シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
解剖学(サ)/Anatomy
授業コード
/Class Code
C001551001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SPTc005
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
学際教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木3(前期)/THU3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
寺田 和史/TERADA KAZUFUMI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
寺田 和史/TERADA KAZUFUMI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
本科目は、スポーツサイエンス・ユニットの専門科目である。
本授業は、全学のDPにある「獲得した知識や技能を社会に役立てることができる」ことに関連する位置づけとなる科目である。
本授業では、解剖学総論、及び、主に筋骨格系、神経系に関する知識を得ることで、それに関連するヒトの運動メカニズムや姿勢制御、及び種々の疾患や損傷等の病態生理学的理解を深めるための基本見識を身に付ける。すなわち、健康の維持増進、競技スポーツ、生涯スポーツを推進していく指導者として不可欠な能力を獲得することを目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
人体の構造と機能の基礎を学ぶことで、スポーツに専門的に関わる人材として、医師やコーチ、トレーナー等と共通の知識や用語、認識をもって共同作業が出来ること。
授業のキーワード
/Keywords
スポーツ、動作、骨、関節、神経、筋、外傷、障害
授業の進め方
/Method of Instruction
主に解剖学基礎および運動器についての基礎知識を得るために、スライド資料等を用いた講義を行い、また、授業毎に習得度の評価のための確認テスト等を実施する。必要に応じて授業中に学習成果の発表を行い、知識と技能の定着を図る。
履修するにあたって
/Instruction to Students
出席時間が総開講時間の2/3を下回った場合は、原則として評価を行わない。 
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業後は、授業の内容を整理しておくこと。(30分程度)
シラバスの内容に沿って、参考図書等により予習をこなっておくこと。(30分程度)
理解が不十分であると感じた点は教員に質問するなどして、あいまいなままにしないこと。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
提出課題を設ける場合はその方法を授業中に指示する。提出された課題については、後の授業中に正答等を示すことで、それがクリアされていたかどうか確認してもらう。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
到達目標の達成度を評価するための、授業中のテスト及び提出課題により評価する(100%)。
テキスト
/Required Texts
特に指定しない。必要な資料等を随時配布する。
参考図書
/Reference Books
坂井建雄 監, プロメテウス解剖学アトラス コンパクト版, 医学書院, 東京.
坂井建雄, 松村讓兒,プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系, 医学書院,東京.
Thomas R. Baechleら 編, 石井直方 監, NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング, ブックハウスHD, 東京.
NACSジャパン 編, ストレングス&コンディショニングⅠ(理論編), 大修館書店, 東京.
Anne M. Gilroy 編, Anatomy Flash Cards, Thieme Medical Publishers, New York.
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 解剖学とは オリエンテーション及び解剖学の目的・意義、解剖学の分類等について学ぶ。
2 第2回 解剖学総論(1) 骨・関節・神経・筋の構造と機能について学ぶ。
3 第3回 解剖学総論(2) てこ、関節運動の名称について学ぶ。
4 第4回 解剖学総論(3) 循環、免疫、神経系の構造と機能について学ぶ。
5 第5回 解剖学各論・背部(1) 頭頸部、背部及び胸部の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
6 第6回 解剖学各論・背部(2) 体幹及び脊柱の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
7 第7回 解剖学各論・上肢(1) 上肢及び上肢帯の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
8 第8回 解剖学各論・上肢(2) 肩関節の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
9 第9回 解剖学各論・上肢(3) 肘関節の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
10 第10回 解剖学各論・上肢(4) 手関節及び指の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
11 第11回 解剖学各論・下肢(1) 下肢及び下肢帯の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
12 第12回 解剖学各論・下肢(2) 股関節の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
13 第13回 解剖学各論・下肢(3) 膝関節の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
14 第14回 解剖学各論・下肢(4) 足関節及び足趾の運動メカニズムとそれに関連する骨・関節・神経・筋の役割について学ぶ。
15 第15回 まとめ・補足 これまでの授業内容のまとめと補足を行う。

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