科目一覧へ戻る | 2025/05/07 現在 |
開講科目名 /Class |
体力測定評価(サ)/Measurement and Evaluation of Physical Strength |
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授業コード /Class Code |
C001491001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
SPTc018 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金1(前期)/FRI1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
久野 峻幸/HISANO TAKAYUKI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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久野 峻幸/HISANO TAKAYUKI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
授業方法:講義(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目はスポーツサイエンス・ユニットの専門科目である。スポーツサイエンス・ユニットのディプロマポリシーに示す、「スポーツに関する新たな知見や知識を探求できる能力を備え、それを社会の様々な分野における問題発見やその解決に活用することができること」を目指す。また、健康運動実践指導者(受験資格)、米国NSCA発行の国際的スポーツトレーナー資格であるCPT(受験資格)の必須科目でもある。 この授業では、人が健康で活力ある生活を送るための身体的能力や運動の基礎能力に関する知識を習得し、客観的尺度について理解するとともに、獲得した知識や技能を応用し、人の健康づくりに役立てることができるようになることを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.形態測定の方法(身体組成の測定方法と体脂肪率の計算等)を理解し、正確な測定が行うことができる。(知識、技能) 2.各種体力測定の方法を理解するとともに、正確な測定が行うことができる。(知識、技能) 3.測定した項目の評価法の仕方を習得することができる。(知識) 4測定項目の比較方法を理解し健康な体づくりに興味を持ちことができる。(態度・習慣) |
授業のキーワード /Keywords |
態、筋力、パワー、筋持久力、全身持久力、敏捷性、柔軟性、平衡性 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めますが、実践演習として実際の測定を体験し、その結果の提出を求めます。 また、エクセルを使用して平均値、相関関係、差の検定を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・データ入力やデータ処理などを実施することがあります。エクセル等オフィス系ソフトが使える環境を整えてください・統計については、エクセルを使用しますのでエクセルが使用できる環境を整えてください |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として、参考図書、ネット検索をし測定方法を予習しておくこと。(目安として1時間) 事後学習として、自分の記録と平均値とを比較しておくこと。(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・各種測定結果をレポートとして提出する。 ・測定結果についてプレゼンテーション資料を作成し提出する |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
試験50%、レポート30%、プレゼンテーション20%を基準として、受講態度含めて総合的に判断する。 |
テキスト /Required Texts |
必要に応じて配布する |
参考図書 /Reference Books |
体力・運動能力測定法」、西園秀嗣代表、大修館書店(2004年発行) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の進め方と体力測定学について説明する。 | |
2 | 第2回 | 体力の定義と運動の効果 | 体力の定義と運動の効果について理解する | |
3 | 第3回 | 新体力テスト項目と体力要素の関連性① | 新体力テスト項目と身体的体力要素の関連性について理解する | |
4 | 第4回 | 新体力テスト項目と体力要素の関連性② | 新体力テスト項目を実際に測定する | |
5 | 第5回 | 新体力テスト項目と体力要素の関連性③ | 新体力テスト項目を実際に測定する | |
6 | 第6回 | 形態測定① | 身体組成、形態測定の意義と測定の留意点を理解する。 | |
7 | 第7回 | 形態測定② | 形態として指極、肩幅、胸囲、周径囲、長育の形態測定、身体組成として体脂肪量、ウエストヒップ比、BMI、LBMの測定する。 | |
8 | 第8回 | 無酸素性作業能力 | 筋力についての基礎知識を理解する。種々の筋力および瞬発力を実際に測定する。 | |
9 | 第9回 | 有酸素性作業能力 | 直接法の実際(12分間走) | |
10 | 第10回 | 跳躍能力 | 脚のばね能力やSSCについて理解する。また測定を実際に測定する。 | |
11 | 第11回 | 高齢者の体力測定の意義と留意点 | 高齢者の体力測定の意義と留意点を理解する。 | |
12 | 第12回 | 高齢者の体力測定テスト | 高齢者の体力測定を実際に測定する | |
13 | 第13回 | 測定結果の分析とデータ処理 | 測定結果を分析するための方法を理解し、実践する | |
14 | 第14回 | 測定データのフィードバックとトレーニングへの活用 | 測定データをフィードバックし、トレーニングの方法を考える | |
15 | 第15回 | データの理解、評価とまとめ | 測定データを理解し、自身の体力を見直すことで、体力測定評価の意義を理解する |