基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	栄養教育論特殊講義／Special Topics in Nurition Education
授業コード ／Class Code	J000491001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	修士／
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期集中／SPRING INTENSIVE
曜日・時限 ／Day, Period	他／OTHERS
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	水野　千恵／MIZUNO CHIE
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
水野　千恵／MIZUNO CHIE	栄養学部／Nutrition

授業の方法 ／Class Format	対面授業（講義・演習）
授業の目的 ／Class Purpose	本科目は、栄養学研究科のDPに示す「栄養学に基づいた疾病予防および健康増進に必要な専門分野の高度な知識を修得して、課題を解決する能力を有する。」、「我が国の高齢社会に深い関心をもち、予防医学の知識を使って患者および地域住民の栄養管理・栄養改善に貢献でき、医療、食品製造、食育などの分野で中核として活躍できる能力を有する。」および「優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を有する。」ことを目標に開講する。 　本科目は、栄養教諭専修免許に係わる科目であり、次の(1)〜(4)のテーマについて教授する。すなわち、(1)栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項、(2)幼児、児童及び生徒の栄養に係わる課題に関する事項、(3)食生活に関する歴史的及び文化的事項、(4)食に関する指導の方法に関する事項である。
到　達　目　標 ／Class Objectives	・栄養教諭の役割及び職務内容を理解できる。 ・幼児、児童及び生徒の栄養に係わる課題を理解できる ・食生活に関する歴史的及び文化的事項を説明できる ・食に関する指導の方法を理解し、実践計画をたてることができる
授業のキーワード ／Keywords	栄養教諭、食育、食に関する指導、学校給食、食生活、論文購読
授業の進め方 ／Method of Instruction	講義を中心に進め、一部演習を行う。
履修するにあたって ／Instruction to Students	学部で学んだ
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	各講義の目的を自分で理解できたか授業時間以外で各自検証することが重要である。講義で述べられたこと以外の内容や、関連する事項を各自で調べる（概ね2時間程度）。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	演習で取り組んだ内容をまとめ、最終回にはプレゼンテーションを実施し、プレゼンテーション終了後にフィードバックする。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	演習課題（20％）、プレゼンテーション（30％）、レポート（50％）として評価し、講評する。
テキスト ／Required Texts	適宜資料を配布する。
参考図書 ／Reference Books	適宜、適当な書物を適宜紹介する。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	オリエンテーション	栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項、幼児、児童及び生徒の栄養に係る課題に関する事項、食生活に関する歴史的及び文化的事項、食に関する指導の方法に関する事項について理解を深めるための方向づけを行う。
2	第2回	(1)栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項	児童及び生徒の栄養の指導及び管理に関する意義及び現状と課題についての理解を深める。
3	第3回	(1)栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項	栄養教諭の職務内容、使命、役割についての理解を深める。
4	第4回	(1)栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項	学校給食の意義、役割等についての理解を深める。
5	第5回	(1)栄養教諭の役割及び職務内容に関する事項	児童及び生徒の栄養の指導及び管理に係る社会的事情及び法令と諸制度についての理解を深める。
6	第6回	(2)幼児、児童及び生徒の栄養に係る課題に関する事項	児童及び生徒の栄養に係わる諸課題についての理解を深める。
7	第7回	(3)食生活に関する歴史的及び文化的事項	食生活に関する歴史的並びに食事及び食物の文化的事項についての理解を深める。
8	第8回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	食に関する指導に係る全体的な計画の作成についての理解を深める。
9	第9回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	給食の時間における食に関する指導についての理解を深める。
10	第10回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	教科における食に関する指導(家庭科、技術・家庭科、体育科、保健体育科その他教科)についての理解を深める。
11	第11回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	道徳、特別活動における食に関する指導についての理解を深める。
12	第12回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	生活科、総合的な学習の時間における食に関する指導についての理解を深める。
13	第13回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	食物アレルギー等食に関する特別な指導等を要する児童及び生徒並びに他の児童及び生徒への指導上の配慮についての理解を深める。
14	第14回	(4)食に関する指導の方法に関する事項	学校、家庭、地域が連携した食に関する指導についての理解を深める。
15	第15回	総括	総合討論（各自の取り組んだ課題についてプレゼンテーション）