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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
栄養学研究(2年次)/Research in Nutrition
授業コード
/Class Code
J000611011
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
6.0
主担当教員
/Main Instructor
藤岡 由夫/FUJIOKA YOSHIO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤岡 由夫/FUJIOKA YOSHIO 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義、実験)
授業の目的
/Class Purpose
研究の目的は、脂質異常症、高血圧、糖代謝異常、メタボリックシンドロームにおける代謝異常と動脈硬化の発症メカニズムを解明することとします。内容は、栄養学演習と基本的に同じですが、一つのテーマを持って実験および仮説の証明の遂行を中心とし、細胞実験を基本に行います。以上の内容を修士課程1年の続きとして、さらに発展させるよう習得します。
本研究は栄養学研究科のDPにおいて主に以下の点に主題を置きます。1. 栄養学に基づいた疾病予防および健康増進に必要な専門分野の高度な知識を修得して、課題を解決する能力を有する。2. 優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士・臨床検査技師あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を有する。4. 適切な栄養指導、栄養管理、栄養療法を実践できるコミュニケーション能力をもち、医療従事者としてのモラルをもって信頼できる医療情報を提供できる。 
到 達 目 標
/Class Objectives
本研究では、細胞実験を通じて動脈硬化性疾患の発症機序、病態、治療を学び、説明できること、併せて将来栄養教諭(専修免許教諭)として児童、生徒への食育を実践する基礎的事項を学修することを目標とし、1年次に行った内容をさらに発展させ、結論に至ることが目標です。
授業のキーワード
/Keywords
栄養生化学、栄養生理学、臨床疫学、臨床栄養学、動脈硬化、糖代謝、脂質代謝、臨床栄養学
授業の進め方
/Method of Instruction
実験を中心にすすめ、実験は自ら行い、結果を自ら分析、さらに皆で討論します。回ごとに実験結果の生データおよびまとめた図表での報告と質疑応答、さらに総まとめでプレゼンテーション、修士論文作成を実施します。関連文献の読解も行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
栄養学研究は、解剖学、生化学、生理学、臨床栄養学、公衆栄養学の上に成り立つ科目ですので、これらの復習をしてください。人体の構造と仕組み、そして疾病の理解によって栄養学の習得につながります。 栄養学演習とも関連します。 
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)の「人体の構造と機能および疾病の成り立ち」に含まれる、臨床医学総論、生化学、生理学、公衆栄養学などの各講義のテキストおよび配布プリント教材を繰り返し復習してください。 復習は演習と同程度の時間を要します。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
結果のプレゼンテーションと研究結果の最終のまとめである修士論文、またこれらはフィードバックとして復習に用います。 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
100%レポート課題で評価します。
テキスト
/Required Texts
臨床医学総論、基礎栄養学、臨床栄養学、公衆栄養学、応用栄養学および生化学生理学の教科書および関連プリント、そして演習で配布されるプリント 
参考図書
/Reference Books
動脈硬化性疾患予防ガイドライン、糖尿病診療ガイドライン、高血圧治療ガイドライン 
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回ー第5回 2年次における実験目標設定 1年次の報告に基づき、テーマに沿った方法の修正。関連論文抄読あり。
2 第6回ー第25回 細胞実験の実践 テーマに沿った実験の実践。結果の評価と反省。結果のまとめ。関連論文抄読あり。
3 第26,27回 まとめ 実験結果の中間発表として、パワーポイントを用いてプレゼンテーション。
4 第28,29回 後期における実験目標設定 中間報告に基づき、テーマに沿った方法の修正。関連論文抄読あり。
5 第30回-第43回 細胞実験の実践 テーマに沿った実験の実践。結果の評価と反省。結果のまとめ。関連論文抄読あり。
6 第40-44回 論文作成 実験結果をもとに論文作成。関連論文抄読あり。
7 第45回 まとめ 実験結果の最終発表として、パワーポイントを用いてプレゼンテーション。

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