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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
財務会計論特殊講義/Advanced Lecture on Financial Accounting
授業コード
/Class Code
J002922001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
月3(前期),月3(後期)/MON3(SPR.),MON3(AUT.)
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
宮本 幸平/MIYAMOTO KOHEI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮本 幸平/MIYAMOTO KOHEI 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
講義を中心とし、その内容について課題を設定し、報告をしてもらう。
授業の目的
/Class Purpose
主題:概念フレームワークおよび企業会計基準各論の理解。
目標:FASBを中心とする企業会計の概念フレームワーク、IFRSで示された会計基準のの概要、およびわが国の会計基準(企業会計原則に基づく)についての理解を目標とする。また、修士論文作成のオリエンテーションにより、内容梗概と研究計画確定を目標とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
・財務会計の各論(資産・負債・純資産・利益・費用の各論)につき、広い視野に立って  
 深い学識を備え、専攻分野における研究または高度な専門性を必要とする職業を担うた 
 めの知識や技能を身につけることができる。
・高度な知識や技能を活用して、課題を発見し、多角的に考察して解決の方法を見出すこ 
 とができる。
・先行研究や文献を広く学び、研究方法を身につけることによって、専攻分野における研
 究を進めることができる。
授業のキーワード
/Keywords
概念フレームワーク・資産・負債・純資産・利益・費用
授業の進め方
/Method of Instruction
・講義を主たる方法とする。
・規定における理論の内容につき、質疑応答を行う。
・適宜、論文作成の助言を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予め配布する資料につき、1時間の予習(目通し)をすること(計30時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義内容をまとめたレポートを、前期と後期に1回提出。コメントがフィードバックされる。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
前期レポート50%、後期レポート50%で採点する。

テキスト
/Required Texts
教材をこちらで配布する。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 年間の講義内容について説明する。
2 第2回~第4回 会計制度における概念フレームワークの変遷
FASBを中心とする企業会計の概念フレームワークの変遷(前段階・生成プロセスを含む)について説明する。
3 第5回~第7回 IASBの概念フレームワーク 国際会計基準(IAS)および国際財務報告基準(IFRS)の概要と、これまでのわが国の会計基準(企業会計原則に基づく)の相違点について説明する。
4 第8回~第10回 貨幣性資産 有価証券の期末評価、キャッシュフロー計算書、売上債権、棚卸資産について、主要論点を中心に説明する。
5 第11回~第13回 有形固定資産 有形固定資産の原価決定、減価償却、減損について、制度・理論を中心に説明する。
6 第14回~第15回 無形固定資産および繰延資産 無形固定資産、ソフトウェア制作費、のれんなどの無形固定資産、および繰延資産について説明する。
7 第15回~第16回 引当金 評価性引当金および負債性引当金について、網羅的に説明する。
8 第17回 資産除去債務 資産除去債務の理論および計算処理について説明する。
9 第18回~第20回 純資産 純資産の部の構成、株主資本、留保利益について、制度および理論の説明を行う。
10 第21回~第23回 企業結合・連結会計 パーチェス法、貸借対照表の連結および損益計算書の連結について、理論の説明を行う。
11 第24回~第26回 複式簿記論 複式計算構造の理論について説明する。
12 第27回~第29回 修士論文作成オリエンテーション 修士論文の作成につき、オリエンテーション(導入説明)を行う。
13 第30回 修士論文梗概報告 第27回~第29回の修士論文に関する説明に基づき、修士論文の内容梗概と研究計画を受講者に報告してもらう。

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