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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
栄養学演習(1年次)/Seminar in Nutrition
授業コード
/Class Code
J000161014
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他/OTHERS
単位数
/Credits
3.0
主担当教員
/Main Instructor
佐々木 康人/SASAKI YASUTO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐々木 康人/SASAKI YASUTO 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義・演習)
授業の目的
/Class Purpose
血栓性疾患の病態解明の研究を進めていくために必要な基礎知識の習得を目的とする。なお、本授業は、栄養学研究科のDPに示す、「栄養学に基づいた疾病予防および健康増進に必要な専門分野の高度な知識を修得して、課題を解決する能力を有する」人物、「優れた人格・思考力・判断力を身につけ、管理栄養士・臨床検査技師あるいは栄養教諭などとして社会の発展と福祉に寄与できる高度な能力を有する」人物を育成することを目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
血栓の形成機序の解明や新たな知見と実験手技の習得を行い、修士課程2年間と将来にわたって役立つ知見と応用力身に付けるをことができる。
授業のキーワード
/Keywords
血管生物学、血栓性疾患
授業の進め方
/Method of Instruction
講義と実験主義の紹介などの演習を中心に進めていく。また、論文や実験手技の紹介を通して、幅広い研究法を習得し、実験成果に対する正しい批判力を身に付ける。
履修するにあたって
/Instruction to Students
日ごろ行っている実験・研究への応用を考えながら受講すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
血栓形成機序や血栓性疾患に関わる研究論文の検索や学習(1日あたり2時間程度)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
適宜、レポート等の提出課題を課す。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポートと講義・演習における質疑応答・討論をそれぞれ、50%として評価する。
テキスト
/Required Texts
適宜プリントを配布する。
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1~3回 分子生物学概論 分子生物学と医学の関わりについて概説する。
2 第4~6回 分子生物学の基礎① DNAの複製、転写、翻訳など生命現象の基本を概説する。
3 第7~9回 分子生物学の基礎② 細胞内シグナル伝達について概説する。
4 第10~12回 分子生物学の基礎③ 細胞の分化や増殖の仕組みについて概説する。
5 第13~15回 研究の進め方 分子生物学研究の進め方を概説する。
6 第16~18回 文献検索 PubMedなどを利用した文献検索の方法を概説する。
7 第19~21回 統計学① 統計ソフトを用いた統計解析(標準誤差・標準偏差や2群の比較など)
8 第22~24回 統計学② 統計ソフトを用いた統計解析(多重比較や相関分析など)
9 第25~27回 分子栄養学 栄養素と細胞内シグナル伝達との関連性を概説する。
10 第28~30回 論文抄読① 栄養と代謝異常に関連する最新の分子生物学的研究の論文抄読を行う。
11 第31~33回 病態の分子生物学① 内臓肥満によって引き起こされる代謝異常の分子機序を概説する。
12 第34~36回 病態の分子生物学② 糖尿病とその合併症の病態の分子生物学を概説する。
13 第37~39回 病態の分子生物学③ 血管の分子生物学について概説する。
14 第40~42回 病態の分子生物学④ 骨粗鬆症やサルコペニアなど筋骨格系異常の分子機序を概説する。
15 第43~45回 論文抄読② 肥満・糖尿病の研究分野に関する最新の分子生物学的研究の論文紹介を行ってもらう。

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