シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
心理学演習Ⅳ/Seminar in Psychology Ⅳ
授業コード
/Class Code
J008422003
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期)/TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
小山 正/KOYAMA TADASHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小山 正/KOYAMA TADASHI 心理学部/Psychology
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、心理学研究科修士課程DP 1、2、3に関連して、「医療・福祉・教育・司法・産業などの様々な分野で心理学の専門性を必要とする職業を担うための広い視野に立つ心理学の専門的知識・技能を身につけること」、「先行研究や文献を広く学び研究方法を身につけることによって心理学研究を進めること」、「心理学の高度な知識と技能を活用し様々な分野の今日的課題を発見し、多角的な考察により心理学の理論と実践を相互に関連づけることで解決の方法を見出すこと」ができることを目指しています。「心理学演習Ⅰ・Ⅱ」に引き続き、より質の高い修士論文の完成を目標に、各受講生の研究内容と心理学的支援に関する技能を深めることを目指します。各受講生が、自分自身の研究計画や関連する先行研究に関する話題を提供し、それについて実社会における実践の観点も設定したリサーチクエスションに基づいて、現在進行中の自らの研究を振り返り、理論と実践の関連付けを目指して批判的に検討をします。この科目の学修を通して、リサーチクエスションの吟味と深化、あるいは再設定を行うことができる。また、データ収集にあたっては倫理的配慮の重要性を十分理解することができることも目標とします。また、「心理学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」に引き続き、本演習では、心理専門職としての心理学的支援に関する技能を獲得できることも目指します。さらに、公認心理師国家試験に向けて、これまでに獲得した心理学的知識・技能のさらなる理解を深めることも目的とします。なお、本授業の担当者は公認心理師であり、心理職として児童相談所、児童福祉センター療育部門での心理判定員として9年間経験した実務経験がある教員です。
到 達 目 標
/Class Objectives
・自らの研究テーマの意義について述べることができる。(知識)
・自らの研究方法について説明できる。(知識)
・データ・資料の収集・分析を行うことができる。(態度・習慣)
・研究計画書を作成できる。(技能)
・研究報告の準備ができる。(技能)
・心理専門職としての心理学的支援に関する技能を獲得できる。(技能)
・研究倫理について理解し、それを遵守できる。(態度・習慣)
・公認心理師資格に必要な知識・技能について整理できる。
授業のキーワード
/Keywords
心理専門職、心理学研究法、研究倫理、心理学研究の成果報告、公認心理師国家試験 
授業の進め方
/Method of Instruction
演習方式で進めます。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
「心理学演習Ⅰ」「心理学演習Ⅱ」「心理学演習Ⅲ」の授業を履修しておくこと。普段から自身が関心をもつ文献を読み、内容を整理しておくこと。 自らの研究の進捗状況を的確に把握し、授業中での効果的な発表に向けて、綿密に計画を立て、事前にきちんと準備をすること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業時間外において、おおよそ1時間程度で以下の授業準備をすること。
関心を持つ文献を探し、その内容をまとめ、適切なレジュメを作成すること。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業では、公認心理師として必要な心理学的知識・技能について、あるいは各自の修士論文研究について整理し発表します。その際、発表担当時にはレジュメを提出します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
成績評価は発表内容50%、課題の提出状況、及び討論時の発言、意見など授業への参加態度の積極性50%で総合的に判断します。発表内容の目的や要点の整理の仕方、発表方法の明確さなどについて適切に評価し、コメントを伝えます。 
テキスト
/Required Texts
特に指定しません。
参考図書
/Reference Books
特に指定しません。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 授業の全般的な進め方について説明します。シラバスを読み、授業計画と概要について説明します。 
2 第2回 担当受講生による発表1 担当受講生による発表と全体討論を行います。 
3 第3回 担当受講生による発表2 担当受講生による発表と全体討論を行います。
4 第4回 担当受講生による発表3 担当受講生による発表と全体討論を行います。
5 第5回 担当受講生による発表4 担当受講生による発表と全体討論を行います。
6 第6回 担当受講生による発表5 担当受講生による発表と全体討論を行います。
7 第7回 担当受講生による発表6 担当受講生による発表と全体討論を行います。
8 第8回 担当受講生による発表7 担当受講生による発表と全体討論を行います。
9 第9回 担当受講生による発表8 担当受講生による発表と全体討論を行います。
10 第10回 担当受講生による発表9 担当受講生による発表と全体討論を行います。
11 第11回 担当受講生による発表10 担当受講生による発表と全体討論を行います。
12 第12回 担当受講生による発表11 担当受講生による発表と全体討論を行います。
13 第13回 担当受講生による発表12 担当受講生による発表と全体討論を行います。
14 第14回 担当受講生による発表13 担当受講生による発表と全体討論を行います。
15 第15回 授業のふりかえり 今までの授業のふりかえりと総括を行います。

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