科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
ソーシャルワーク論 【総リ/修士】/Social Work |
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授業コード /Class Code |
J006841001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火6(前期)/TUE6(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
水上 然/MIZUGAMI TSUZURU |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 隆博/ITO TAKAHIRO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
九十九 綾子/TSUKUMO AYAKO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
宮崎 清恵/MIYAZAKI KIYOE | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
水上 然/MIZUGAMI TSUZURU | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義と演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は社会リハビリテーション学専攻のDPに掲げる、福祉課題解決につながる情報収集技術及び分析技能、社会リハビリテーション学領域に関する高度な専門知識と、福祉課題解決につながる支援技能を身につけることを目指す。 専門科目の必修科目であり、専門科目の必修科目である『総合福祉実践特論演習』『総合福祉実践特別研究』への導入科目として位置づけられる。 幅広いソーシャルワークの分野に共通の知識である、価値と倫理、知識、技術について修得し、ソーシャルワークの視点・目標・価値・倫理、構成要素、実践過程、役割、実践理論等について理解できるようになることを目指す。 自らが理解できるだけでなく協働する他の専門職に社会福祉学及び社会福祉実践についてわかりやすく説明できるようなることを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.自らの言葉で、ソーシャルワークを他者に正確に伝えることができる。 2.現在の日本の社会におけるソーシャルワークの役割について考察ができる。 3.ソーシャルワークが果たすべき課題について自身の考えを述べることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
ソーシャルワークの役割と機能、価値と倫理、技術、実践理論 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
4名の教員によるオムニバス授業であり、各教員の講義とディスカッションにより行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
各担当教員の指示により予習と復習を行うことに加え、ソーシャルワークの価値・倫理、知識、技術の基礎的な知識が前提となる。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各講師の指示に従い、文献を読みレポートにまとめるなどの課題が課せられる。課題の達成に3時間程度の学習が必要である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
適宜講師が課題レポートを課すが、その評価については授業中にコメントを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
課題レポート70%、授業中の発言内容30%で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
必要に応じて授業中に紹介、あるいは資料を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ソーシャルワークの課題(対象) | ミクロ・メゾ・マクロの対象把握について学ぶ。 | |
2 | 第2回 | ソーシャルワーク実践と理論の歴史 | 実践の理念と役割について歴史的な変遷とも含めて学ぶ。 | |
3 | 第3回 | ソーシャルワ—クの価値と倫理 | ソーシャルワークの使命・目的・価値について学ぶ。 | |
4 | 第4回 | コミュニケーション技法 | バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションの内容と応用を学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 面接技法 | 面接技法の実際についてロールプレイを通して習得する。 | |
6 | 第6回 | ソーシャルワーク(個別援助)の展開過程① | インテークを学ぶ | |
7 | 第7回 | ソーシャルワーク(個別援助)の展開過程② | アセスメント(マッピング技法を含む)を学ぶ。 | |
8 | 第8回 | ソーシャルワーク(個別援助)の展開過程③ | プランニング・インターベンション・モニタリング・エバリュエーション・ターミネーションを学ぶ | |
9 | 第9回 | グループワークの展開過程 | 実践例をとおして理解する。 | |
10 | 第10回 | コミュニティワークにおけるアセスメント | 事例をとおして理解する。 | |
11 | 第11回 | ジェネラリスト・ソーシャルワーク | ジェネラリスト・ソーシャルワークについて概観する。 | |
12 | 第12回 | ソーシャルワークの理論と実践① | エンパワーメントアプローチについて学ぶ。 | |
13 | 第13回 | ソーシャルワークの理論と実践② | ソーシャルワークの評価について学ぶ。 | |
14 | 第14回 | ソーシャルワークの理論と実践③ | スーパービジョンについて学ぶ。 | |
15 | 第15回 | ソーシャルワークの理論と実践④ | 社会福祉実践の中でのソーシャルワークの価値について学ぶ。 |