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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
レクリエーション実習Ⅱ(サ)/Practice of Recreation Ⅱ
授業コード
/Class Code
C001172001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SPTa009
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
学際教育科目/
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水2(後期)/WED2(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
上谷 聡子/UETANI SATOKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上谷 聡子/UETANI SATOKO 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習・講義)
授業の目的
/Class Purpose
 本科目は、スポーツサイエンス・ユニットの主要実習科目の1つである。レクリエーション実習Ⅱでは、全学ディプロマポリシーに示されているように、さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができるとともに、獲得した知識や技能を社会に役立てることを目的とする。また、レクリエーション・インストラクター資格に必要となる科目でもある。
 本講義では、まずレクリエーションの基本的な知識や技術を学ぶ。また、レクリエーション実習Ⅰでも学んだことを活かしながらレクリエーションの原則に基づいて実施計画を作成し、その作成した計画を実行する。最終的には、レクリエーションの計画づくりや様々な対象者を念頭においたレクリエーション指導ができる技術を身に付けることを目的としている。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.様々なレクリエーションの基本的なルールについて学び、説明できる。
2.様々なレクリエーションを行い、実践できる技術を身につける。
3.対象者の目的に合わせたレクリエーションを、企画および実践することができる。
授業のキーワード
/Keywords
レクリエーション、アイスブレイキング、レクリエーション指導、ファシリテーション、ワークショップ
授業の進め方
/Method of Instruction
実習と講義とで進める。
なお、受講生が主体となって行うグループ発表もあるため、積極的な態度で授業に臨むこと。
なお、授業の進行状況によって、授業計画を変更する場合がある。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
 レクリエーションを主催するにあたり、綿密な実施計画書を作成および遂行するためには、授業時間外での準備がかなり重要である。したがって、授業時間前に1~2時間程度の時間を用いて準備を行うこと。
 また、グループ発表当日には各自でふりかえりを30分程度行うようにしてほしい。そこでの反省点や改善点などをもとに、全体のふりかえりを行うこととする。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
個人やグループで実施計画書を作成および提出し、その都度教員が添削を行う。
また、グループ発表後はそれぞれに反省や課題についてふりかえる小レポートを課す。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
積極的な参加や態度(全講義を通じて、総合的に評価)35%
小レポート(授業時に課すレポートを評価)20%
レクリエーションゲームの考案(計画書)および発表 10%
グループ発表(指導案と実践とを総合的に評価)25%
グループ発表に関するふりかえりレポート 10%
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
日本レクリエーション協会編『レクリエーション支援の基礎 ―楽しさ心地よさを活かす理論と技術―』日本レクリエーション協会、2008年
日本レクリエーション協会『楽しいをつくる―やさしいレクリエーション実践 (レクリエーション・インストラクター養成テキスト)』日本レクリエーション協会、2005年
中野民夫編『ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ』岩波書店、2009年
中野民夫著『ワークショップ -新しい学びと創造の場』岩波書店、2001年
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 授業の進め方、受講に関する注意事項、評価基準などの説明。
レクリエーションについて説明する。
2 第2回 ミニ運動会 受講者同士の親交を深めるため、様々なレクリエーション種目で構成するミニ運動会を実施する。
3 第3回 レクリエーションの概念
アイスブレイク実践(自己紹介編・ゲーム編)
レクリエーションの概念について概説する。
アイスブレイキングの技法を学び、実践する。
アイスブレイクで使える、自己紹介をテーマにしたゲームの色々を実践する。
アイスブレイクで使用できるゲーム(新聞紙を使ったもの、シークワーズなど)をグループで実施する
4 第5回 レクリエーションスポーツの実践① フライングディスクやドッジビーの投げ方
フライングディスクやドッジビーを用いたレクスポーツの実践
5 第6回 工作系レクリエーション
ゲームの考案
身近にあるもの(新聞紙や牛乳パック、紙、ストロー等)を使い、レクリエーション活動で使える道具を作成する。
作成した道具を用いて、レクゲーム企画書を作成する。
6 第7回 道具を使ったレクリエーションゲーム 第6回で書いたレクゲーム企画書の中で、優秀なレクリエーションゲームを実践する。
7 第8回 折り紙を用いたレクリエーション 室内で実践可能な、折り紙を用いたレクリエーション活動を行う。
8 第9回 レクリエーションスポーツの実践② インディアカのルールを学び、実践する。
9 第8回 (講義)
レクリエーションの構成
ファシリテーションについて
レクリエーションのプログラム構成について学ぶ。
ファシリテーションについて学ぶ。
10 第10回 レクリエーション企画の考案 1チーム40分間の持ち時間で実施するレクリエーション活動実施計画書の作成
実施計画書の書き方の説明
チーム分け
11 第11回 グループ発表①(体育館) 体育館で実施するレクリエーション活動の発表
12 第12回 グループ発表②(室内) 室内で実施するレクリエーション活動の発表
13 第13回 グループ発表③(体育館) 体育館で実施するレクリエーション活動の発表
14 第14回 実践した録画動画を用いたふりかえり レクリエーションを実施した際の録画動画を見ながら、良かったところや反省点・改善点等についてグループで振り返る。
授業全体でその内容について共有する。
15 第15回 レクリエーションスポーツの実践③ ソフトバレーボールを行う。
本講義のまとめと振り返りを行う。

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