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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
救急処置実習(サ)/First Aid Training
授業コード
/Class Code
C001181001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SPTb007
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
学際教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
金3(後期)/FRI3(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
美舩 泰/MIFUNE YUTAKA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
荒木 大輔/ARAKI DAISUKE 共通教育センター
上田 雄也 共通教育センター
北田 真平/KITADA SHIMPEI 共通教育センター
瀧口 耕平/TAKIGUCHI KOHEI 共通教育センター
星野 祐一/HOSHINO YUUICHI 共通教育センター
美舩 泰/MIFUNE YUTAKA 共通教育センター
峯山 佳恵/MINEYAMA KAE 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
実習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、全学のDPにおける「さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる」、「獲得した知識や技能を社会に役立てることができる」ことを目標とする。
この科目は、スポーツサイエンス・ユニット専門科目のひとつである。
この科目では、スポーツ活動場面や日常生活において遭遇しうる救急場面における外傷、障害の病態、応急処置の基本を学び、獲得した知識、技能を用いて適切な救命処置を行えることを目的とする。
また、この科目の担当者は病院、クリニックに勤務し、医師、理学療法士、アスレティックトレーナーとしてスポーツ現場での実務経験がある教員が行う実践的教育から構成される授業科目である。
到 達 目 標
/Class Objectives
スポーツ活動場面において遭遇しうる外傷、疾患についての知識を説明できる。
適切な初期対応(心肺蘇生法、AEDの使用、救急要請を含む)が行える
授業のキーワード
/Keywords
スポーツ外傷、救急処置、心肺蘇生法、テーピング
授業の進め方
/Method of Instruction
講義にて疾患についての知識を学んだ後、実習としてそれぞれの対処法について体験する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
実習に必要なテーピング、三角巾、バンテージなどの準備物の費用として1人当たり5000円程度必要。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
次回講義の項についてテキストの範囲を確認し、事前に目を通しておく(30分程度) 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
各回ごとにテーマに沿った課題レポートを作成し提出する。 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
各回ごとに課題レポート(実習記録)を提出する(授業内に作成)。課題レポート60%、確認テスト40%の配点で成績とする。ただし、出席が8割に満たない場合には単位の取得は認められない 
テキスト
/Required Texts
令和版 基礎から学ぶ スポーツ救急医学 輿水健治著 2020年 ベースボールマガジン社 1,980円(税込)
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 救急救命概論 救急救命の概要、救急医療システムについて学ぶ
2 第2回 心疾患・心肺蘇生法 心肺蘇生法が必要となる疾患について学び、心肺蘇生法の手順を学習する
3 第3回 心疾患・心肺蘇生法2 心肺蘇生法、AEDの使い方を学習、疑似体験する
4 第4回 テーピング 応急処置、スポーツ外傷にテーピングを行う際の基礎を学習、疑似体験する
5 第5回 脳震盪、頭頸部外傷 脳震盪、頭頸部外傷について学習し、応急処置、対処法を学習する
6 第6回 脳震盪、頭頸部外傷2 脳震盪、頭頸部外傷の際の応急処置、搬送法を学習、疑似体験する
7 第7回 RICE処置 応急処置に用いるRICE処置について学習、疑似体験する
8 第8回 下肢外傷、障害 股、膝、足の外傷、障害の病態、応急処置を学習する
9 第9回 下肢外傷、障害2 下肢外傷、障害に用いる応急処置、テーピングの学習、疑似体験
10 第10回 熱中症 熱中症の病態について学習し、対処法について学ぶ
11 第11回 上肢外傷(脱臼、骨折、捻挫)、障害 肩、肘、手、手指などの外傷、障害の病態、応急処置を学習する
12 第12回 上肢外傷、障害2 上肢外傷、障害に用いる応急処置、テーピングの学習、疑似体験
13 第13回 止血法、三角巾固定 外傷の際に用いる応急処置(止血法、固定法)について学習、疑似体験する
14 第14回 確認テスト 各講義、実習について確認テストを施行する
15 第15回 テスト解説 確認テストの内容について解説する

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