基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	スポーツ社会学（サ）／Sport Sociology
授業コード ／Class Code	C001332001
ナンバリングコード ／Numbering Code	SPTc014
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	学際教育科目／
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	金2(前期)／FRI2(SPR.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	伊藤　淳／ITO JUN
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
伊藤　淳／ITO JUN	共通教育センター

授業の方法 ／Class Format	講義
授業の目的 ／Class Purpose	この科目は、スポーツサイエンス・ユニットの専門科目の１つである。 全学ディプロマポリシーに示す、生涯にわたって学び続け、獲得した知識や技能を社会に役立てることができる能力を涵養することを目指す。 現代のスポーツは、社会生活の営みに深く関わるようになってきている。そこで、この授業では、社会におけるスポーツの位置づけや様々な問題を検討していく。 そして、スポーツを社会学的な切り口からスポーツを考えることができるようになることを目的とする。
到　達　目　標 ／Class Objectives	１）スポーツの歴史や文化的な意義を説明できる。 ２）スポーツと社会の関わりを説明できる。 ３）スポーツと社会における諸問題を明らかにし、改善策を提案できる。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	講義を中心に進めますが、ビデオを活用したり、討論やグループ発表もおこないます。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	授業のテーマに関して、事前・事後の学修をおこなうこと（各30分程度）
提出課題など ／Quiz,Report,etc	授業中に小テストを行い、その結果をフィードバックする。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	小テスト：20％ グループ発表：30％ 最終試験：50％ ※小テストは基本的に毎回の授業で実施する。 ※３分の２以上の出席が無い場合は、評価の対象としない。
テキスト ／Required Texts	授業時に、資料を配付する。
参考図書 ／Reference Books	スポーツ社会学、嵯峨野書院、2011 スポーツ社会学ノート　現在スポーツ論、中央法規、2014 公認スポーツ指導者養成テキスト共通科目Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、公益財団法人日本体育協会、2015

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	ガイダンス	授業の進め方、評価基準などについて説明します。
2	第2回	スポーツの歴史と概念	スポーツの歴史とスポーツの捉え方について解説します。
3	第3回	スポーツと社会	スポーツと社会の関わり、諸問題について検討します。
4	第4回	文化としてのスポーツ	スポーツの果たす役割について解説します。
5	第5回	日本におけるスポーツプロモーション	日本のスポーツプロモーションを解説し、諸外国と比較します。
6	第6回	スポーツとメディア	スポーツとメディアとの関わりについて解説します。
7	第7回	スポーツと政治・経済	スポーツにおける倫理問題について解説、討論します。
8	第8回	スポーツと倫理	スポーツにおける倫理問題について解説、討論します。
9	第9回	スポーツと教育	スポーツと教育との関わりについて検討します。
10	第10回	日米の大学スポーツ	日米の大学スポーツを取り巻く環境について解説します。
11	第11回	オリンピックについて	オリンピックが抱える諸問題について、検討します。
12	第12回	現代社会とスポーツにおける諸問題	現代社会において発生している諸問題について、映像を通じて考えます。
13	第13回	グループ発表①	社会におけるスポーツの諸問題について、グループ発表してもらいます。
14	第14回	グループ発表②	社会におけるスポーツの諸問題について、グループ発表してもらいます。
15	第15回	総括	これまでの講義を振り返り、課題を提出してもらいます。