質の高い論文を目指し、修正を重ねます。
29 第29回 修士論文の修正4 より質の高い論文を目指し、修正を重ねます。
30 第30回 修士論文完成 修士論文の完成です。

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