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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
栄養教育研修Ⅲ/Field Work in Nutrition Education Ⅲ
授業コード
/Class Code
J000581001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期集中/SPRING INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他(前期)/OTHERS(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
実習
授業の目的
/Class Purpose
本研究科DP(ディプロマ・ポリシー)「本学部DP(ディプロマ・ポリシー)「2.優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士・臨床検査技師あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を有する。3.我が国の高齢社会に深い関心をもち、予防医学の知識を使って患者および地域住民の栄養管理・栄養改善に貢献でき、医療、食品製造、食育などの分野で中核として活躍できる能力を有する。4.適切な栄養指導、栄養管理、栄養療法を実践できるコミュニケーション能力をもち、医療従事者としてのモラルをもって信頼できる医療情報を提供できる。」に関連して受講者はすでに栄養教諭免許(一種)取得に必要な小学校又は中学校での教育実習を修得しているが、このような体験に加えて、小学校に入学する前の幼児と共に過ごし、遊びなどに反映される子どもの気持ち、態度、行動、成長への潜在的な力を観察することは、栄養教諭として極めて重要なことである。」に関連して受講者はすでに栄養教諭免許(一種)取得に必要な小学校又は中学校での教育実習を終えている。これらの実習に加えて小学校又は中学校での体験を重ねていくことで、さらに栄養教諭に必要な①栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項、②幼児、児童及び生徒の栄養に係わる課題に関する事項、③食に関する指導の方法に関する事項について、理解を深めていくことができる。
到 達 目 標
/Class Objectives
授業目的に掲げる①〜③の内容について、小学校(高学年)または中学校での体験を通して、児童・生徒の心理、態度、行動、成長への潜在的な力を観察することにより、幅広い視点から理解することを研修の到達目標とする。栄養教諭のリーダーとして社会で活躍できる技能を習得する。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
小学校(高学年)または中学校で栄養教育実習を行う。大学においては、講義を行い、少人数のグループワークを取り入れる。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各研修の目的を自分で理解できたか研修時間以外で1時間程度を目安に、各自検証することが重要です。また、研修で取り上げる内容は、全てを網羅するものではありません。講義で述べられたこと意外の内容や、関連する事項を各自で調べることが重要です。 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
報告書は必ず指定の日に提出し、提出後は毎回ディスカッションを行うこと。評価は、報告書の書き方、内容、提出の状況を30%、ディスカッション時の態度を30%、研修への態度(積極的発言量をカウントし、内容の理解度をポイント制でカウントし、数量化する)を40%として、総合して合計100%として評価を行う。
テキスト
/Required Texts
テキストは使用しない。プリント作成。
参考図書
/Reference Books
金田雅代著、栄養教諭論—理論と実際—(建帛社)、その他、適当な書物を適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 小学校または中学校での研修において、(1)児童・生徒の心理の解析、(2)児童・生徒の態度、行動の解析、(3)児童・生徒の成長への潜在的な力の解析について理解を深めるための方向づけを行う。
2 第2回 小学校または中学校での研修①:児童・生徒の心理の解析[1] 児童又は生徒と共に過ごし、児童・生徒の心理の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
3 第3回 小学校または中学校での研修②:児童・生徒の心理の解析[2] 研修①と同じだが、異なる学年を観察する。
4 第4回 小学校または中学校での研修①②:児童・生徒の心理の解析 研修①②の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。学習指導案を作成する。
5 第5回 小学校または中学校での研修③:児童・生徒の心理の解析[3] 研修①②と同じだが、異なる学年を観察する。
6 第6回 小学校または中学校での研修③:児童・生徒の心理の解析 研修③の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。学習指導案を作成する。
7 第7回 小学校または中学校での研修④:児童・生徒のの態度、行動の解析[1] 児童又は生徒と共に過ごし、児童・生徒の態度、行動の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
8 第8回 小学校または中学校での研修④:児童・生徒のの態度、行動の解析 研修④の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。学習指導案を修正する。
9 第9回 小学校または中学校での研修⑤:児童・生徒の態度、行動の解析[2] 研修④と同じだが、異なる学年を観察する。
10 第10回 小学校または中学校での研修⑤:児童・生徒の態度、行動の解析 研修⑤の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。学習指導案を修正する。
11 第11回 小学校または中学校での研修⑥:児童・生徒の成長への潜在的な力の解析[1] 児童・生徒の成長への潜在的な力の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
12 第12回 小学校または中学校での研修⑥:児童・生徒の成長への潜在的な力の解析 研修⑥の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。学習指導案を修正する。
13 第13回 小学校または中学校での研修⑦:児童・生徒の成長への潜在的な力の解析[2] 研修⑥と同じだが、異なる学年を観察する。
14 第14回 小学校または中学校での研修⑦:児童・生徒の成長への潜在的な力の解析 研修⑦の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。15回目の準備をする。
15 第15回 総括 研修①〜⑦の報告書の総まとめを行い、栄養教育研修Ⅲで得た内容を報告する。また、自分の作成した学習指導案が児童または生徒に適した内容かどうか自己評価し、この評価内容について討論し、総括する。

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